今でも愛されている海外ドラマ・フレンズとは?感想・あらすじとキャスト

アメリカのテレビドラマ「フレンズ」は1994年から10年間放送された大人気ラブコメディです。 放送当初からすると、20年以上昔のドラマになります。

 

私がフレンズを見るきっかけになったのは、英語の勉強に良いドラマだと知り、難しい英語を使っているわけではないので初心者が英語の勉強をするのにお勧めとなっていたので、私もそのアドバイスに従ったわけですが、これが始まりとなってフレンズの大大大ファンになりました。話の展開が気になって一気に見た感じです。

 

特にロスとレイチェルの恋の行方はどうなるんだろう?と気になってしまい、最終的には英語の勉強そっちのけで見ていました。

 

恋愛面だけではなく、たくさん笑わせてもらったドラマでもあり、お気に入りのシーンは何度見ても笑えます。アメリカの生活や文化についてもドラマから学びました。

 

他の海外テレビドラマ、例えばビッグバンセオリーや、モダンファミリーも見てみたのですが、私にとっては夢中になって四六時中見ていたのはフレンズでした。よく考えたら20年以上経っても英語の教材にお勧めなんて、世界中の多くの人から愛さたドラマなんだなということですよね。

 

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テレビドラマ、フレンズとは?

最初の放送から計算すると25年前、最終回からすると15年も前のドラマなので「フレンズってどんな話なの?」という方もいると思います。

 

フレンズは、社会に出た男女6人が繰り広げる日常を面白可笑しく描いたドラマで、ニューヨークのマンハッタンが舞台になっています。同性間の友情だけでなく、異性としての友情、家族や仕事の悩み、そして時に恋に落ちたりしながら成長していく物語です。

 

私はルームシェアに憧れて、過去に会社の同僚と同居してみた経験があるので、友達と暮らしたり隣部屋に親友が住んでいる、たまり場になるいつものカフェがある、というフレンズは大好きな設定でした。

 

基本的には面白くて笑えるエピソードなのですが、ごくたまにシリアスな時もあります(ロスが浮気をして、レイチェルにばれてしまった時など)。

 

よく考えたら重いテーマだよね?と感じる話もあるのですが、それを明るいタッチで描いています。

 

シットコム(笑い声など観客の反応が伝わってくる)が見始めた当初は慣れなかったのですが、すぐに気にならなくなりましたし、むしろそのおかげでここが笑うとこなんだな、とシチュエーションがわかるようにもなりました。

 

フレンズはシーズン10で完結

多くのファンがシーズン10終了後も再結集を望んでいたと思いますが、残念ながらその願いは叶えられていないんですよね・・。

 

過去にはディレクターのジェームズ・バローズを称える特番に、チャンドラー演じるマシューペリー以外が出演したことはありますが(チャンドラーは他で撮影があった為VTRでの出演)、フレンズ再び!という可能性は今後も残念ながらとても低そうです。

 

以前、モニカ演じるコートニー・コックスと、フィービー演じるリサ・クドローの2人がクイズ番組に出ていたことがあり、見て思ったのは、リサ・クドローはフィービーがそのまま出てきたような雰囲気がありました。

 

彼女は今でもフィービーとして見られていることを別に構わないと思っているので、今でもフレンズのファンが多くいることを意識・理解しているんだなと私は感じました。

 

ロス役のディビッド・シュワイマーに超そっくりな赤の他人が、お酒を盗んだとかでテレビのニュースになっていたことがありますが、今でもそんなことがニュースに取り上げられるなんてほんとに愛されたドラマなんだなって思います。

 

ちなみにそのニュース映像を見たときは「え!ロスがお酒泥棒?!」って思ったほどロスに似ていました。顔もそうですけどしぐさなんかもソックリでした。でも本人ではないんですけどね笑。

 

今までもなかったので、今後も6人の再結集の可能性は低いとは思いますが、でももしかしたらいつか・・と願わずにはいられないですね。

 

フレンズの主要メンバー紹介

●レイチェル・グリーン(ジェニファー・アニストン)

出典 www.today.com

 

世間知らずでわがままなお嬢様。働いた経験が無く家事も不得意。結婚式を逃げ出して高校の時の親友・モニカと暮らすようになる。自立する為にコーヒーハウスで働きはじめる。

 

●モニカ・ゲラー(コートニー・コックス)

出典 www.pinterest.com

 

