アメリカ人が時間にルーズな理由は日本人と全く違う時間感覚が原因だった

アメリカに住むようになって価値観が違うなあ~、と思うことが多いのですが、そのうちの1つに時間感覚があります。今は生活にも慣れてきていますが、はじめのころは日本との違いに戸惑うことが多く、イライラすることもありました。

 

正直言うと今でもイラっと感じてしまうことはあるのですが、こんな感じなんだな、というポイントはわかってきたと思います。

 

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日本での時間感覚

私は日本で生まれて育って、日本で就職したので、日本の考えがみっちり叩き込まれています。ですので時間に関して守ってきた方だと自分では思いますし、日本にいるときは「時間は守られるべき」と考えていました。自分もそうですが、相手にも求めていました。

 

自分がこうなったのは、22歳で航空会社に入り、定刻通りに飛行機を出発させるという仕事についたことが大きいです。時間通りに飛行機を出発させるにはチームワークが必要不可欠ということを知りました。

 

いまだに忘れられないのは、入社したての時、出発ゲートでの業務を同期と任され、お客様が全員搭乗した後にコンピューター上の搭乗者数と実際のチケット数が合わず、2分遅延してしまったこと。あとから先輩に私たちはひどく怒られました。

 

「2人で笑いながら確認作業をしていたけど、この2分、あなたたちのせいで遅れたのよ。どうするの?到着も2分遅れるのよ。笑いながらする仕事と違うよ」と。

 

1分であろうが、2分であろうが、遅れたらその理由を細かく会社が追及していました。そしてオンタイムに出せるように、どう改善していくのか、ということを取り組んでいたんです。

 

客室乗務員の仕事をするようになってからも同じで、就業時刻に1分遅刻をした社員が、

「今日はもう帰っていいです、他の人にフライトしてもらいます」と言われる厳しさを目の当たりにしたこともあります。

 

航空会社にいた10年は、時間を気にしながら動く、という生活だったので、プライベートでも相手を待たせてはいけないという気持ちが強かったように感じます。

 

日本では時間に遅れると信用を失いやすいですし、軽く見られている、大事に扱われていない、と相手に思われてしまいますよね。時間を守ることはとても重要、という文化が根付いていると思います。

 

ただしスタートの時間を守ることが重要視されているけど、終了時間は結構曖昧な感じでもある気はしますね。ダラダラ会社に残ったり、残業があったりしますからね。

 

アメリカはどうか

時間の感じ方は人によって違うので、一概なくくりは難しいのですが、個人的には「比較的仕事では時間が守られている、でもプライベートは緩め」な印象を受けています。

 

とは言っても日本と比較するとどうしても時間にルーズ、と感じてしまうと思います。日本の公共の乗り物、特に電車は秒単位でスケジュールが組まれているので、本当に日本の時間感覚はすごいとしか言いようがありません。

 

例えば、

学校や仕事は時間通りに始まります。しかし、バスは時間通りに来ないことがあり、予定より前に来た場合は時間調整しないで行ってしまいます。

 

仕事でも時間通り来ない人もいます。就労時間の2、3分過ぎていても、何事もなかったかのようにしれっとやってくることは普通にあります。

 

修理を頼んでもなかなか業者が来ないことがあります。納品商品を忘れた上に「後ほど届ける」と言っておきながら来るのは翌日だったりということもあります。

 

時間指定でソファの配達頼んだら指定した時間外に来られて、家に居なかったのでドライバーから電話かかってきて「家にいない」と伝えると「じゃあ持って帰ります」って。さすがに意味わかんないと思いました。時間指定のサービスの意味とは?とかムダに考えちゃいました(笑)。

 

新しく計画されているレストランの建設が一向にスタートしないです。大体いつも予定より遅れてオープンします。

 

一緒にフットボールの試合をテレビで観戦しようと約束していて、待ち合わせの時間通りに来た人は1名だけでした。フットボールの試合がスタートし、30分くらいしたところで遅れて他の人達がやってくる感じ。でもそれに対して誰も怒ったりしていませんね。

 

もちろん時間をちゃんと守る人もいます。待ち合わせより早く来て待っている人もいますし、早め早めの行動をしている人もいます。

 

アメリカ人がうんぬんというよりも、時間感覚は個人によるのかもしれないですね。

 

ちなみにアメリカの職場での傾向は、スタート曖昧、終了時刻キッチリ、という感じです。

 

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自分が感じること

日本ではどんなことがあっても時間は守られるべきと考えていた私ですが、その感覚は他の国では「絶対」じゃないんだに変わりました。自分のモノサシがいつもどこでも正しいわけではないんですよね。自分の当たり前が、当たり前ではないんだよと学んでいる感じです。今はむしろ、「日本キッチリし過ぎだyo!」って思う自分がいます。

 

アメリカにいるとお互い様の文化を感じるときがあります。「私も待たせることがあるから、あなたが遅れても大丈夫」のような。公共の乗り物やレジの行列も結構文句言わずみんな待ってますし、歩行者がゆっくり横断していても、車の運転手はちゃんと待ってますよね。

 

もちろん自分自身はやっぱり時間を守ることが大事だと思っているので、日本にいたら日本の感覚で自分は動くと思いますが、少なくとも相手に同じ考えを求めないようになったのかな、と感じます。自分は時間を守ろうと努力するけど、相手が仮にそうでなくて遅れてしまったとしても、待っている間に考えことが出来たとか、本を読めて良かったと考えることが出来るようになりました。

 

海外で暮らすメリットって、比較することが出来る、そして自分の当たり前が当たり前ではないということが起きる事なんじゃないかなと私は思います。そうするとほんといろいろ考えるんですよね。こんな見方もあるんだなと。それはビックリしたり、時にイラっとすることでもあるけれど、とてつもない経験だし価値があると私は思います。

 

日本とアメリカの考え方の違いについてはこちらでも書いています↓

「米在住の私が感じるアメリカ人がお金を貯金しないで使いまくる理由」

なぜこんなに高額なの?アメリカの大学の学費が日本と比べて高い理由

「なる程!アメリカ人の転職回数が多いのは日本人と考え方が真逆だからか」

「在米の私だからこそわかるアメリカ人の性格と特徴・国民性」

 

フィアンセビザ申請からグリーンカード取得までの流れと体験談はコチラでまとめています↓

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