アメリカでの運転が怖すぎる!車の運転が恐怖で怯える私の克服法

「アメリカに来たら車の運転は必須だからね~、早めに運転免許取ってね。」と結婚前に夫から言われていました。だから渡米後にすぐさま免許取得には動いて、早い段階で免許を取りました。

 

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でもですよ。日本で運転は全然していなかったのもあって、運転自体が怖いんですよね・・。

 

見知らぬ場所行ったら方向感覚おかしくなって、わけかんない場所に走って行っちゃいますからね。

 

以前住んでいた場所は家の裏に山があってたので、迷ったとしても「この方向に山が見えるのはオカシイ!」と野生的なカンでなんとか家に辿り着くことができましたけどね。家の裏に山ってどんな場所なん?って感じですけどね。

 

なんとか近所や、近くのスーパーに行くのは大丈夫になりましたが、駐車する際はなるべく他の車が駐車されていない場所を選ぶので、スーパーの入り口からめっちゃ遠いとこに停めてます(笑)。スーパーの入り口近くに駐車スペースがあっても、両サイドに車停まってるなら、絶対そこには駐車しません。

 

それでもスーパーに行くことは出来るので、よしとしましょう。

 

問題はハイウェイとかダウンタウンなどの人込みが多いところと、初めて行く場所・・。出来るなら車運転したくない・・。

 

アメリカのハイウェイは65マイル(時速104キロ)くらいで走るので、スピードがまず怖いんです。

 

夫は「日本では人がいっぱい歩いているけど、アメリカでは歩いてないから、アメリカの方が運転は楽じゃない?」と言うのですが、その分スピードはアメリカの方がずいぶん出てますよね?

 

私はハイウェイでの車線変更も苦手です。

 

5本も6本もある車線を、みんなスイスイとレーンを変えながら運転しているので感心してしまいます。一番左の車線から一番右の車線までス―っと移動している車とかすごいですよね。私だったら、ハイウェイの出口をミスりそうです・・。

 

英語標識に対するジャッジも自分は遅いです。

 

アメリカでは運転ができるにこしたことはないです。できないと、いつまでも夫とか友達に頼る羽目になってしまいますから・・。

 

運転ができれば自分の世界が広がるので、英語の次くらいに大事なことと言っても過言ではないかもしれません。

 

恐怖克服法

運転が超苦手な私もさすがに逃げ回ってもいられないので、練習することにしました。

 

最初にハイウェイを走った時は、夫に助手席に乗ってもらい、アドバイスを受けながら走行。ハイウェイなんて日本の教習所で1回だけ、教官の指示で走った以来ですよ。あれから10年は経過してますねェ。

 

混雑時を避けて夜のハイウェイにのり、次とか、次の次の出口ですぐハイウェイを下りる、ということをしてました。

 

一般道からハイウェイに入るときにスピードを上げていって、ハイウェイへ、そして車線変更ナシですぐにハイウェイを下りて、スピードダウンし一般道路にもどる、そして同じところをもう一周走るとかをしてましたね。なにせ車線変更が怖かったので。

 

ハイウェイ乗ってすぐ降りる、またぐるっと回ってきて同じハイウェイの入り口から乗ってまたすぐ降りる、ということをグルグルやってました。

 

「65マイルってこんな感じか~」とスピードの対感覚が掴めました。

 

運転に関しては「今、ちゃんと目視確認したの?!」とか「スピードリミット今何マイルかわかってる?」とか夫が口うるさい上に、練習付き合ってよと言っても割と嫌がっていたのですが、それは仕方ないですね~笑。

 

私の運転は安心感がないらしいです。

 

シアトルで空港に行けるくらいにはしとかないとなと思いたった時は、まず夫運転の仕方を観察しました。

 

メモ帳を持参して、

「このポイントに来たら車線変更して、真ん中の車線を走行する」とか、

「この標識が見えてきたら右車線に移動しておく」とかメモして、もうガチガチに丸暗記、みたいなことをしてました。多分、夫はそんな私に引いてた(笑)。

 

だって焦って運転して事故りたくないじゃないですか。

 

それでも他の車にビビッて、車線変更がなかなかできず、目的地手前の出口でハイウェイをおりてしまったことや、逆方向に行ってしまったことなどもありましたが、なんとか空港まではハイウェイで行けるようになりました!

 

そうすると、最初はガチガチ運転でも、次第に応用がきいてくるんですよ。

 

今度はこのショッピングセンターに一人でいってみようとか、ここは行けそうだな!とか感覚が掴めてきます。余裕も出てきます。また地図を見て予習しておくのもいいですよね。予習して、車に乗って出かけて、帰ってきたら今日はここを通ってこういった、と復習します。

 

結構地道なことをやってましたね。

 

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運転できるようになって良かったこと

運転技術を向上させていくことは、自分の行動範囲が広がって自分の自由が広がるだけでなく、夫を助けることにもなると思っています。

 

例えばですが、私たちは一緒に出掛ける時は夫が運転するのですが、旅行に車で行った時は長時間運転になるときもあるので、そういったときは私が変わってあげられます。

 

実際、旅行先で夫が腹痛に見舞われた時があり、私が運転を変わりました。

 

とは言っても、見知らぬ土地で大雨が降ってて、しかも夜で、運転するのは超怖かったのですが、助手席に乗ってる夫はグッタリしてるし「自分がしっかりしなくては!」という使命が湧いてました。(笑)

 

いざとなったら私も運転できる状態にしておけば、何かあったときに安心ですし、夫も気が楽な気がするんです。夫もいつも頼られたりするのも辛いし、疲れたりしてるときもあるでしょうし。

 

80歳過ぎても運転している人いるんだから、私にだって出来ないはずはない!と思いながらドライブしています。もちろん年配の方は私よりも運転歴が違い過ぎますが、誰だって運転してますもんね。だからあなたにだってできます。

 

一度85歳の運転でスーパー行ったことあるのですが、変なとこで急にブレーキ踏むし、全然スピード出さないしで心配だったのですが、スーパーついて入口近くにちょうど駐車スペースがあって、でも両サイドに車は停まってたけど、「あー!ここ空いてる!」とスーっと1度で駐車してたので私より上手いな!って感動しちゃいました。

 

ってあんたが運転しなさいよ!って話ですが、その時まだアメリカで免許無くて、仕方なく85歳に乗せてもらったという・・。

 

ナビ通りに走ったらナビがいきなりハイウェイに誘導してきて、エェ!?とパニックになるももう戻れず、仕方なく心の準備なしにハイウェイ乗ったこともありますが、いやーマジ怖かった・・。集中力200パーセント発揮して運転しました。私の髪の毛はスーパーサイヤ人に・・。

 

まだまだ運転はビビりなので、運転楽しいなあって思えるように、もっと練習するつもりです。

 

●アメリカでの車の免許-実技試験の様子についてはこちらを参考にしてください。 http://america2go.net/2018/11/10/getadriverslicenseinus/

アメリカの自動の洗車場!車に乗ってるだけの楽なカーウォッシュ使い方

 

アメリカ生活のリアルについてはこちらで書いています↓

フィアンセビザ申請からグリーンカード取得までの流れと体験談はコチラでまとめています↓

アメリカの大自然についてはこちらでまとめています↓

英語への苦手意識を吹き飛ばしたい!↓

夫がアメリカ人になった理由などはこちらで書いています↓

 

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プロフィール

結婚を機にアメリカに住むようになった30代。
英語力ナシでやってきて、大変なことも多いけど、やっぱりアメリカ生活は楽しい!
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