アメリカのCAって実際どんな生活?40代現役CAのリアルな1週間

アメリカ客室乗務員の生活はこういうパターンとか典型的な1日というものがありません。毎回違うパターンです。生活は意外と地味だと思います。
新人のときはリザーブ(いわゆる誰かのカバー。1ヶ月分のスケジュールをあらかじめもらっているのではなく、前日もしくは当日に今日はこのトリップに行ってくださいと会社からいわれる)
年月を重ねていくとライン(1ヶ月のスケジュールを前もってもらえる)になる。
会社により、どのタイミングでラインになるかはまちまちです。例えば、最初の1年はリザーブ、翌年からは1ヶ月おきにラインとリザーブ交互とか、もうずっとリザーブなしとか。
多くの人は前もって自分のスケジュールをもらいたい。そうすればプライベートの計画を立てやすい。たまにリザーブの方がいいという変わり者もいますが、私もスケジュールは早めにほしいタイプなのでラインの方が良いです。
でも今月はリザーブなので、リザーブ時の客室乗務員のスケジュールを書いていきます。
◆勤務1日目
早朝自宅スタンバイ。私はクラッシュパッドを利用しており、そこに前日入りしている。クラッシュパッドとは、客室乗務員やパイロットのための格安で借りられるシェアルームです。自宅とベース(基地)が遠いためです。自宅からベースまで車で2時間くらい。飛行機だと30分くらいです。車で移動するときもあれば飛行機でいくときもあります。でも飛行機が多いかな。クラッシュパッドは要らない気もするのですが、焦って運転して事故りたくないし、遅刻したくないので利用してます。日本の感覚だと車で2時間通勤はありえない距離ですが、アメリカだと通勤圏内です。びっくりですよね。
朝6時30分ころ、ハワイへのトリップ3日間が入り(希望をしておりリクエストが通った)、そのまま起きて準備し空港へ。もう少し寝ていたかったのですが、ゴロゴロしていたら目が覚めてしまい、ゆっくりと準備。この日はハワイへ行って終わり。行き先がハワイだと、仕事とはいえテンションはあがりますね(行きだけは興奮ぎみ)。
実際は、機内でクレームが発生し、この乗務をリクエストしなければよかったと後悔。
夕方ハワイ到着。ホテルに着いた後は自由行動。とはいえ仕事の一環で来ているので、バケーションの感覚では私は過ごせませんが、現地で少し時間があります。
同乗クルーに食事に行こうと誘われたのですが(たぶん飲み)私はアルコールを飲まないし、お客さまのクレーム対応で疲れていたため、断ってしまいました(申し訳ないっす)。夜は自分が作って持ってきた鮭弁当を食べました。この日は部屋から一歩も出てないです(いやせっかくハワイに来たんだからどっか食べに行きなさいよ)。
他の人が何しているかというと、今回の人たちは、レストランでテイクアウトしたあとホテルのバーで飲んで、更に部屋のみしてたみたい。てか、バルコニーでリラックスしてたら彼女たちの声が聞こえたよ。隣か下のお部屋だったみたい。もう一人のCAは一人でホテル周辺を散策してた模様。
ステイ先がハワイだと、超アクティブな人はレンタカー借りたりウーバーで観光地を巡ったりしてます。つわ者は毎回シュノーケルするって言っている人いたかな・・。マンタがいるとかなんとか。野生のマンタをみたことがないからちょっと気になるけど、沖まで泳ぐのかな?!体力あるね!
◆勤務2日目
乗務前に昼寝をしたかったので、朝5時ころ起床。部屋に備え付けのコーヒーと自分のベーグルをゆっくり頂き、日の出後は散歩したり景色をみたりしてました。ホテルのジムにも行ってみました。ハワイでジムなんか行っている人そんないないと思ったのですが、なんと結構いる!エアコン効いているから涼しくていいかなと思ったんですけど、みんな同じみたい。びっくりだわ〜。
この日の深夜便で基地へ戻るので、午後昼寝をしようと試みるも寝付けず。ハワイでの昼寝は毎回むずかしく、どうも昼寝ができません。
早めの夕食はまたもや自分の持ってきたお弁当。この日は外で何か買って食べようかなとかABCストア行こうかなとか悩んでいたのですが、結局行くのが面倒になってしまった(ポケボールが気になってたんですけどそれよりもなぜか面倒だった)。
夜7時ころには制服を着て空港へ。と、ハワイ来たのに1セントも使わなかった!(そんな人おるんか!)
