本気でアメリカ移住したい日本人夫婦必見!米国の永住権を取る方法
大好きなアメリカで本格的に暮らしてみたい!
昔、アメリカに留学していたことがあって、その時の楽しさが忘れられない・・!
何度も行ってるハワイに移住したい・・!
そんな気持ちを抱いている人いらっしゃると思います。
アメリカで本格移住するには永住権、いわゆるグリーンカードが必要なのですが、このグリーンカードを取るのがなかなか簡単ではありません・・。
グリーンカードを取得してアメリカに永住している人の多くは国際結婚によるものだと思います。
特に、
日本人女性×アメリカ人男性
このパターンがやはり最も多いです。結婚で永住権をとる方法が最も簡単だからです。
私たち夫婦は日本人同士なのですが、日本人カップルでアメリカに暮らしている人達って、割合的にはとても少ないです。とは言っても、夫はグリーンカードからアメリカ国籍に変えているので、私たちも日本人女性×アメリカ人男性のペアになります。
じゃあ、日本人同士で結婚している場合で、アメリカ移住したい場合はどうすればいいのか?その方法を今回は探っていきます。
その①抽選プログラム
グリーンカードを取る方法として抽選プログラムを利用する、というのがあります。年に1度行われ、アメリカの国務相が管理しているものです。
抽選なので運に任せるしかありませんし、当たる可能性はとても低いと言われていますが、努力もお金もナシでグリーンカードを取得出来てしまう、正に夢の様な方法です。
日本にて抽選に応募している人はもちろん、学生ビザや就労ビザなどですでにアメリカにいながら抽選に応募してるというような人もいます。
私の周りでは抽選に当たったという人はいません。でもネットを見ると、当たった人は実際に存在しています。
グリーンカードはアメリカに永住する為のものであり、アメリカ国外に長く滞在したりするとグリーンカードをはく奪されることもありますし、現地で仕事を探す、ということも必要になると思うので、そういった点を忘れないようにしないといけないのがポイントだと思います。
その②投資ビザからグリーンカードを取得する
アメリカに投資をすることによってビザが下りる方法です。投資なので、まとまった資金が必要になります。
具体的な金額は、自分が行うビジネスの種類や大きさによると思いますが、20万ドル、30万ドル、50万ドル、はたまた100万ドルが必要とも言われます。100万ドルとは日本円にすると単純計算で1億円です。とんでもなく高額です。
またビジネスをすることになるので、それも頭に入れる必要があります。
Eビザのカテゴリーになり、日本の企業あるいは個人が、アメリカに対して貿易か投資を行っていることを前提で申請するビザ(貿易・投資・駐在ビザ)になります。Eビザは申請前に貿易・投資を完了していなければいけません。先にアメリカで会社を設立して、そこに日本から投資金を入れ、その資金をアメリカで使った後に申請できるものです。
多くの資金があるなら、日本人カップルにとっては良い方法です。
③駐在ビザからグリーンカードを取得する
②と同じく、これも投資ですね。日本に自分のビジネスを既に持っているなら、その子会社をアメリカにつくることにより、ビザが下ります。
ただし小さい会社だとビザが下りないので、ある程度年商があり、大きな企業である必要があります。また大きな会社ほど有利な様です。
今は自分の会社が小さくて、海外に子会社を出す状態になかったとしても、長い目でみて自分のビジネスを大きくし、海外進出を図ることでグリーンカードを取るということもできますね。
こちらはLビザになるんですが、日本にある会社からアメリカにある子会社に派遣されるビザ、いわゆる駐在ビザです。申請者が過去に数年日本で管理職や特殊技能者として働いていることが必要なようです。
Lビザは貿易や投資を行っている必要がないので、Eビザよりはリスクは低いかもしれません。
②と③は、抽選ブログラムと違い、お金と実力があれば自分で道を切り開いていくことが可能です。
④自分自身が企業の社員として駐在または就労、その後グリーンカードに切り替える
大きい企業で社員として働いている場合、駐在員としてアメリカに赴く場合がありますよね。そこから現地企業にグリーンカードをサポートしてもらうこともありですね。
ただしこれは優れた技能・技術を持っているとかアメリカ人よりも卓越した何かを持っていることが必要で、狭き門だと聞きますし、取れない場合も多いのが現状だと思います。
でも取っている人はいます。
番外編:現地に住んでいる日本人と結婚
もしあなたが独身の場合ですが、現地で暮らしている日本人と結婚する、というのもアリだと思います。もちろんアメリカ人と結婚するのもよしです。
現地の日本人が、永住権を取っているのが前提ですが、自分はこの現地の日本人と結婚したというパターンです。
日本にいた私と、アメリカで暮らしていた夫がどのように出会ったかというと、日本にいる知り合いの紹介です。メールでのやり取りから始まって、彼が日本に遊びに来た時に出会って、あれよあれよと結婚になりました。彼は出会ったときにグリーンカードをすでに持っていたので、すぐにアメリカ国籍を取得してもらい、そして日本から私を呼び寄せた、という形です。
アメリカ国籍を取らずにグリーンカード保持のままでも呼び寄せは可能ですが、手続きにかなり時間がかかります。
私の周りの日本人カップルの例を挙げると、ご両親が日本人で、アメリカで生まれ育っていてアメリカ国籍だけど、親が日本人だから日本語も話せるし、日本人女性と結婚した、という人もいますし、奥様がもともと永住権を持っていて、旦那さんのスポンサーになり呼び寄せたパターンもありますし、日本人で永住権を持っていて、独身という方も現地ではいます。アメリカに住んでいる日本人で、結婚相手も同じ日本人を望んでいる、という人もいますね。
他の方法として、学生ビザや就労ビザで渡米して、現地企業にスポンサーになってもらう方法がありますが、就労ビザ取るのは簡単ではないですし、現地企業のスポンサーを探すとなった場合も大変な上に難しいですし、そこから永住権を取って配偶者を呼び寄せるとなると、それこそかなり時間がかかります。独身だったらこの方法はアリですが、既に結婚している場合はおススメできません。
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グリーンカードを取る方法って何種類か方法はありますが、どれをとっても、結局はどこかで大変な思いをするんじゃないかな?と私は思うんですよ。
結婚によってグリーンカードを取るのが一番簡単だと書きましたが、グリーンカードを取ること自体はラクでも、その後アメリカ生活に慣れるのは大変です。英語の壁、文化の壁、就職の壁・・この場合はむしろ、グリーンカードを取ってからが大変だと思います。
それは抽選プログラムでも同じですね。
投資ビザでは投資金を稼ぐまで、そして投資できるほどの実力をつけるまでがかなり大変だと思いますし、学生としてアメリカにやってきて、現地就職する場合は、それこそ学生の頃や、就職の際にたくさんの壁にぶつかっているハズです。でもこの場合は、グリーンカードを取ってしまえば、その後は比較的ラクかもしれないですね。
グリーンカードを取るまでなのか、取ったあとなのかの違いだけで、どこかでは必ず頑張る必要は出てきますし、どこかで決め所が必要なのは、どの方法でも同じなんだと私は思います。
アメリカ生活のリアルについてはこちらで書いています↓
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