最高峰マジックがラスベガス集結!お勧め人気マジックショーTOP3
ラスベガスはエンターテイメントの街なので沢山のショーがあるんですけど、マジックに特化すると数はそんなに多くありません。マジックを全面には出さずに、ショーの一部で披露しているもを含めると多く存在するのですが、ラスベガスで有名で、尚且つ人気があるマジックショーとなるとかなり限定的になると思います。
マジックといっても、正統派なもの、面白系、カッコイイ系などそれぞれ演出の仕方や雰囲気が全く違うんですよね。
今回はラスベガスの有名マジックショー3つを紹介していきます。
(出典:https://www.thesun.co.uk/)
まず最初に挙げるのはデイビッド・カッパーフィールドのマジックショーです。
彼はマジック界のレジェンド、エンタ―テイメント界の帝王とも呼ばれる男で、アメリカ人なら誰でも知っているほど有名な人です。長者番付で世界で最も稼ぐマジシャンのトップにいますし、マジシャン歴も何十年と長く経験豊富で、成功した手品師の一人だといえます。
確かにラスベガスのストリップ大通りを歩いているとデカデカとした彼の写真を良くみかけますね。
彼はスケールの大きいイリュージョンを売りにマジックを披露します。
例えば、自由の女神を消す、万里の長城を通り抜ける、胴体分離、あと空中を飛んだりします。
マジックの対象が大がかりなものが多いので、やっぱり印象としては華やかで万人ウケしそうな感じがします。だって自由の女神消しちゃうっていう発想、やっぱりすごいですよね。さすがアメリカ、スケールがでかすぎる(笑)。
とは言っても、最近はキレがないとか、訴えられてマジックのトリックがバレちゃうとか、若い時ほどの迫力はないみたいです。
でもSNOWというイリュージョンなどは見せ方が上手いなあ、って思います。ただテクニックが凄いじゃなくて、ロマンチックだったり、美しさ&儚さを演出していたりもするので、SNOWについては女性が好きそう。
実際ショーではどんなマジックを披露するかわかりませんが、やはり超有名な人なので、そういった観点から彼のショーを選んでみるのもいいかもしれません。
ちなみに名前がカッパーフィールドなので中にはカッパさんと呼んでいる人がいてちょっと面白かったです(笑)。カッパって・・。まあどうでもいい話ですね。
公演場所:MGMホテル
公演日:毎日7:00PMと9:30PM、土曜日は4:00PMの回もある。ただし、公演していない週もあるので注意
公演時間:90分
年齢制限:5歳以上
料金:71ドル~(ここにタックスとサービスチャージが加わる)
公式サイト:https://mgmgrand.mgmresorts.com/en/entertainment/david-copperfield.html
MGMホテルの場所:https://goo.gl/maps/p5e5crogUGk
次に挙げるのは『マインドフリーク』というショーを手掛ける、クリス・エンジェルです。もしかしたら彼が今一番勢いがあるのかもしれません。クリス・エンジェルはデイビッド・カッパーフィールドより10歳くらい若くて、今年52歳です。
彼のショーは火を使ったり、彼自身のメイクもヘビメタのロックンロール入っていて過激で、マジックにプラスして、音楽やレーザー、最新技術を使った所がウリなのではないかと思います。まあ、一言で言うと派手なショーです。
以前、ラスベガスでシルク・ド・ソレイユと手を組んで公演していた時期があり、その時はあまり上手く行っていなかった様です。何故かというと、彼の良さとシルクの良さがマッチしなかったみたいなんですよね・・。
手品にアクロバットは必要ない、とも言えますし、アクロバットに手品は要らなかったのかもしれません。コラボの意味ないとか、金返せとかって結構酷評されてました。お客さんって、いつの時代もシビアで厳しいですよね・・。
シルクと組んだら成功しそうな気がするけど、凄い者同士で組んだからといって何でも上手くいくというわけではないんですね。
現在はシルクとのコラボではなく、単独で行っていて自由にやっているという感じ。
彼の有名技で言うと、飛んだり、空中散歩したり、水の上を歩くとか、人体切断とかですね。ショーの対象年齢として10歳以上を勧めてますが、トリックあるとは言え、人体切断とかありますし、多分ショーは大音だし、イメージカラーが黒って感じするし、そういった理由からかもしれませんね。彼を見るとなぜかデスノートが思い浮かぶんですけど、私だけでしょうか・・。
