海外で学んだ「トイックの点数」よりも大切な「真の英語力」とは
英語を身につけるって時間がかかることです。
優れた参考書があれば・・秘策があれば・・いい塾の先生につけば・・って思うことがありますし、過去に私もそう思っていたんですけど、英語力を上げるのに魔法も秘密もありません。
結局は自分でたくさんインプットして、たくさんアウトプットしていく、これだけだと思います。
海外生活で私はそのことを学びました。
◆テストでよい点数をとること
学校の英語のテストやTOEIC、 TOEFLは自分の英語力を数値化したものですよね。
でも中には本当に実力が無くても、テクニックがあったり、対策取るのが上手なため、テストで点数を取るのがうまい人がいます。
トイックでいえば、「全文読まなくても、ここを気を付ければ高得点を狙いやすい」とか、「時間配分」とか、「傾向」とかそういったものです。
自分も昔、自分の英語力を上げよう!実力を身につけよう!という意識ではなくて、いかに高得点をとるかにフォーカスしていたように思います。
次のテストではここが出るから、この辺りを集中的に勉強して覚える。でもテストが終わったら勉強したこと、覚えたことをほとんど忘れる・・。
特に学生時代は、「テストのための勉強」→「テスト終わった」→「忘れる」・・その繰り返しだったように思います。
実力無くてもテストで高得点を取ることは可能なんですよね。高得点取ると、英語ができるように見える。「私はテストで〇〇点を取りました」と人に言うことができるし、履歴書に書くこともできます。
でも自分だけは知っているんですよね、その実力を。
実際高得点でも英語話せない人はいっぱいいます。
本当に実力ある人は英語のテストで高得点取っていますが、高得点とっているからといってかならず英語力が高いとは限らないです。スピーキングに関しては外国人と会って英語話してみれはすぐにわかることだと思います。
テストのための英語勉強ではなくて「実際に使える」勉強をしていく必要があると感じます。点数だけ上がっても使えないのであれば、意味は無いですよね。
◆実力をあげる
実力自体をあげてしまって英語が本当にできるのであれば、テストの点数も自然と上がるんですよね。テクニック的なものはむしろ重要ではなくなってきます。
じゃあどうやって実力あげるんですか?と言うと、じゃんじゃん英語をインプットして、じゃんじゃんアウトプットしていく。大量行動です。
それだけで英語力ってどんどん伸びていきます。それこそ期待を裏切らないです。
外国人と会っても全然大丈夫になってきます。だって自分はテストの点数が目的じゃないから。自信のつきかたも全く変化していると思います。
いかにテストで高得点を取るかではなくて、いかに自分の底上げを図れるか、が大事だと思います。特に社会人になったら実際使えることがとても大事です。
大事なのはテクニックや点数ではなくて、使えるかどうか、ではないでしょうか。
◆私の体験談
私は渡米する前、英語にコンプレックスがあったんですけど、どちらかと言うと英語を読むこと(リーディング)の方が得意だったんですね。
でもアメリカに来てから、「読む」「書く」よりも「話す」「聞く」の方が圧倒的に必要なんだな、とわかりました。
もちろん英語を読んだり書いたりも大事ですよ。それこそ大学行ったり、仕事するとなれば必須ですし、英語の読み書きに慣れていれば、絶対にプラスです。
でもそれよりももっと日常的に必要になるのが、話す、聞くだと思います。
レストラン行く、買い物行く、銀行行く、病院行く、誰かと会うたび英語を話すことになるので、話す、聞くは避けて通れないんですよね。
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◆伝えたいこと
テストでよい得点を取ることが目的とならないようにしてほしいと思います。
テストの点数はただの数値です。これが目的になってしまうと自分の身には何もつかないです。
それよりもテストの結果を見て、「今自分はこのくらいの英語力なんだな、じゃあもうちょっと勉強する量を増やそうかな」とか、「リスニング苦手だから強化していこうかな」とするのが大事ではないかと思います。
テストはただの指標・モノサシだということ。
実力をあげるのに、結局魔法や近道は無くて、大量に英語に触れる、継続していくしか方法はありません。
英語だけではなくてきっと仕事でも何でも同じだと思います。
でもこれをすれば確実に実力は上がっていくと思います。
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