アメリカ系客室乗務員の面接と採用の流れ。ハプニングはあったけど乗り切りました
今回は、「アメリカで客室乗務員として採用されたときの流れ」を書いていきます。
私の会社は主にアメリカの国内を飛んでいる会社で、日本人があまりいません。いるよとは聞いているのですが、まだお会いしてないし、わんさかいる会社ではないです。そのため、ジャパニーズスピーカー枠での採用ではありません。
採用の流れは、(会社によりやり方が違うので、参考までに)
●募集が出る
↓
●インターネットでアプライする
↓
●ビデオ面接
↓
●グループインフォメーションセッション(会社説明)
↓
●最終面接(1対1)
こんな感じでした。
もう少し細かく書いていきますね。
●募集が出る
募集が出たら早めに応募したほうがいいと思います。いつ出てもいいように、レジュメとカバーレターは準備。
●インターネットでアプライする
ネットでアプライしたとき、パソコンの調子が悪いのかなんなのか、募集サイトにアクセスができなくなり、仕方なくスマホから行いました。小さくてやりにくかったのですが、なんとかできました。
●ビデオ面接
質問のお題がスクリーンに出てからアンサーを考える時間が無制限にありました。自分がしゃべる時間は1分でした。でも気に入らなかったら何度でもレコーディング可能でした。自分が納得できるレコーディングができたら次の質問へ進みます。質問は合計4つでした。
・あなたにとってサービスとはなんですか
・あなたのロールモデルは誰ですか。それはなぜですか
・気難しい人に対してどう対応しますか
覚えてるのがこのくらいなんですけど、特別難しい質問はなかったと思います。
なお、ビデオ面接は服装は白シャツ、髪はアップスタイルにして挑みました。
●グループインフォメーションセッション(会社説明)
グループインフォメーションセッションはいわゆる会社説明会でした。これはズームを使っていました。グループ面接だったらどうしようと思ってたんですけど、ズームを使ってグループ面接なんてそもそもちょっと無理があるかな?
で、緊張しながら時間よりちょっと早めにズームに参加。
でも参加者がまさかの3人だったんですよ。リクルーターを入れて4人。
1人は自宅のキッチンを背景にズームに参加。私は緊張のため震えていたというのに、その方のペットがちょろちょろとズームに登場して顔をペロペロしてたりして、私はズコーっときましたよね。なんか緊張してソンした・・リクルーターもペットが映ってても気にしてないし・・。そのせいかその後はあまり緊張しないですんだから、ちょっと感謝。名前わすれちゃったけど、ありがとう。
で、もう一人の参加者はまさかの遅刻。リクルーターはちょっと開始を待ったのですが、仕方なく説明会をスタート。
15−20分後、遅刻の人がズームに入ってきたのですが、音声が途切れ途切れ。接続が悪かったのかわかりませんが、5分くらいでズームから消えて、再び戻ってくることはなかった・・
とそんなハプニングがありましたけど、主にスライドを使った会社説明会は1時間くらいでした。
●最終面接(1対1)
その後、すぐに1対1の面接。会社説明会終了してから40分後くらいに始まりました。といってもこれもズームです。
質問は私のレジュメに沿ったものでした。
・航空会社の経歴があるみたいだけど、なぜ日本からアメリカに来たのですか?(なぜ日本の航空会社を辞めたのかを知りたがっていた)
・航空会社ごとに決まったルールがあったりやり方が違うけど、それは大丈夫か?
・見えるところにタトゥーはないですか?
覚えているのはそのくらいかな。
合格の通知は3〜4日後に電話でいただきました。
コロナだからという理由もあると思うけど、1度も会わずにコンピューターだけで採用が終了って、現代ってすごいですねえ!
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私はこの会社を過去に1度受けていて、今回が2度目でした。
だからこそ、「今回は違う質問をされるかもしれないけど、前回聞かれたやつと同じ質問がくるかもだから、それは答えられるようにしておこう」と準備していました。前回と質問はほぼ同じだったので、そこはラッキーでした。
もし面接が初めてなら、ネットで検索すれば、過去にどんな質問がされたのかいくらでも出てくると思うので、それを参考に練習しておくといいと思います。
私はなぜか、会社説明会でのリクルーターと同じ人が最終面接をしてくれる人だと勘違いしてしまい、1対1での面接が始まったとき、違う人が現れてめっちゃ焦りました。でもその方との相性がよかったのか、自分が吹っ切れていたのかわからないですが、自分らしく答えられたように思います。
相手からジョークが出たりして、雰囲気は良かったです。
面接に向けてのアドバイスがあるとしたら、自分の考えを自分の言葉で伝えることだと思います。誰かの答えを真似するのではなくて、自分の想いや気持ちを自分らしく伝えてみてください。
■アメリカで大手航空会社の客室乗務員になるにはどうしたらいいの?
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