海外ドラマフレンズから学ぶアメリカ生活その2
大人気を誇った海外ドラマ「フレンズ」。フレンズといえば、あの6人。キャラを知れば知るほど愛着が湧いて、何度見ても飽きないドラマの1つです。ありきたりな日常を描いており、豪華な舞台設定になっているわけではないので、アメリカがどんな感じなのかがわかりやすいと思います。
シーズン1から、今回もアメリカ生活の実態をお伝えしていきます。
(フレンズって何?という方はこちらを参照して下さい。http://america2go.net/2018/10/11/dramafriends/)
アイスホッケーを観戦しに行く男性陣3人。ゲームが盛り上がって大興奮しています。
とその時、ホッケー選手がショットした、超スピードのパックがロスを目がけて飛んできます。鼻に直撃し、痛みで顔を抑えるロス。その様子がスケートリンクの巨大スクリーンに映し出されます。
■ここから見えるアメリカのスポーツ
アメリカの3大スポーツといえば、
●アメリカンフットボール
●野球
●バスケット
です。4大スポーツとなるとここにフレンズの男三人組が観戦した、
●アイスホッケー
が加わります。
近年はサッカーも人気で、もしかするとホッケーとの順位が入れ変わるかも、という雰囲気もなきにしもあらず。
アメリカに来て知ったことなのですが、アメフトの人気がほんとの半端ないです!
日本ではフットボールは馴染みのないスポーツですが、アメリカでこんなに大人気だとはビックリしました。メジャーリーグがあるのでアメリカは野球が人気の国、という認識で私はいました。もちろんそれも正解です。
しかしそれ以上に人気なのがアメフトなんですね。プロもカレッジでも、国民の多くが実際にスタジアムに足を運んだり、テレビで試合を見ている印象です。
アメリカ人に「どこのアメフトチームのファン?」と聞かれることが多いですし、女性も夢中になってみていますね。応援してるチームは、大体は出身地だったり、住んだことがある地域のチームだったりして会話のきっかけになったり、話も弾みます。アメフトについて話題なることは多いので、仲良くなるきっかけにもなると思います。
普段からチームTシャツを着ていたり、チームマークの帽子をかぶっている人が多いので、「あ、○○チームのファンなんだな」とそこから話をふることもあります。
そういえば以前近所から、大声、叫び声、雄たけび声が聞こえてくることがあったのですが、アメフトの試合があった日で、応援しているチームが点を入れて大盛り上がりしていたようです。
最初はアメフトのルールが全くわからなかったのですが、見ているうちに少しずつわかってきて、激しくぶつかり合う所など面白いなーと思うようになりました。
私は女性ということもあり、実際にプレイしたいとは思いませんし、プレイするのは難しいスポーツですが、できなくても見るだけでも楽しいです。
フットボールリーグの優勝決定戦はスーパーボールと言われ、この日ばかりは国中テレビにくぎ付けになります。スーパーボールは2月の第一日曜日です。ハーフタイムのショーも超豪華で、過去にはマイケル・ジャクソンやレディー・ガガが歌ったり、昨年はジャスティン・ティンバーレイクがマイクを取りました。
アイスホッケーについては1番人気ではないものの、こちらもファンが多いです。
私はラスベガスに住んでいるのですが、ゴールデンナイツというチームがラスベガスにはあります。新規の加盟チームで、加盟初年度にしてファイナル進出という快挙をとげ、大盛り上がりしました。
決勝では負けてしまって優勝杯を手にすることは出来なかったのですが、町中大フィーバー。
こちらもゴールデンナイツのTシャツを着たり帽子をかぶったりしている人をいたるところで見かけます。中には自分の車をナイツだらけに大改造している人もいます。
ちなみに、野球でもホッケーでも試合やイベントの合間に、スポーツスタジアムの大スクリーンに映し出されたカップルは、アツいチュ~!をするのがお約束です。
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モニカが来ないことになったので、ロスとレイチェルの2人だけでアパートの共同コインランドリーで洗濯をすることになりました。ちょっとしたデートのような感じになってやや緊張している感じのロス。お嬢様のレイチェルにとっては初めての洗濯で、ロスがやり方を教えています。
■ここから見えるアメリカ・ニューヨークの洗濯事情
フレンズたちが住むニューヨークでは、アパートが古いことが多く、自分の部屋に洗濯機が設置されていない、設置することが禁止されている場合が多いそうです。水回りの配管、排水の問題だと思うのですが、建物が古い為に水回りがしっかり整備されていない、整備できないようですね。
だからドラマの中でも、自分の部屋に洗濯機が装備されていないので、共同スペースで行っているのです。これはフレンズが20年以上前のドラマだからではなく、今現在でも同じような感じのようです。建物のランドリールームに行くか、なければコインランドリーに行くみたいですね。
私はワシントン州、ユタ州、ネバダ州とアメリカ西寄りにしか住んだことはないのですが、このあたりは土地がまだ余っている、そして東海岸と比べると歴史が浅いので、アパートも縦ではなく横に伸びて作られることが多いです。
どこのアパートも洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、食器洗浄機、オーブンレンジ、電子レンジは備え付けでした。テレビやベッド、ソファーやテーブルだけを自分で運べばいいので引っ越しは比較的ラクです。
これに付随してですが、アメリカ人はよく引っ越しをするとも言われています。なんでも5年に一回は引っ越しするとか。アメリカ人は一生のうち平均で11回、日本人は一生のうち平均で4回、引っ越しをするんだそうです。
そのせいか、アメリカでは大型マットレスやソファがゴミ箱に捨てられているのをよく見かけます。引っ越し先で新しいものをまた揃えるのでしょう。まだ使えそうだし、もったいないな~と思ったりしてしまいますが・・。
粗大ごみの概念が無いので、大型のものでもゴミはゴミ!ということでダンプスタ―に捨てていくところも日本と大きく違う点ですね。
以上フレンズシーズン1から今回は2つ、ご紹介しました。それにしてもこの2つのエピソードに出ていたおばちゃんたち、とてもキャラが濃くていい味出してましたね。ドラマで見ている分にはいいですけど、実社会でこんなお方に遭遇したくないです笑。
フレンズから学ぶアメリカ生活その1はこちらを参考にして下さい。http://america2go.net/2018/10/16/overswasdramalife1/
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