習うより慣れろ!アメリカの語学学校ESLでの様子とクラス分けテスト
英語を上達させるために、
渡米後に自分が何をしたかということを今日は書きたいと思います。
やはり語学学校
4年前、
英語を話すことがとても苦手だった私が、
結婚を機にアメリカに渡り、最初にスタートしたことは、
語学学校に行くことでした。
英語を話せるようになりたいと思ってはいたものの、
日本にいる時は、英会話スクールにも行かず、ほとんど行動してこなかったので、
そのツケが今になって降りかかってきたなあ・・・
やっぱり、ちゃんと勉強しておけばよかったなあ・・
と後悔しましたが、アメリカにいればいやでも英語は覚えるかな?という気持ちもありました。
近所にある、外国人が英語を学ぶ為の学校を
夫がネットで探し、
車で10分程で近いので、そこに行くことにしました。
ネットで探すのも、ネットに書かれていることが英語なので、
それすら最初は出来ませんでした。
最初のうちは、旦那さんとか、奥さんとか、パートナーとか
そういった方に頼らざるを得ないかもしれませんね。なにせ
アメリカ人と対等に英語で話せませんしね。
夫と一緒に学校へ出向き、
簡単な登録を済ませ、クラス別のテストを受けました。
テストは2つで、英会話と読解力。
英会話のテストは
イラストを見て、先生が質問することを
口頭で答える、というものでした。
読解力のテストは4択形式。
2つのテストを受けてクラスが分けられました。
結果は、
会話は最低レベルで、
読解は最高レベルでした。
英会話のテストは自分的には「出来た!質問には答えられた!」と思っていたのですが、単語を答えるだけでは全くダメでしたね。笑
日本人の典型である、読み書きはそこそこだけれど、
会話は苦手という結果になりました。
カウンセラーの方と相談し、
英会話に焦点をあてて、レベル2(最高レベル4)のクラスからスタートすることになりました。
学校では外国人の友達をつくるべし
学校では、先生がとても優しく、
包容力がある方で
また、クラスメイトもとても優しい方ばかりだったので
スタートの学校としてはとても良かったと思います。
日本人は誰もいなかったですし、
外国の人と慣れるという意味でも良かったですね。
最初のころって、英語に自信もないですし、外国人に対してかなりビビッていたところがあります。
一人で外出時なんかはいつも気を張っていました。「何と言っているのかな?」といつも周囲に注意していますし、気軽な気持ちでは外出できませんでした。
かなりのビビりですね。
英語に重点を置くなら、日本人の方がいないほうがいいと思います。
私は家で夫と日本語で会話していたので、だったら学校では無理にでも英語を使う環境にいた方がいい、と思いました。
学校ではお友達もできますし、異国の文化を学ぶ機会にもなって楽しいですよ。英語の上達も早くなります。
ある日先生に
英語を上達させるにはどうしたらいいかと尋ねたところ、
「その世界に怖がらず飛び込むことよ、私はいつもそう教えているのよ」と
アドバイスを頂いたことは今でも覚えています。
やっぱり、「習うより慣れろ」なんですね。
自分のレベルより少し大変、と感じる環境にいる
しかし、この学校は、
週に3回、毎回2時間しか授業がなかったので
私にとっては時間的に物足りなかったですね。それでも最初の内は英語ばかりでグッタリでしたけど。
しかし、先生の車が壊れたとのことで、
授業が短くなったり、お休みになることもありました。
日本の感覚だと
「車が壊れる?先生、一体どんな車にのってるんだろう?」と思いますよね。
アメリカはご存じのとおり、車社会。
通勤や通学に車を使うのが当たり前で、
車の使用頻度がとても多いですし、
走行距離もかなりあるので、
古い車だと特に、壊れるということもあります。
日本だとありえない風景だと思いますが、
青信号の前で車がストップしてしまい、
動かない、
それを通りすがりの優しい方が助けているという光景を見たことがあります。
しかも結構車通りが多い場所で、です。
そんなことが起きたら私だったらとても焦ってしまいますね。そんな状況には絶対になりたくないですけどね。
話がずれてしまいましたが、
2、3か月ほどこの学校に行っていたのですが、
夏休みは授業が無いとのことで、
他の学校を探すことにしました。貴重な時間を、ぼーっとしていてももったいないと思ったのと、なぜか妙な焦りがあったんですね。英語を早く覚えなくては!とやたらに焦っていました。
でも自分に良いストレスを与えると覚えも早いですよね。
クラスメイトが、
街の中心部にある学校であれば夏も授業を行っているし、
割と授業内容も良いとの情報を教えてくれたのもあり、
学校を変更することにしました。
つづく
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。