◆勤務3日目
夜行便は何度やっても辛い。ほとんどのお客様はハワイでバカンスを楽しまれた後でお休みになっており、機内はとても静か。でも実は私たちもとても眠いのです。昼寝、できてないし。到着までの最後1時間がほんときついんですよ。
畿内ではお酒を飲みすぎた若者が嘔吐してしまい(ハワイで飲みすぎた模様)、その対応で少しバタバタしたものの、朝に基地へ到着し3日間のトリップ終了。自宅ではなく、クラッシュパッドへ行き、お昼まで爆睡。
◆4日目
自宅スタンバイ(クラッシュパッドにいました)だったが、2日間のトリップが入りました。前日の午後にこのトリップをもらっていたので心構えはできてました。朝6時発のフライトだったため、3時起き。2本フライトをし、昼過ぎにカリフォルニアへ到着。ホテルではジムに15分だけ行きました。
この日はそんなにステイ時間がなかったため、大したことはできませんでした。夜6時30分ころには眠りにつきました(早すぎ?)早く寝すぎたため、3時間おきに目が覚めた気がする。
◆5日目
この日も朝3時起き。短めのフライトを3本し、午後には業務終了。その後は飛行機で自宅へ向かうも満席で乗れず(通勤の為の飛行機は無料ですが空席待ち)、次の便で乗れて自宅には夜7時過ぎに到着しました。
早起きしたので疲れており、夜は爆睡。
◆6日目オフ
ゆっくり起きて自宅で料理、洗濯や掃除。ブログ書いたりしてました。そうしている間に1日が終わってました。休みのときってどうしてこんなに時間が早いの?!
◆7日目オフ
翌日からの勤務に向けて簡単なお弁当作ったりしてました。翌日から仕事なので、そのためにクラッシュパッドへ夕方に移動。クラシュパッドで料理してもいいけど、私はあまり調味料とか置いてないので、簡単なものしかそこでは作らないんです。クラッシュパッドで少し前にトラブルあったので、今はただの仮住まいと自分に言い聞かせて割り切って使わせてもらってます。
と1週間の振り返りしてみたけど、友達とも遊んでないし、そんな時間も気力もないし、かなり地味じゃない?!
1番大変だと思うのは自宅からベース(基地)への移動。一番の心配ごとはなにげにコレ。飛行機乗れなかったらどうしようとか遅延してたらどうしようとかそういう心配です。
仕事で毎回どこかへ行くので、家を空けている時間がかなり長いと思う。ベースまで飛行機で通っている人は更に大変になります。だから私は家にいたくて仕方がない!
新人のときには国内線のフライトが多くて、私もまだ新人の部類で基本国内を飛んでいます。毎日何本飛ぶとスケジュールは決まっておらず、1本のときもあれば2本3本、4本のときもあります。私は長いフライトを1本の方が好きなので、通るか通らないかは別としてリクエストはしています。
ステイ先では、アクティブな人たちは食事に行ったり買い物に行ったりします。私もたまにしますが、ハワイとか楽しい目的地かつ長いステイ時間のときだけかなあ(いや今回断ってたやないかーい!)
普段のトリップでは滞在時間がそこまで長くないし、食事して寝るだけの場合も多い。最近はほぼホテルの部屋にいてYOUTUBEを見てることが多いですねえ〜(やはりだめ人間)。
あと食事といっても外食は高くついてしまうので、自宅から持ってきたものを食べてます。今回のクルーも自分の持ってきたものを食べてたよって言ってました。私もお弁当派。たまにならいいけど、空港やレストランで毎回食事してたら高いし、不健康だと思うので・・。
こういった生活が毎回続いていくわけなので、客室乗務員の生活は結構、地味だと思います。
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