海外旅行初心者の不安を解消!空港に到着してから出発までの流れ・注意点
海外旅行に慣れてなかったら、
国際線乗るときってどのくらい前に空港に到着してればいいのかな?
国内線に乗るときと同じ感覚でいいのかな?
と心配になりますよね。
早めに空港へ向かうのに越したことはないけど、早く行きすぎても疲れるし、かといって余裕持って行ったのになぜか時間が無い、ということもありえます。
今回は海外旅行に慣れてない方に向けて【出発空港での流れと注意事項】を紹介していきます。
目安の空港到着時間
国際線乗る場合、初心者だったら出発の3時間前までに空港につけばバッチリです。
国際線に慣れている人なら2時間前でもオッケーですが、初心者の方は更に1時間の余裕をもって、3時間前に着くようにした方がいいと思います。
理由は、空港着いたものの空港が広くてカウンターの場所がどこだかわからないとか、搭乗手続きのカウンターに行列出来ていたということもありますし、何かが起こった時に心の余裕が出来るからです。
またアメリカへ向かう便は保安検査が強化されているので、時間がかかります。
私はそういった心配に加えて、出発前の買い物や免税店での買い物にも時間を割きたい派なので、早めに空港に到着するようにしています。
国際線は搭乗手続きに時間がかかるのと、締め切り時間が早いので(航空会社によって違いはありますが約60分前に締め切る)、国内線に乗る感覚とは違うということは覚えておいたほうがいいですね。
そういえば、成田空港からバリ島行く予定をしていた前の日に、台風の大雨と強風で成田空港までの電車のダイヤが乱れていたことがありました。
台風も心配だし、電車動いているかも心配だしで、自分たちは午前中のフライトだったのも考慮して、前日に成田に向かって周辺に宿泊し、翌日に備えた思い出もあります。朝に慌て家をでて、心配しながら空港へ向かうより全然良かったと思います。
空港に着く前に!
自分が空港の何ターミナルに行くのか、もう一度確認しておきましょう。
●成田空港は第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナルと3つあり、航空会社により利用ターミナルが違います。
●羽田空港は第1ターミナル、第2ターミナル、国際線ターミナルと3つありますが、国際線の場合は国際線ターミナルに行けば大丈夫。
●関西国際空港は第1ターミナルと第2ターミナルがありますが、国際線のほとんどは第1ターミナル。
もしターミナルを間違えても、バスで10分くらいしか離れていないので、落ち着いて落ち着いて。
外国人が、羽田空港の国内線ターミナル内で「国際線のチェックインはどこ?」とウロウロしていたことがあります。空港広すぎてどこ行っていいかわからない、というのはやっぱりありますよね。自分がどこのターミナルに行かなくてはいけないのかを確認しておきましょう。
空港到着
空港に着いたら、自分の利用する航空会社のチェックインカウンターへ向かいます。空港の造りや航空会社により、チェックインの階や場所が違うので注意です。
搭乗手続き
自分の乗る航空会社を見つけたら、ここで行うのは
●チェックイン
●荷物の受託
の2つです。
初心者だったら係員のいるカウンターで手続きをするか、係員と一緒に自動チェックイン機で手続きするのがいいですね。
搭乗券を受け取ったら
・出発ゲート番号
・搭乗開始時刻
・乗り継ぎあるなら、受託手荷物をどこで受け取るのか
を確認。
荷物を預けたら、荷物のタグも自分の目で確認です。
私は自分の荷物に目的地のシールがしっかりと貼られているかチェックしてます。とんでもないところに荷物が行ってしまったらやだし。
アメリカに行く場合はスーツケースに鍵はかけないようにした方がいいとか、TSAの鍵だったらロックしても大丈夫とかいろいろあるようなんですが、壊されたらいやなので、私は開けて行きます。で、スーツケースの中に貴重品は入れないようにしてます。
鍵かけるとかかけないという質問も空港の係員に聞いてみると良いかもしれません。
保安検査へ
搭乗手続きが終わったら、保安検査場へ向かいます。ここは機内に持ち込む手荷物のチェックと、身体検査です。係員の指示に従って、セキュリティチェックを受けます。
ハイシーズンなどは混雑していることがありますので、早めに保安検査場へ向かいます。
これは機内に持ち込めませんよ~と言われてたら、速やかに従います。
ここも国内線とは違って持ち込むものは厳しく制限されています。化粧品や歯磨き粉などの液体、ジェル状のものはおのおの100ml以下の容器に入れて、容量1L以下の透明ジッパーに入れて検査を受けます。
出国審査
パスポートと搭乗券を用意して出国審査を受けます。出国審査は質問されることは基本ないですし、難しいことは何もありません。
搭乗ゲートへ向かう
出国審査が終わったら搭乗ゲートへ向かいます。
搭乗口には出発時刻の30~40分前には最低でもいるようにしてください。機種が大きければ、45分前とかもっと早くから搭乗開始する場合もあります。ゲートが変更になることもあります。
買い物に夢中になるあまり、搭乗がファイナルコールになっていたことが私はあるので、早めにゲートで待っていましょう。
ちなみに出国審査を受けてからは日本であって、日本ではない!買い物は免税価格。
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私の失敗談
私の体験談を少しお話しようと思います。
国際線にまつわる失敗談で、私がもっともやらかしたのは、空港到着が1時間を切ってしまったことがある・・ということですね。
関西国際空港からオーストラリアのシドニーに行くつもりだったのですが、当時、私が住んでいたのは関東だったので、羽田から関空にまず向かう必要がありました。
で。
羽田‐関空のチケットを自分で手配したのですが、手違いで、羽田‐関空までのチケットがなんと、取れてなかった・・。気づいたのは当日。しかも関空までの便が終日満席で取れなィィ・・!!
狂ったように慌てた私は、羽田から飛行機で大阪へ向かい、大阪から関空までタクシーでぶっ飛ばすという方法で向かいました。それでも間に合うかどうか微妙なラインでした。
羽田から大阪までは機内の座席を前の方にしてもらって、受託荷物はすぐに出てくるようにしてもらったけど、機内ではずーっと変な汗かきまくってました。いやもうね、心配で心配で。とにかく気が気でなかったわけです。
大阪着いてからタクシーのおっちゃん、車の隙間を縫ってどんどんスピード上げて走ってくれたけど、それでもムリかも・・って思いました。
しかも私は携帯電話を家に置いてきてしまった為、タクシーのおっちゃんの携帯電話を借りて、関空で私の到着を待っている友達に電話をかけるという始末。「もうすぐ着くから、手続き待ってもらうように言って~!」と大迷惑。
出発の50分前にゼエゼエ言いながら、なんとか関空のカウンターに到着。
手続きしてもらえないかも・・と不安だったのですが、「次は無いですよ(激怒)!」といいながらも手続きしてもらえました。係員さん、かなり怒ってました・・。
もちろん友達もね。
そりゃそうですよね。搭乗手続きの締め切り時間過ぎてましたからね・・。ハイ、当然でございます。
なんで、髪の毛振り乱して、空港内走りまくってゲート向かって、機内の座席に座ったときは超ぐったりで、旅行前から疲れ果ててました・・。空港で買い物する予定だったのに、大幅にスケジュール狂いました。
乗せてもらえただけありがたいですし、空港の係員やタクシーのおっちゃんにはほんといまだに感謝してますが、自分のせいとはいえ、ほんと大変な目にあいました。
ちょっとの確認を怠ったことが、あとあと大きなトラブルを引き起こすので、疑問に思ったことや、何かおかしいぞ?と感じたら、その時に確認して解消していってくださいね。
もしも私の様になりたくなければ。
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