レイチェルの幼馴染でロスの妹。負けず嫌いでしっかり者だが、両親がロスばかりかわいがるのを根に持っている。料理が得意だがスピーチは苦手。超がつくほどの綺麗好き。

 

●フィービー・ブッフェ(リサ・クドロー)

出典 https://articlebio.com

 

モニカの元ルームメイト。モニカが潔癖過ぎた為に引っ越した。マッサージの仕事をしているが歌手活動も行っている。マイペースな変わり者。

 

●ロス・ゲラー(ディビッド・シュワイマ―)

出典 richglare.com

 

モニカの兄で、前妻キャロルとの間に息子・ベンがいる。大学時代にチャンドラーと同居していた。古生物学の博士号を持ってる。愛情深いが嫉妬心も強い。

 

●チャンドラー・ビング(マチュー・ペリー)

出典 www.telestar.fr

 

ジョーイの親友でルームメイト。ロスの親友でもある。皮肉やジョークをよく言う。恋愛は不得意だが、お金をコツコツ貯められるタイプ。

 

●ジョーイ・トリビア―ニ(マット・ルブランク)

出典 www.cinefilost.it

 

チャンドラーのルームメイト。行動がこどもっぽいが、友情には厚い、肉食系男子。決めセリフは「How you doing?」。食べることが大大大好き。俳優だがなかなか芽がでない。

 

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私の好きなキャラ

これは決めるのがほんとに難しい!

 

6人全員が好きだし、6人とも個性のある本当にいいキャラだと思います。はじめは苦手だったけど、見ていくうちに好きになったキャラ、イメージが変わったキャラもいます。

 

苦手だったのはフィービー。でも何度も見ているうちにこのキャラおもろいと感じるようになったかな。

 

好きなのはレイチェル。

 

最初は仕事をしたことも無く、コーヒーを淹れるのも下手で、料理も得意ではないけど、モニカとルームシェアするようになってから仕事を始め、自分の興味のあるファッション業界へと進んでどんどん成長していく所がイイです。強い女性へと変身していくんですよね。

 

第一話でしょっぱなからウェディングドレスで登場してくるのがインパクトありすぎて、英語が全く分からなかった私も「なに?なんなん?結婚式逃げ出し系?」と超興味をそそりました。

 

ジェニファー・アニストンが保湿クリームのコマーシャル(Aveeno)に出ているのですが、私はそのクリームを愛用しています。保湿クリームはほかに沢山商品がありますが、彼女が宣伝しているという理由だけで選ぶ。笑

 

男性陣では、友達にしたいタイプはロスで、恋人にしたいタイプがジョーイで、結婚するならチャンドラーがいいです。

 

ジョーイはイケメンキャラなのに、食いしん坊とおバカなキャラが目立って、キャラ設定を忘れる時があります。

 

友達のアメリカ人男性とひょんなことからフレンズの話になって盛り上がったのですが、彼はジョーイとチャンドラーがいいと言っていました。男性だからフレンズ見てなかったのではないかと思いましたがとんでもない!やっぱり面白いし見てたそうです。

 

というか、その男性と知り合ってから期間が短いわけではなかったのですが、今まででフレンズの話が一番盛り上がったかも・・。

 

ちなみにロスは?と聞いたら、ロスは骨とか恐竜の話でつまんない、とのこと。

 

女性陣だったらレイチェルがいいそうです。放送当時、レイチェルの髪型をまねした女性がいっぱいいたと。うーん、それは想像つきますね。

 

会話の中で「ロス役って誰だっけ?」となって、「デビッドシュワイマーだよ」と私は覚えていましたが、でももし仮にここにデビッドシュワイマーが現れたら、「デイビッドさん!」ではなくて、「おーロス!!」って言ってしまうよね、なんて話してました。

 

ちなみに、フレンズが嫌いというアメリカ人ももちろんいます。何で?と聞いたら、「ワカラナイ、でもすべてがヤダ」と言ってました・・。

 

ちょっと悲しい。ちなみに私の夫もフレンズに興味が全くありません。

 

意味不明w

 

私の好きなシーン

これも沢山あって決められないくらいなのですが、あえて挙げるとしたら、

 

●部屋の取り換えっことヒヨコ&アヒルを賭けた男性陣VS女性陣のクイズ勝負

●ジョーイのクイズ番組オーディションの為にロス、チャンドラーがコンテスタントになり切って練習するバンブーゾルクイズ

●ジョーイがクイズショー・ピラミッドに出演

●モニカとレイチェルが子供っぽい喧嘩をするシーン(モニカがレイチェルの新しいセーターの糸を引っ張るVSレイチェルがモニカのバッグにソースを注ぐ)

