金なしコネなし夫が超難しいアメリカのグリーンカードを取得できたワケ

アメリカでグリーンカード(=永住権)を取るって、とても大変な道のりです。

 

グリーンカードを取るためには、

 

●アメリカ人と結婚

●抽選プログラムに応募

●米国に投資

●個人の才能

●企業にスポンサーになってもらう

 

などがありますが、どれをとっても、簡単ではありません。

 

比較的取りやすいのは結婚ですが、それでも手続きには時間がかかります。抽選は運、そしてお金を5000万円とか1億円をもっているなら投資、有名なスポーツ選手や芸術家、芸能系なら才能が必要になります。

 

私の夫は、アメリカ人と結婚する運命にはなかったですし、運も無かったですし、投資出来るほどの大金はもちろん無かったですし、ずば抜けた才能なんてもってのほかありませんでした。

 

だから彼には、現地企業にスポンサーになってもらう方法しかありませんでした。1つ言うなら、2001年のテロが起こる前にグリーンカード取れたことだけが、彼にとっての幸運でした。

 

本格的にアメリカで暮らしたい、制限なくアメリカで働きたいからグリーンカード取得に動いたわけですが、その根底にはやっぱり「アメリカが好き」「行動力」「忍耐力」の3つの要素がありました。

 

「アメリカで永住権(=グリーンカード)を取る5つの方法」

 

◆アメリカが好き

彼はもともと、アメリカの映画や音楽が大好きです。アメリカに対する憧れも強く持っていました。単純にアメリカ文化が好きなんです。

 

社会自体がとても柔軟だからというのも好きな理由の1つなんだそうです。どういうことかというと、アメリカは移民の国なのでそれこそ世界中からいろいろな人がやってきます。様々な文化や考え方の人が集まっているので、宗教も違えば、同性婚、トランスジェンダー、養子、ビーガンなどの人が多く居て多様化しています。

 

差別的なものはありますが、極端に言えば誰でも受け入れられる国、それがアメリカだと思います。社会は比較的柔軟です。

 

彼が言うには、アメリカにいると人が言葉通りに受け止めてくれる傾向にあるから、それも好きだそうです。

 

例えば、

「ハワイに旅行に行ってきたんだ」と言えば、

「イイね!楽しかった?ハワイのどのあたりにいってきたの?私も行きたいな~」

というような会話に大概はなるのですが、

日本だと、

「ハワイに行ってきたんだ」と言えば、

「なにそれ自慢?」とかって解釈されることがあるのが嫌だと言ってました。

 

もちろんみんながみんなそうじゃないですし、日本人だって言葉通りに取ってくれる人ももちろんいます。

 

でも傾向としては、深い意味は無いのに勝手に変な解釈をされたりとか、他にも素直に褒められたりすることが少ないと感じるようです。

 

日本は世間の目がある、みんなが見ている、というのがとても強い国です。

 

一方アメリカはキリスト教の国なので、世間の目よりも神様が見てる、良心が痛む、と考えるというのがあります。

 

私もこれは同感で、世間の目に縛られるということが日本ではあると思います。こうしなければならないみたいな事が多い気がします。私はそんなの気にしないで自分の思う通りに我が道を突っ走ります!っていう人の方がやっぱり少数派な様に思います。なんとなく日本て狭苦しい、というのはあります。

 

これらの理由があってアメリカが好きな彼ですが、好きだからこそ英語を習得出来たりグリーンカードを取るために動けたり、問題を乗り越えていけた、というのはあります。

 

一人で異国の地にやってきたら、いいことばかり楽しいことばかりでは無かったし、でも好きだから目の前の問題を一つ一つクリア出来ていった、というのはあると思います。

 

「何だかんだ楽しい!米歴5年の私が思うアメリカが好きな理由」

 

◆行動力

夫を見ていると行動力というのはものすごくあるな、と思います。行動範囲も広い方だと思います。

 

高校生の時にアメリカに留学してアメリカの大学を卒業しましたが、これも自の意志で留学を決めていますし、グリーンカードを取るときも、コネなし、ビザなしでアメリカにやってきて、企業に電話かけまくり、自分を猛アピール。1か月くらいそんな行動を続けて、グリーンカードをサポートしてくれる企業を自力で見つけしました。まさしく勝ち取ったという感じです。

