アメリカでレストラン経営するまでの道のり!異国で自分の店を持つ夢を叶えるために
自分のお店を出すのは1つの夢だと思います。
それがアメリカで、となったら尚更ではないでしょうか。
でももし自分のお店を持つとしたら・・
自分のお店はどんな雰囲気のお店でしょうか?どんなお客様が来店しているでしょうか?
妄想しながら読んでいただければと思います。
私は時々、ブログでアメリカでのレストラン経営のことを綴っているのですが、ブログを通して色々な悩みや相談ごとを頂きました。
・アメリカでレストラン経営をやってみたいけど、どうやってスタートしたらいいのかわからない
・飲食店で働いている経験はあるものの、何からはじめていいのかわからない
・自分のお店を持ちたいと思うけど、でも不安で進まない
・物件を探してはいるけど、そこからどう進めたらいいのかわからない
・語学力があまりないから経営が不安
様々な悩みのメールを頂きました。
私は日本人夫と一緒に、アメリカで2年ほどレストラン経営をしてきました。始めたのは、渡米して3年くらい経ったころです。
私は始める前、レストラン経験はほぼナシ、語学力も低い状態からスタートしました。むしろ、あまりにも知識がなかったからこそ、怖さを知らずに突き進んでいけたのかもしれません。夫の語学力は問題ないとはいえ、私はよくわからないままレストランの経営に飛び込みました。
結果だけ言うと、私達は2年でお店を売るという結末に至ってしまったのですが、でもだからこそ私達の失敗を糧にして、海外、特にアメリカに住んでいる方に夢を叶えて欲しい、成功して欲しい、と思いました。海外でのビジネス経営は、語学の問題もあり、外国人にとってハードルが高くてとてもハンデですよね。
それが今回、「初心者でもわかる!アメリカでレストラン経営までの道のり」という教材を作ろうと思った理由です。もし、レストラン経営を始める前に、もっと様々なことを知っていたら、もっとビジネスで上手く立ち振る舞えたのに・・、もっと夫の負担を軽くできたのに・・と思ったからです。
アメリカに来てから約3年あまりで、夫がレストラン経営をするのを手伝うことになったと言いましたが、その時の私の英語はビジネスでは通用しないレベルだったので、在米歴の長い夫に何かと頼っていました。レストラン経営に飛び込んだものの、私は夫についていっただけなので、言葉も業務のことも何も知らなすぎて夫の足を引っ張っていました。直接言われたことはないですが、夫にとっては私という存在自体が、ものすごい負担になっていたと思います。
もちろん、レストラン経営をしたい!という夢を持っていたのは夫です。
でも例えそうだったとしても、夫もレストラン経営をしたことはありません。オーナー経験がないわけですから、最初は彼も非常に辛かったのではないかと思います。
もっとレストラン経営について知っていれば・・。
その都度、試行錯誤をしながらできる限りのことはしていましたが、知っておけばもっとスムーズに対応出来た、時間を掛けずにすんだ、ということは今思うとたくさんあります。
もちろん、経営していく途中で夫婦で大喧嘩もしました。
心に余裕があるときはカバーしあえて良いですが、相手を思いやる余裕が無いときも多々ありました。ひどい言葉をぶつけ合ったことも1度や2度ではありません。
夫もレストランも捨てて、私一人で日本に帰ろうと思ったことも実はあります。それくらいに心に余裕がなかったんです。
でも今振り返って思うことは、夫と一緒にレストラン経営をやってみてよかったということ。それは本心です。
・大きなチャレンジに踏み出せたこと
・私でもできるんだと思えたこと
・自分から動けば、何でもやれるんだということ
・経営者の立場を体感したこと
・自分の足で、ちゃんと生きていきたいという気持ちが湧いたこと
とてもたくましい自分がいます。
・お店を通してお客さんや従業員と出会い、つながりを持てたこと
これも私にとっては大事なことで、お店のお客さんの枠を超えて、友達として絆を築いた人もいます。それは日本人・アメリカ人を問わずです。
