これやったらアメリカの職場で嫌われます。指示されるのが大嫌いなアメリカ人

アメリカのエアライン(エアライン以外でも多分)でこれやったら嫌われる行動は、業務中に「これをやれ」とか「これをやった方がいいよ」いう指示出しとかアドバイスだと思います。
職場では基本、みんな平等。その考えがが根底にあります。セニョリティが高かろうが低かろうが、年齢が上だろうが下だろうが、同じトレーニングを受けており、CAとして適格に仕事ができる。それなのに、
・どうして今これやらないの?
・なんでこれをやったの?
・こうした方がいいよ(これをやれ)
というような指示やアドバイスはアメリカだとほぼ嫌われます。
客室乗務員の仕事はポジションごとに微妙に動きが違います。全体的にはチームワークではあるのですが、個人を尊重する働き方が求められている。
例えば、ギャレー担当は業務を他のCAに手伝ってほしい場合もあるし、手伝ってほしくない場合もある。自分でやったほうが早いとか自分のペースでやりたい人がいる。だから、何かお手伝いしましょうか?と聞いて、大丈夫だよと言われたら本当に手伝わなわなくて良く、それを勝手に手伝うと相手を尊重してないことになりかねない。
その①
実際に起きた体験で、上空にてギャレー担当がすぐにサービスの準備を始めようとしなかったのを見た他のCAが、何ですぐやらないのかしつこく注意したところ、ものすごく怒られて喧嘩になったというもの。ギャレー担当としては自分のタイミングがあり、一方で注意をしたCAはすぐにサービスを始めたかったところにギャップがあったのかと思います。
一応、会社はテイクオフしたら15分くらいで速やかにサービスを始めてくださいとなっているので、助言をした方は悪くはないんです。なんですけど、ギャレー担当はゆっくりすすめたかったタイプの人だったのだと思います。
実際にこの状況にいなかったので詳しくはわかりませんが、「私達はいつでもスタートできるから、準備できたらいつでも教えてね」という言い方をして少し待つのが良かったのかなと思います。
日本だと個人の尊重というより、お客様が最優先に来ているから、業務で遅れているところがあればみんなで手伝いますよね。アメリカだとこれが個人の尊重が先にくるのかと思います。さっさとサービスしてやることやっちゃおう!という人もいれば、早くやってもしょうがないし、のんびりいこうよ〜という人もいて、そこに個人の差があり全体的なサービスにも差が出てしまうというイメージです。
例その②
他の事例だと、上空で気流の影響で揺れていた為、サービスをするのを少し待っていたとき。でもギャレー担当が「揺れているからサービスはしない」という判断をしました。そのとき一緒にいたCAは、そこまで揺れてないし、短いフライトではないからお客様はドリンクサービスを待っているし、フルサービスじゃなくても冷たいお飲み物とかお水のサービスとか何かやった方がいいんじゃない?と思ったそうです。自分の意見と違い、葛藤はあったようなのです。
でもギャレー担当に伝えたことは、
「サービスを何かしらやったほうが良いと思うけど、あなたがそう判断するならそれを尊重するよ」。
「私は一応、自分の意見は伝えたからね、あとは(ギャレー担当の)あなたの責任だよと思った」という話でした。これはアメリカ人から聞いた話なんですけど、言い方とか伝え方には気をつけてるなと思いました。
例その③
もう1つの事例では、機内の照明の調整でもめた話。
機内のライトはリードポジションが基本的にコントロールしているんですが、その調整を勝手に後方で変えているCAがいました。この方がいいから変えちゃおう!という感じで。
でも仕事が終わるころにリードと後方CAは喧嘩になってました。「勝手に」照明を変えられたことにリードはとても怒っていました。
「機内の照明を変えてもいいか?」という一言なしに、照明を勝手に変更したのが良くなかったのかと思います。
この例は何か言われたわけじゃないけど、自分がやっていることを勝手に変えられたという部分が、尊重されてないと思われたのかなと。照明を勝手に変えたCAはアメリカ人だったけど、「ボクはこれが良いと思ったんだよ〜!なんで怒っているの?」って感じでした・・。
まとめると、アメリカ人は上から目線で人からコントロールされたり指示されるのが好きじゃないです。
「I don’t like being told what to do」
このセリフは結構聞くので、自分も気をつけたいなと思いますし、もし何かやってほしいときは言い方に気をつけて、お願いとか提案ベースが良いのかなと思います。
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