大家が誰かを知ってトラブル回避!アメリカで個人レストラン開業する時のアドバイス
ランドロード(大家)は企業なのか?それとも個人なのか?
自分のレストランを持ちたくて居抜きで飲食店を探している時、この違いを基準に物件を探すより、場所重視で決めたほうがいいとは思います。
でも大家が企業か個人かで結構、違いがあります。
今回は参考程度に読んでいただけると幸いです。
大きな企業がランドロードだと、決まりごとがあったりして、なにかと融通がきかない傾向にあります。
例えば、あなたが「レストランの経営を夜だけにしたい!」、「週休2日で営業したい!」と思っているとします。
でもランドロードが「昼間も営業してください」と言ってくることがあります。
昼間も営業していたほうが、大家的にはもっとそのエリアに人が入ってくる可能性があるし、活気があっていいのだと思います。なるべくお店が長くオープンしている方が、彼らにとって都合が良いんでしょうね。
私達のところは、個人の所有物ではなくて、企業が大家だったのですが、従業員の駐車場の位置を指導されたりしました。これはそんなに大した話ではありませんが、企業がランドロードだと、色々と口出しをしてくる傾向にはあると思います。
ランドロード側は、横のコミュニケーションが取れてないのか、同じ質問を別の人がしてくるということもありました。「この間返事したのに、また同じ質問してきてる」ということがありました。
あと、同じ敷地内のコーヒーショップが、ランドロードと揉めて、契約をやめて出ていったことがありました。
理由は、敷地内の工事があった際、工事用トラックなどが出入りし、コーヒー屋の前の駐車場が広く取ってもらえなかったりしたことでした。コーヒー屋のオーナーさんも、穏やかなタイプの人柄では無かったみたいですし、売上のことなども立ち退く理由にあったと思いますが、こんな風に大家と揉めることもあります。
その点、個人が所有しているテナントの場合、多少は融通はききやすいと思います。コロナウィル下でも、比較的良心的に対応してくださるのは個人ではないかなと感じます。
とは言え、やはりオーナーが誰かというより、場所重視で物件を決めると思うので、契約のときにどんな内容になっているかにを注意してください。
以前のブログ記事でお話しましたが、もし居抜き物件を改装する場合、改装の時から家賃を払う必要があるのか、それとも準備が整ってお店の営業を開始出来る状態になってから払えばいいのかも大家によると思うので、契約のときに質問したり、しっかり確認したほうがいいと思います。
今回は居抜き物件の決め手というとりは、1つの知識としてのお話でした。
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前回の記事はこちら⇒居抜き物件の内覧チェックポイント!アメリカで飲食店を買う時はココを見よう!
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