アメリカ入国審査の質問と流れ!英語苦手&海外旅行初心者でも大丈夫だよ

海外旅行では必ず入国審査を受けなければいけませんが、入国審査って旅行の過程の中でも、最も緊張する場所ですよね。

 

特に海外旅行は初心者だったり、1人での旅行だったり、英語苦手だったら尚更不安なんじゃないかなって思います。どんな質問されるのかな?とか英語出来ないけど大丈夫かな?ってナーバスになりますよね。

 

海外旅行慣れていても、入国審査ってやっぱり緊張感が漂う場所です。

 

でも事前に知っていれば、それだけで心構えは出来るし、対策や準備もできると思います。

 

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入国の流れ

入国の流れは、到着→入国審査→受託手荷物受取→税関→入国になります。

 

●到着

飛行機から降りたらイミグレーション(Immigration)のサインに従って、入国審査場へ向かいます。乗客と一緒に流れに乗っていけばいいと思わずに、自分の目でも確認しながら進みます。

●入国審査

審査官から滞在目的や滞在日数を質問されたり、アメリカ入国の場合、指紋採取と顔写真撮影があります。ここが一番の山場。

●受託手荷物をピック

バゲージクレーム(Baggage Claim)のサインに沿って進み、手荷物受取所に向かいます。ターンテーブルと自分の便名を確認します。

●税関

受託荷物をピックしたら、税関申告書を提出します。

●入国!

 

入国で必要なもの

 

●パスポート・・パスポートカバーがついていたら外しておいた方がいいです。

●税関申告書・・機内で客室乗務員が配布するので、受け取って記入しておきます。

●入国カード・・機内で客室乗務員が配布するので、受け取って機内で記入しておきます。

●航空券・・入国審査官に乗り継ぎ分や帰りのチケットを見せて、と言われることもあるので、持っていればすぐ取り出せるようにしておきましょう。

●エスタ承認許可番号の控え・・アメリカ行く人(90日以内)は念のためすぐ取り出せるようにしておきましょう。

 

 

入国カードと税関申告書は機内で受け取りそびれても、到着ロビーに用意してあります。でも機内で書いておいた方が、時間短縮になるので早めに記入しておいた方がいいですね。記入の仕方についてはガイドブックに書いてあることが多いです。

 

あと滞在先の住所を記入する欄がありますので、滞在先の住所の控えも手荷物に入れておきましょう。

入国審査官の質問

入国審査の質問は、滞在目的、滞在期間、滞在先が聞かれることが多いですが、英語出来なくても大丈夫です。カタコトでも単語を答えられれば何とかなります。

 

私も昔は英語力ゼロでそれでも大丈夫でしたし、英語力ない70歳過ぎた両親でも1人で何とか通ってます。

 

審査官の前に進んだら、「ハロー!」と挨拶は忘れずに。

 

●滞在目的

Why are you here? なぜここに来たのですか?

Vacation?  バケーションか?

Business? or trip?  仕事ですか?それとも旅行ですか?

 

観光なら「Sightseeing」

仕事だったら「Business」と答えれば大丈夫です。

 

●滞在日数

How many days are you staying in?  何日間滞在する予定ですか?

5 days (5日間)、 one week (1週間)

 

●宿泊先

Where are you staying? どこに滞在する予定ですか?

Bellagio in Las Vegas  ラスベガスのベラージオホテル

 

アメリカに入る時、エスタかビザか?というのも聞かれる時があるみたいです。

 

入国審査が終わったら「サンキュー」も忘れずに!

 

注意

アメリカの入国は厳しく、特に若い女性で1人だと入国は更に厳しくなっている印象です。「彼氏の所に遊びに来た」と答えると、そのままこの国に滞在し続けるのではないか、不法に居座るのでは?と疑われ、質問が多くなったりする傾向にあります。本当に友達の家に滞在する場合でも「ボーイフレンドの家?」としつこく聞かれたりすることもあります。

 

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入国審査にかかる時間

入国にかかる時間なんですが、これは時期や時間帯、空港によるので何ともいえませんが、大きい空港だと時間がかかり、地方の空港だと割とスムーズな印象です。

 

入国審査官の質問だけだったら5分もかからないのですが、審査場が混んでいる・・。

 

私の過去の体験だと、ロサンゼルスでの入国が超並んでて、一度乗り継ぎミスったことがあります。アメリカで乗り継ぎあるなら注意です。3時間くらいはみておいた方がいいと思います。

 

なぜかというと、アメリカは必ず最初の空港で入国審査と税関申告があるので、最初の到着地で入国審査を受けます。受託荷物も一度ピックして、再度荷物を預ける必要があるからです。

 

私の場合は日本からの出発がそもそも遅れて、その分到着も遅れた為に、乗り継ぎ時間が無くなりました。それに加え入国審査で40~50分くらいは待った感じ。

 

長蛇の列の中で手を振って「私乗り継ぎ時間がないんです~!」ってアピールしたんですけど、「ロサンゼルスからラスベガス行の乗り継ぎ旅客が多いから、そっちが先」とか言われて、私は後回し・・。自動的に次の便に振り替えられてましたが、その便が最終便だったら確実に大変な目にあってましたね。

 

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失敗談・体験談

私の父は滞在先の住所を控えてくるのを忘れて、滞在先の住所の欄を空白のまま入国カードを出してしまって、しかも英語が出来なくて入国審査でひっかかり、なかなか入国できない、ということがありました。

 

しかも1人で日本からアメリカにやってきてたので頼る人もおらず、相当恐怖だったみたいです。

 

私は到着ロビーで待ってたんですけど、かなり心配しました。あれ?飛行機に乗ってるよね?日にち間違ってないよね?って思いながら到着ロビー内を必死に探し回ってたんですよ。

 

あれから滞在先の住所がいかに重要かが分かった様で、とても敏感になっています。

 

あと、日本からソルトレイクシティに行くのに、サンフランシスコ乗り換えだったのですが、サンフランシスコで受託手荷物をピックして再度乗り継ぎで預けるときに「コレはナンダ?」と不審がられて没収されたものがあります。

 

それはカレー粉。

 

固形のもので、日本のスーパーでもよく売られているジャワカレーだったのですが、安く売ってたので受託手荷物に入れてただけなのに取られちゃいました・・。

 

恐らくビーフのエキスか何かが入っているので、それがダメだったみたいです。ショックですがしょうがないですね。

 

預けた荷物が未着だったこともあります。待っても待っても、私の荷物が流れてこない・・。

 

到着ロビーの係員に伝えると、荷物がどこにあるのか調べてくれたのですが、何と自分達の乗ってきた飛行機に荷物が搭載されていなかったことが判明。

 

時間かかりそうだったので、荷物が届いたらホテルに届けてもらえる様に手続きをして空港を離れました。お詫びとして貰った航空会社のTシャツと、歯磨きセット、くしなどが一式入ったポーチと一緒に。

 

ポーチは嬉しいのですが、受託手荷物の中に着替えやメイク落としなどが入っていたので、服を買ったりする羽目になっちゃいました。荷物が届いたのは翌日だったので、やれやれって感じでした。まあこれもいい思い出ですけどね。

 

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