日本人の夫がアメリカ国籍を取得するまでのリアル体験談と本音

アメリカで暮らしていると、どんなステータスでアメリカにいるのかということや、グリーンカードの更新の話などが日本人の間で話題にあがります。

 

日本は2重国籍を認めていませんので、アメリカ市民になるということは日本国籍を放棄することになります。

 

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◆夫がアメリカ市民権を取得した理由

夫と出会ったとき、彼はアメリカでの生活がすでに長く、永住権(グリーンカード)を保持していました。

 

自分と結婚するにあたり、夫がアメリカ国籍を取得することが、最短で、かつ合法的に一緒にアメリカで暮らすことが出来ると判断したので、アメリカ市民権取得の手続きを選んだ形です。

 

永住権保持のまま相手をアメリカに呼び寄せる方法もありますが、永住権保持者の家族は冷遇されていて、あまりにもプロセスに時間がかかり、4~6年とかそれ以上待たなければなりません。

 

アメリカ市民権を持つ家族の手続きの方が優遇されて、永住権保持者がスポンサーの場合は優先順位が低いんです。永住権保持者は日本国籍ですし、アメリカ側からしたらアメリカ市民とその家族を優先とするのは当然といえば当然の話かもしれません。

 

4~6年、もしくはそれ以上の期間を日本とアメリカの遠距離でやっていけないことはないと思いますが、例えば遠距離恋愛でも知らぬ間に5年が経っていたというのと、5年手続きを耐えて待つというのは認識が全然違うと思うんですよね。

 

「待つ」という行為は、結構忍耐が必要になってくると思います。自分も5年とかそれ以上を、しかも、いつという明確な時期がわからない状態で待つのは不安でもありましたし、長すぎると思いました。

 

それだったらアメリカ国籍に変えて、アメリカで一緒に暮らせる手続きを早くしてもらおう、ということで私たちはアメリカ国籍を持つ者がフィアンセを呼び寄せるという方法を取りました。

 

(フィアンセビザで渡米するまでの大まかな流れと費用についてはコチラで書いているので宜しければ参考にして下さい。 http://america2go.net/2018/11/14/theprocessk1visa/)

 

何らかのビザ、例えば学生ビザなどで私が入国してアメリカで結婚という手もありますが、学生ビザは学業が終わったら日本へ帰る、帰国前提のビザです。

 

それに永住権おりるまで学校へ行き続けたりして、合法的にステータスを維持しなければなりませんし、もともと学校へ行きたいと思っていたならばまだしも、自分の場合は結婚が最優先だったので、私には無理だと思いましたし・・。やはり総合的に考えてアメリカ市民権を取ってもらうことが、1番いい方法だった思います。

 

アメリカ人になると決めたのは夫ですが、日本国籍を放棄しアメリカ国籍になることは米国暮らしが長いせいもあり、大きな抵抗はなかったようです。

 

◆アメリカ市民権を取るための条件

細かい条件はいろいろとありますが、大雑把に言うと、

 

18歳以上で、永住権(グリーンカード)を取得し5年経過していて(米国市民と結婚して永住権を取った場合は3年)、普通にアメリカ住んでて、犯罪歴が無ければオッケー。

 

(詳しい条件については米国移民局のサイトを参考にしてください。https://www.uscis.gov/citizenship/learners/apply-citizenship)

 

◆おもな流れ

アメリカ市民権取得の手続きは大体4か月~6か月くらいかかるそうです。夫の場合は半年くらいで取得できました。

 

しかし知り合いのメキシコ人は、1年強かかったと言っていました。

 

時期ですとか政治の情勢により、プロセスにかかる時間は異なるのかなと思います。

 

大まかな流れ

●必要書類提出 (N- 400、とグリーンカードの両面コピー、申請料725ドル)

●指紋採取

●テスト&面接

アメリカの政治・歴史などに関するテスト。生活に困らない程度の話す、読む、書くのテスト。夫いわく簡単だそうです。「何聞かれたか、全く覚えていない」と言うほど、インパクト無かったみたいです。

●宣誓式(アメリカ市民誕生!)

 

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◆体験談と感想

手続きは全て夫一人で行ったのですが、特に大きな問題はなくスムーズに取得できたそうです。「市民権より、グリーンカードを取る方が大変だと思うよ」とのこと。

 

市民権を取得したことに対しての感想は「アメリカへの入国がラクになった」だそうです。ほかに感想は無いか尋ねると「選挙権以外は永住権の時とほとんどかわらないから特にない」とのことです。

 

本人の意識の中では、日本国籍とアメリカ国籍で大きな違いがあるんでしょうけど、今の時点で表面的な部分では特に何も変わったことはないということですね。

 

知り合いのメキシコ人はアメリカ国籍を取ったからと言っても「自分はメキシコ人」と言ってますね。メキシコは2重国籍を認めているので、「アメリカのパスポートも持ってるメキシコ人」という感覚みたいです。「アメリカで選挙に行けるようになったから、自分の1票を自分の生活や未来が良くなるように投じたい」と言っていました。

 

私の親戚のおばさんはアメリカ市民になってかなり長いですが、彼女はアメリカ人という意識の方が強いのかなと私は感じました。

 

「もう日本にいるよりもアメリカいる方が長いし・・。日本はよその国になっちゃった。でも、日本に生まれて、日本で育って・・本当に良かったと思ってるのよ」と言っていたのがすごく印象的でした。

 

異国に長く住めばそれだけ自分のアイデンティティについては考えさえられるのではないか思います。

 

でもこれは移住してきた時期、住んでいる期間、配偶者の国籍、子供や家族との関係、立場・・いろいろなことに左右されるのではないかと思います。私の夫は今の所国籍が変わっても、「日本人」という意識のようです。

 

余談ですが、ビザや永住権、市民権のことについては自分に関わることなので自分は把握しているつもりですが、自分や夫の両親は永住権や市民権の違いをいまだによく分かっていません笑。

 

当事者ではないですしややこしい部分もあるので、理解しなくてももちろん全く構わないですが、フィアンセビザで渡米するとき、

「なに、あんたアメリカ人になるの?」

って母から言われたりとか、

「何ですぐに渡米出来ないの?」

とか聞かれて一生懸命説明しても、よくわかってませんでしたね。(笑)

 

市民権になる条件を満たした後、自分はこの先どうするのか、永住権のままでいるのかアメリカ国籍を持つのかは今の時点ではわかりません(自分はグリーンカード保持)。

 

アメリカ国籍を取った方が都合が良いとなっても、心情的にはスンナリと行かないような気もします。日本国籍を失うのは寂しいと感じるのではないかと思います。と言いながらも夫の様に割り切っているかもしれませんが。

 

どちらにしても、その時に自分が納得いくような選択が出来ればいいなと思います。

 

興味ある方はこちらもどうぞ

アメリカ国籍の日本人と結婚した私が感じるお互いの努力が必要な理由

アメリカ国籍取得のメリットとデメリット

 

夫がアメリカ人になった理由などはこちらで書いています↓

アメリカ生活のリアルについてはこちらで書いています↓

アメリカの大自然についてはこちらでまとめています↓

英語への苦手意識を吹き飛ばしたい!↓

 

 

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結婚を機にアメリカに住むようになった30代。
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