私はレストランで働いたという経験が過去にほとんどありませんでした。もしあなたに経験があるというのなら、もっとアイディアが出てきたり、効率よく動けたり、私よりも上手く立ち振る舞えると思います。
とはいえ現実の世界は甘くはありません。実際、多くのレストランが潰れています。
飲食業界は、約60パーセントのレストランが1年でつぶれ、次の5年で80パーセントが潰れるという恐ろしい世界です。ほとんどは資金が回らなくなって廃業していきます。「やりたかったから始めた」では潰れてしまい、多くのレストランと同じ末路をたどってしまうんです。残念ながら、自分たちもその仲間入りをしました。
でもリスクを取ってたので、すっからかんになることはありませんでした。自分たちのお店を売ったときは、少しプラスになって売れました。
自分たちはもともと、大量の資金があったわけではありません。全くなかったわけではないですが、自分たちでできる範囲の物件を探して買い、経営をしました。40席ほどの小さなお店で、従業員も数えられるほど。それでも自分がお店を経営している!という気持ちはとても嬉しいものでした。
「初心者でもわかる!アメリカでレストラン経営までの道のり」の教材では、リスクをとりつつ自分の店を持つまでの道のりを紹介しています。私が進めているのは居抜き物件を買うことです。
居抜き物件とは、設備や家具などが残った状態のまま、売り渡したり貸したりすることをいいます。つまり以前のテナントが使用していた調理設備や椅子、テーブル、壁や天井の内装、カウンターや造り付けの棚などがそのまま残っている物件のことです。居抜き物件もピンキリで、安いものから高いものまであるのですが、場所によっては安いものがあります。
これが1番コストを押さえ、リスクを下げられる方法だと私は思います。多くの方が取る方法でもあります。
教材は全部で5章になっています。内容を簡単に紹介していきます。
●1章 計画編とコンセプト
・自分の店を持ちたい!でもまずどうするればいいの?
・何を考えておく必要があるの?
・どういった考えで計画を立てればいいの?
ここではそんな疑問に答えています。
エリア選びやどんな人をターゲットとするのか、お店の内装、必要な従業員数、出口戦略、融資についてなど、8項目についてお伝えしています。また、私達のお店が失敗した理由についても触れています。その理由を、あなたの飲食店経営でぜひ役立てて欲しいです。
計画を立てるプロセスはとても大事です。「すべてのものは2度創られる」という言葉があるように、念入りに計画をたて、その上で2章以降で実行に移していきます。
●2章 物件選びと探し方
レストラン経営をするにあたり、私は居抜き物件を勧めていますが、物件を探すといっても全米中にテナントが溢れています。そこからたった1つの店を探し出すのはとても大変なことです。
ここでは、私達がどんな方法で物件を探したのかその方法と、どのようなことに気をつけて物件を選んだのかや、決め手となるポイントを体験談を元にあぶり出しています。
●3章 物件購入手続き
欲しい物件を見つけた後の、購入手続き方法についてお伝えしています。
アメリカでのオファーの入れ方やエスクローのこと、経営に必要なビジネスライセンスについて、保健所対策など、7項目をお話しています。
ビジネスの立ち上げではややこしい手続きがたくさんありますから、そこを私達の体験を元にわかりやすく書いています。
書類については何をしなくてはいけないのかなど、イメージできるようになると思います。
●4章 オープン準備
オーナー権が自分に移り、物件が自分のものになってからはお店オープンまでもう少しです。開店日まで、細かいツメの作業になっていきます。
人材の集め方やメニューを作る際のポイント、確認事項、ウーバーなどのデリバリーサービス導入のメリットとデメリット、プレオープンの仕方など、7項目についてお伝えしています。
●5章 オープン後
めだたくお店がオープンしたら、実際に経営者として動いていくことになります。もちろん経営にはトラブルがつきものなので、上手く対処していくことが必要になります。
お客様とのトラブル
従業員とのトラブル
機材故障のトラブル
こういった事を避けて経営は出来ないですが、対処法を知っておけば上手く対応していけます。