 

(※現在は何らかのビザで渡米し、そこからグリーンカードに切り替えるという形が多いと思いますが、以前はこういったグリーンカードを最初っから申請できるプログラムがあったそうです)

 

サポート企業を見つけた後は一度日本に帰国することになっていたのですが、帰りの日まで時間があったので、ちゃっかり国立公園巡りをしながら残りの時間を楽しんでいたそうな。

 

私の父が、

「彼ってアーノルドシュワルツェネガーみたいじゃないか?身一つでオーストリアからアメリカにやってきたんだよな?」

と言っていますが、シュワちゃんも最初は英語は出来なかったみたいですし、そういう意味では似ているかも。

 

でもシュワちゃんみたいに、筋肉ムキムキでは全くないですけどね。シュワちゃんは自国のオーストリアでは有名だったという所も全く違いますけどね(笑)。

 

「夫が高校生の時にアメリカへ正規留学した理由」

「日本人夫がアメリカでグリーンカードサポート企業を見つけた話」

 

◆忍耐力

アメリカで生活していると、物事が思い通りに進まないことってたくさんあります。英語が母国語ではないので、上手く説明できなかったりもします。当然イライラしますよね。

 

その時に出来ることをしていくしかないんですが、上手くことが進まない時でも、柔軟に対応していく必要はあります。他の方法はないか調べたり、予想外のことが起きても対応できるように予め想定しておくとか計画しておくとか。

 

それこそビザやグリーンカードの手続きは時間がかかる上に書類もたくさん提出しますし、手続きが遅れたりすることもあります。

 

忍耐力はアメリカ生活の中で養われる部分もありますが、アメリカ人に何か強く言われた、差別された、バカにされた、壁にぶつかった、といってすぐに諦めるのではなくて、じゃあこうしてみよう、こんな方法もあるのではないかと考えてみたりとか、時には強く主張するというのもとても大事だと思います。

 

ゼロから人間関係をつくることにもなるので、孤独な時ももちろんあります。それも忍耐力ですし、忍耐力って、自分との闘いでもありますよね。

 

「米歴5年の私がアメリカのストレス生活で身に着けた驚異の忍耐力」

 

◆そしてアメリカ人になっちゃった

グリーンカードを自力で勝ち取った夫は、10年くらいグリーンカード保持したままアメリカで自由に暮らしていました。

 

グリーンカードがあれば仕事ができますし、特にアメリカ国籍を取る必要性を感じていなかったので、アメリカ人にはならない、と思っていたみたいですが私と出会ったことで、アメリカ国籍を取得しました。そうすることが、アメリカで一緒に早く暮らせる方法だったのでアメリカ人になったのですが、私的には申し訳ない気持ちがありました。

 

国籍の重みってとてもあるのものです。

 

国籍は心の居場所というか心の拠り所というか、そんなものだと私は思います。私はアメリカにいても日本国籍だから、いざとなったら日本に帰れる、日本が守ってくれる、という気持ちがまだあります。

 

でも彼の場合、それがありません。

 

もちろん普段は国籍が違うんだ、と考えることはほとんどありません。違いもほとんどありません。

 

でも国籍が違う以上、肝心な時に違いが出てくるのは確かです。

 

「日本人の夫がアメリカ国籍を取るまでのリアル体験談と本音」

「グリーンカードを持つ私が感じるアメリカ国籍取得のメリットとデメリット」

 

◆最後に

日本に遊びに行って、日本にいるときの夫と、実際にアメリカにいるときの夫で全く違う雰囲気なのを私は知っています。

 

日本にいるときは、なんだかオドオドしているんです。で私にやたら質問してくる(笑)。

 

でもアメリカにいるときは生き生きとしている。

 

アメリカに基盤があるのでそれが当たり前なのかもしれませんが、本人はオドオドの自覚はナイそうです(笑)。日本も大好きだよ~って言っていますが、合っているのはやっぱりアメリカなんだろうなって思います。

 

 

 

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