英語出来ない人必見!英語への苦手意識を克服しよう
アメリカで暮らして数年経つんですが、「語学の習得って思ってる以上に大変なことなんだな」って思うんですよね。
英語に関して日本では学校で必須科目になっているから、アルファベットも単語の意味もある程度は知っているし、馴染みのない言語ではではありません。
だけど私は日本にいるときに、外国人と英語を使って話すことはすんごく苦手だったし、英語話せないから避けていたし、そんな感じだから「英語話せるようになりたいな」と思っていても上達はあまりしなかったですね。外国人が何言っているかもよくわからなかったし、英語書くのも苦手だし、まだマシだったのは「読む」ということだけだったかも。
そんな状態でアメリカに来たから、あたりまえだけど、最初の頃はアメリカ人が何言っているのかわからなくてほんと困りました。
仮にすごく英語を勉強していた人であっても、アメリカで暮らすにあたって英語は母国語ではないし、苦労することの1つだと思います。
●「アメリカに暮らしてわかった英語を話せない日本人が多い3つの理由」
◆語学の習得には時間がかかるもの
アメリカで暮らすようになって気づいたことなのですが、語学って半年や1年で簡単に身につくものじゃないと思うんですよ。3年、5年、10年とかそのくらいの長い時間をかけてちょっとずつちょっとずつ伸びていくものだと思うんです。
「昨日の夜に大量に英語勉強したので、今日すごくできるようになっています」とはならないんです。筋トレでちょっとずつ筋肉がついていくように、語学も少しずつ身につくものです。
私はそこを勘違いをしていて、半年、いや1年くらいアメリカで暮らしたら英語ペラペラになってると勝手に思い込んでいました。
実際の私の英語レベルは、アメリカに来て1年経ったときに全然ペラペラじゃなかったし焦りましたよね、すごく。もちろん伸びてるんですけど、でもペラペラには程遠かったです。
でもよく考えたら日本に生まれた日本人だってすぐ日本語を話したり、書いたり、読んだりできるようにならないじゃないですか。たくさんの日本語を聞いていっぱい話して、読んで書くから少しずつ覚えて日本語マスターになるんですよね。もちろん言い間違えたり、失敗しながらです。
だから英語も同じで時間はかかって当然だし、間違ったり恥をかいたりということは必ず起こります。
でもコツコツやれば英語は誰でも必ず身につくものだともわかりました。
日本に生まれたら日本語を当たり前に話せるようになるのと同じです。時間をかけて勉強していけばその分確実に伸びていきます。
● 「英語マスターに必要な時間~語学を習得するにはどのくらいの時間が目安なのか?」
◆テクニックより大事なもの
「自分の英語にはアクセントがあるし、上手く話せないし、恥ずかしいな」
「もっと英語が上達したら何か始めてみようかな」
最初はそう思いがちなんですけど、そういったことよりも自分の心の持ち方の方が大事だと私は思います。
私も最初はそうでした。
完璧に話せないから恥ずかしい、かっこ悪い
変なプライドあったし、いつも「この言い方で合ってるのかな?」ってビクビクだし、完璧を求めていた時期もありました。だから話さないし、とても静かな子と思われていました。
でもふと周りを見てみたら、英語出来ない人でもみんな堂々としているんですよね。
メチャクチャなセンテンスで大声出してマックでオーダーしてる。恥ずかしいって思ってない。発音が正しくなくて聞き返されても気にしてない。私に足りないのはこれか!と思いました。
思いを伝えたい!
相手をわかりたい!
そういった気持ちの方が大事なんだと思いました。
結局英語はコミュニケーションをとるための道具です。カタコトの英語だって、少ししか単語知らなくたって、コミュニケーションて成り立つんですよ。
恥ずかしいし、英語話したくない
もう少し上達したら話す
そんな気持ちや心配は要らないです。恥ずかしいと感じてしまうなら必要なのはほんの少しの勇気です。
だってね、文法メチャクチャな人ほんといっぱいいるし、あなたが英語間違ってても誰も気にしてないですよ。「もっと相手を知りたい」「理解したい」そういった気持ちの方がよっぽど大事です。そしたらね、英単語調べたり、どう言ったら伝わるかなって必死に考えたり勉強したりするんですよね。
●「海外で言葉のハードルを乗り越える~言葉の壁は心の壁」はコチラ
◆上達のコツ
語学は使わないと覚えません。でも嫌々英語の勉強するのは本当に苦痛でしかないですよね・・。
だから楽しく取り組むのが上達への近道かなと思います。楽しいとやっぱり続くんですよね。
音楽が好きなら聞きながら歌いながら学ぶ。
アニメが好きならアニメをツールの1つにする。
私は海外ドラマフレンズが面白いと思ったからフレンズで英語を学びました。同じ場面を何回見ても笑えたし、だからフレーズを覚えたりもします。
●「今でも愛されている海外ドラマ・フレンズとは?感想・あらすじとキャスト」はコチラ
もちろんフレンズではなくて他のドラマでもいいし、映画でもいいし。自分の好みを少し取り入れて学ぶと苦手意識が少し減るし、続きやすいです。人と会うのが好きならどんどん人に会って友達作っていけばそれこそ英語は伸びていきます。
逆に当たり前ですけど、日本語ばかり使ってラクしていたらアメリカに暮らしていたとしても英語は伸びないです。インターネットで日本のテレビ見たり漫画読んだり、自分を甘やかすことはいくらでもできてしまいます。
でもインターネットは英語を学ぶ上で強力なツールにもなります。you tubeで発音の勉強ができる、日常英会話を聞くことができる、単語の意味を調べたりスラングも学べる。
だから結局は自分次第なんですよね。
自分にあまい!というタイプなら、強制的に英語を使わなければいけない環境に自分を置くというのも1つの手です。
ストレスはかかってしまいますけど、そんな状況にいるとすごいエネルギーを使って環境に適応しようとするので上達は早いです。大学や大学院へ行く、バイトする、就職する。絶対英語必要なので、嫌でもやるし覚えます。
もちろん時々息抜はしてくださいね。
●「英会話上達のコツとは?アメリカに住む私が体験した4つの心得」はコチラ
◆最後に
アメリカにいるとか外国にいるのにその国の言葉を学ばないのはもったいないと思います。だって語学学ぶのに超理想的な環境にいるんですよ。まわりほぼ外国人!日本で英語学ぶより、超スピードで英語吸収すると思います。自分が英語話せるようになりたいなら英語話す人に囲まれた方が早いですよね。
もちろんそれは決してラクな道ではないけど、英語力だけではなくて、問題に取り組む力とかも身について、必ず自分のプラスになる道だと私は思います。
●「人生が変わる効果的な3つの学習方法~30歳過ぎてからの勉強法」はコチラ
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。