英語苦手な私がアメリカ・ユタ州で運転免許の筆記試験に受かった話

アメリカで運転免許をとるのは渡米後すぐに行ったことです。アメリカで本格的に暮らすには車が要ります。

 

参考までにユタ州にて私が免許を取得した流れを本日は紹介します。

 

※州により取得方法が違いますので、最新情報をご自身で確認してください。

 

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渡米前後でビザのことなどいろいろと手続きをしてきましたが、運転免許の取得にも結構手こずりました・・。

 

アメリカでは車社会といわれますが、まさしくその通りで、生活には欠かせない存在です。歩いて行ける距離にスーパーがあるから車はいらないと思っても、スーパーで販売している商品が大きく、歩いて持ち運ぶのには苦労します。

 

また地域にによっては電車やバスが発達してないですし、車は一家に1台、というよりは一人1台な社会なのでしょう。

 

プロセスと費用

アメリカで免許を取るプロセスは、

 

筆記試験を受けて路上試験に受ければ運転免許証が発行されます。

 

費用はとても安く、ユタ州は25ドルでした。25ドルですよ?激安じゃないですか!?費用の安さに驚いてしまいました。

 

日本で免許を取る時って、教習所に通う費用も含まれてますが、30万円くらいかかりますよね?教習所に通わないと免許取りにくい仕組みになっているので仕方ないっていう面もありますが。

 

アメリカは安くて助かっちゃいます。まあ生きていくうえで車が必要なのに、30万も費用かかってたら、アメリカでは超ブーイングでしょうね。

 

逆に日本で一から免許取るアメリカ人は、30万円?高過ぎじゃアリマセンカ?ってなるでしょうねえ。

 

で、私がてこずったのは、最初の申請のプロセスです。

 

必要書類は

 

①パスポート
②期限の切れていないビザ(私の場合はK1ビザ)
③ソーシャルセキュリティーカード
④現住所を証明できるもの(2種類提出)
⑤日本の運転免許(あれば国際免許)

 

だったのですが、④の項目であるその州に住んでいることを証明する書類、
例えば、

 

◇銀行の口座取引証明書
◇賃貸借契約
◇クレジットカードの明細書
◇公共料金(水道・電気・ガスなど)の明細

 

などをすぐに用意できなかったからです。

 

フィアンセビザでアメリカに来たので、銀行口座やクレジットカードもまだ無かったですし、賃貸契約や公共料金の支払いは夫が行っていましたし、私には証明するものが何も無かったのです。

 

「必要提出書類が不足している」との理由で手続きがスムーズに運びませんでした。2回ほど追い返されました・・。必要なものをしっかりと確認していなかったのが悪いんですけどね。

 

仕方がないので、

 

◆銀行の口座取引証明書
◆クレジットカードの明細書

 

を用意して、ちゃんとこの地域にすんでいますよ、ということを証明しました。

 

銀行口座を開いて、クレジットカードも作りました。郵送で送られてくる明細書に、自分名前と住所が記載されているのでそれを持参。

 

そしてやっとようやく書類がそろったので、筆記試験を受けることができました。

 

※クレジットカードの作り方などについてはこちらで書いていますので宜しければ参考にして下さい。日本人に不利なアメリカのクレジットカード事情!在米の私流お勧めの作り方

筆記試験

英語に自信が無かったので、筆記を受ける前に、

「日本語の辞書(ペーパー)を持ち込んでいいか?」

 

と免許センターで問い合わせたところ、強面のアメリカ人が私の辞書をパラパラとめくり、

 

「何が書いてあるかさっぱりワカラナイからオッケ~」

 

辞書を片手にテストを受けられました。良かった~!

 

筆記試験といってもコンピューターで受けるのですが、時間制限無しで、3回まで受けなおし可能でした。4択の中から答えを選ぶ、もしくは2択から選ぶというコンビネーションのテストで、80パーセント以上正解で合格です。

 

私は25問中22問正解し、筆記は一発合格できました(でもめっちゃ時間かかってますが)。3回チャンスがあるので気楽な気持ちで受ければ大丈夫です。

 

同じ時間に筆記を受けていたアメリカ人は落ちてましたけど、まだ2回チャンスありますからね~。

 

それにしてもそのアメリカ人、やたらはやく筆記試験終わってたので、適当に選択しているのか?だから落ちたのか?と思っちゃいました。(笑)

 

尚、免許センターで交通ルールに書かれた冊子を貰えるので事前に貰いに行き、筆記試験の日まで必死に読んだり、マーカー線を引いたりということを私はしてました。どんだけヒマなんだ?ってくらい読み込んでました。だって英語わかんないから。

 

その冊子に筆記試験のサンプルもついてます。ネットでも同じ内容のものをダウンロードできると思うのですが、やっぱり紙のほうが私は見やすいと思いました。

 

筆記試験合格後は、スケジュールを組んでもらい、路上試験を受けるのですが、私の場合は国際免許を持っていたので、路上試験はこの時はありませんでした。

 

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これでアメリカで運転することが可能な状態になったわけです。ただし、期限付きで、有効期限が短かったです。フィアンセビザで渡米していたので、そのビザが切れるまで、だったと思います。

 

期限が切れたら、必要書類を提出してまた一から手続きをやり直してくださいね、とのことでした。

 

期限が切れて、手続きをやり直し、路上試験を受けた際の記事についてはこちらを参考にしてください。http://america2go.net/2018/11/10/getadriverslicenseinus/

 

国際免許があれば、アメリカの免許手続きしなくていいのでは?と疑問が湧くと思うのですが、これも州により、旅行者であれば、国際免許で運転ができるが、居住者であればその州の免許を取らなくてはならないなど異なる様です。

 

なので事前にその州の最新ルールを確認しましょう。車の保険のこともありますしね!

 

アメリカ生活のリアルについてはこちらで書いています↓

フィアンセビザ申請からグリーンカード取得までの流れと体験談はコチラでまとめています↓

アメリカの大自然についてはこちらでまとめています↓

英語への苦手意識を吹き飛ばしたい!↓

夫がアメリカ人になった理由などはこちらで書いています↓

 

 

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結婚を機にアメリカに住むようになった30代。
英語力ナシでやってきて、大変なことも多いけど、やっぱりアメリカ生活は楽しい!
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