 

が大好きで、毎回見るたびに大笑いしています。

 

でも他にもほんとたくさんあって、モニカ&レイチェルの、フィービー作の怖い絵の取り合いや(押し付け合い)、ロスとモニカが両親に秘密をばらし合いするところも面白いし、モニカのキレキレダンスも好きですし、もしもシリーズ(もしもモニカがジョーイと結婚していたら)も面白いです。

 

忘れてはいけないのがジャニスの存在。笑い声を聞いただけで顔がにやけてしまいます。Oh,my god!

 

よくこんなストーリーを思いつくな~ってくらい楽しませてもらいましたし、これからも繰り返し観ます。夫には「また見てる~」とよく言われています。地域によってはテレビで再放送しているのでついつい見てしまって、何も手につかないことがありました。

 

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なぜこんなにも愛されるのか

ここは私なりの考えを述べたいと思います。

 

世界中から愛された理由としてはまず心温まるストーリーだということではないかなと感じます。タイトル「フレンズ」の通り、相手を思いやる気持ちが散りばめられているように思います。

 

例えば、ロスとレイチェルが喧嘩して別れるエピソードで、ロスが貸していたTシャツをレイチェルに「返して」、という場面があります。レイチェルがとても気に入っていたTシャツで、その場ではロスに返すのですが、最終的にはレイチェルのもとに戻ってきます。あの場面はジーンときました。

 

チャンドラーとジョーイも一時は同居を解消して、エディという超強烈キャラとチャンドラ―が一緒に住む期間があるのですが、やっぱりお互いに寂しさを感じていて友情を確かめ合うシーンも良かったです。

 

てかエディ、キャラ濃すぎ!でも嫌いじゃないよ!

 

あと時々、フレンズ達が間違った道に進むことがあるのですが、最後はちゃんと自分の道を見つけるし、なんというか、筋が通る方向に話がちゃんと進んでいくのも私は好きです。

 

そしてやはり超面白いということが理由でもあると思います。

 

舞台は大体はモニカの部屋か男性陣の部屋、もしくはコーヒーハウスでありきたりな日常なんですが、自分にも起こりそうなことをコミカルに描いているところが共感をさそうのかなと思いました。それぞれのキャラにも親しみを感じるのが魅力でもあります。

 

私は英語がチンプンカンプンの状態なのに、字幕ナシの英語で見ていたのですが、それでも「おもしろい!」「続きが見たい!」とさせてくれるので、それってとてつもない魅力だと思います。

 

(ちゃんと知りたい部分はネットであらすじをカンニングしました。)

 

自分が落ち込んだ時は、フレンズ見たら笑えるので、フレンズ見てそれこそたくさん元気貰いました。

 

現代のティーンエイジャーが、フレンズを見ているのを見かけたことがありますし、30代の女性がフレンズのTシャツを着ているのを見かけたこともあるし、ネットフリックスも後押しして今でも多くの人が見てますよね。世代を超えてやっぱり夢中になってみてしまうドラマだなって思います。

 

フレンズはストーリーを楽しむのはもちろんですが、アメリカの生活・文化的視点など違った角度からみても面白いです。ニューヨークは歴史あるし、建物も古いから家の中に洗濯機が無いんだなとか(設置ができない)。

 

またゲストで大物俳優も多数出演しています。しかもイメージとはかけ離れた役の設定だったりして笑いを誘います。

 

例えばブラッド・ピットやブルース・ウィルス。超変な役設定ですよね(笑)。

 

でもこういう人いるよね!

 

過去に見たときは気付かなかった、「え?!この人この役でてたの??!」という方も私はいたので、そこに注目して再度見てみたりするのもいいと思います。

 

最近では、ロスとモニカのお父さん役の俳優さんが、「オーシャンズ11」のメンバーの1人だったことにええ!そうだったっけ?あ、そうだわ!

 

って大発見がありました。

 

不朽の名作だと思うので、これからも繰り返し見て欲しいですし、私も見ていくつもりです。

 

フレンズから学ぶアメリカ生活についてはコチラを参照して下さい。http://america2go.net/2018/10/16/overswasdramalife1/

 

フレンズ25周年ラスベガスのイベント体験についてはこちら↓

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