更に、日本とアメリカのサービスの違いや、メニュー変更の方法、集客する方法についてもお伝えしています。
私達が経営していたお店は日本食レストランなので、教材ではそれを例にしていますが、あなたが経営したいお店が日本食レストランではなくてパン屋やカフェだったとしても役に立つ内容になっていると思います。
※ビザのこともあり、教材は既にアメリカ在住の方に向けて書かれたものになっています。
このブログを読んでくださっているあなたは、なにかの縁があってアメリカに来て暮らしているのだと思います。
外国で暮らすってそれだけで大変ですし、異国の地で新しいことを始めるのは本当に大変なことです。
でもアメリカにやってきたあなたは、もともと行動力がある人だと私は思います。だから自分がやりたいと感じていることを、行動に移していける人だと思います。
一番後悔するのは、やらなかった後悔だと私は思います。
今はコロナで状況が変わってきているのもわかります。でも経済はいずれ戻り、今まで以上を行く可能性がありますから、その時にパッと行動し、流れに乗れるようにしておくことが大事です。
起業は若い方がいいと私は思います。経験としても早いうちにこしたことはないと言われますが、私も同感します。とはいえ、50代で起業、はたまた60歳を超えてから始めたという方もいらっしゃいます。ビジネスを始めるのに年齢は関係ないと思います。
いずれはやりたいけどまだそこまで本気じゃないという方も、1度の人生だから後悔したくない、やれるだけやってみたいという方も、早めに準備・行動して成功の確率をどんどん上げていって欲しいと思います。これは教材を買って欲しくて言っているわけではないです。まずは自分で情報を集めてください。
3年後も同じところに留まっていて夢を叶えられてないのか、それとも違う景色を見るのか。怖いから行動しない、それでいいというなら、そのままで良いと思います。でもそれは嫌だ!夢を叶えるんだ!と思うのであれば、少しでもいいので誰かに話を聞いてみるとか情報を集めたり、行動に移していって下さい。
行動を起こすのは怖いですし、面倒です。そもそもレストラン経営は全然ラクじゃないです。お店を手に入れて、念入りに準備して、人を雇って、メニューを決めて・・スタートさせるまでも大変ですが、本当の試練は経営を始めたその後にやってきます。
でも怖くても面倒でも、レストラン経営が大変だとわかっていても、私はやりたい!という人、そして行動に移して成功している人はいます。
もちろん波があり、お客さんが来ない時期、たくさん来ていただける時期ということもあるでしょう。例えば、リーマンショックでは借金、それを乗り越えたと思ったら今回のコロナ。それでも生き延びた経営者の方もいらっしゃいます。
私はやろうかなとかやりたいなと心に感情が湧いてきた時が、一歩を踏みだす時ではないかと思います。ぜひ行動に移して自分の手で夢を掴み取って下さい。
アメリカで自分の夢を叶えて欲しいと私は思っています。
★★コース①初心者でもわかる!アメリカでレストラン経営までの道のり(教材のみ)★★
期間限定の特別価格!
今だけ179.80ドルです。
★★コース②初心者でもわかる!アメリカでレストラン経営までの道のり(教材+特典PDF+メール3回コンサル)★★
お値段は279.80ドルです。
「初心者でもわかる!アメリカでレストラン経営までの道のり」の教材にプラスして、「レストラン経営の心構え」の特典と、メールを3回までできるのがコース②です。1回のメールに質問がいくつあってもかまいませんので、あればまとめて送って下さい。
特典教材「レストラン経営の心構え」では、
・経営者として大事な3つのポイント
・経営状態が良いときでも悪い時でもあなたが◯◯な人であることが大事
・◯◯の重要性
・お店を全体的に把握する必要性
などについてお伝えしています。
教材自体は少し長いのが難点ですが、体験談を多めに入れてわかりやすさを心がけています。不明点があればいつでもこちらから気軽にメール下さい。
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