あとデイビッド・カッパーフィールドやクリス・エンジェルに言えることですが、彼らは小さい頃にマジックに目覚めています。
クリスは7歳でマジックに魅了され、14歳の時にはレストランやバーで人を魅了し、それを最先端で続けているわけですから、やはりスゴイ才能の持ち主なんでしょうね。You tubeでも沢山再生されてます。
公演場所:プラネットハリウッド
公演日:水曜~日曜の7:00PM ※1日2回公演する日も時々ある。2020年からは8:00PMに
公演時間:90分
年齢制限:10歳以上を推奨
料金:69ドル~(ここにサービスフィーと、プロセスフィー、タックスが加わる)
公式サイト:https://crissangel.com/planet-hollywood-mindfreak/
プラネットハリウッドの場所:https://www.caesars.com/planet-hollywood/map
ペン&テラーはこれまた全く雰囲気の違うマジックを披露します。
※ペン&テラーを知らない方は、上の動画をご覧ください。彼らのマジックを教えるクラスの動画です。
名前の通り2人組のでこぼこコンビなのですが、コメディーの要素がとても強いです。とは言ってもこの2人、40年以上のコンビでかなりのベテラン&大御所です。ラスベガスでは26年も続けています。
その他に彼らがメインのテレビショーをもっています。彼らの前でマジックを披露して彼らを唸らせたらトロフィー貰えるという趣旨な内容です。ペン&テラーが審査員のようなテレビ番組なわけです。
ペン&テラーのショーは長年行われていますし、ショーの後に2人と写真撮影もできますし、お客さんを大事にしている感じがあって人気だと思います。
ちょっと変わった点は、彼らはショーの中でトリックをばらしてしまう点です。だからと言って「ハイ、これが種明かしです、終わり!」ではなくて、多くの人にマジックの魅力を知って欲しい、という想いがあるのかな。
それにやっぱりその手さばきは凄く、経験を積んだから出来る事であり、素人が出来るような技・動きではないので、ネタ晴らしされたところでそれでも凄いなあぁ!って思うのではないかと思います。
多少英語力が必要なショーになるのですが、それは背の高いペンが良くしゃべり、言葉の力でマジックを実現しているという部分があります。なので英語力があった方がこのショーは楽しめるのではないかと思います。でも背の低いテラーの方は全くしゃべりません。多分それもウリの1つです。
公演場所:リオ オールスウィートホテル&カジノ
公演日:土曜~水曜の9:00PM (木曜&金曜は休演日だが、ずれる日がたまにある)
公演時間:90分
年齢制限:5歳以上
料金:72ドル~(ここに税金と手数料が加わる)
公式サイト:https://www.caesars.com/rio-las-vegas/shows/penn-and-teller#.XWijUej0nIU
リオの場所:https://www.caesars.com/rio-las-vegas/rio-las-vegas-map
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調べていて思ったのですが、今回紹介した3つのマジックショーはどれもかなり凄い人達が行っています。キャリア長くて経験も豊富ですし、賞等も取りまくっている人達です。なので、どのショーが良いかというのはほんと迷いますし、そうなると好みの問題だと思います。
それを踏まえた上での自分的な好みは、デイビッド・カッパーフィールドのショーですね。
理由としては今の時点でかなり稼いでいる人だから、そういった人がどんなショーをするのか見たいなと。あとネタがバレちゃった、というのもなんか親近感が湧いたのと、アメリカのシンボルである自由の女神を消すことが出来るのが気になるので彼のショーとしました。ショーの中でそのイル―ジョンをしているかはわかりませんけどね。
ちなみに2018年世界で最も稼いだマジシャンランキングは
1位 デイビッド・カッパーフィールド:61ミリオン$→日本円:61億円
2位 ペン&テラー:30ミリオン$→日本円:30億円
3位 クリス・エンジェル:16ミリオン$→日本円:16億円
です。
カッパさん、断トツ過ぎる・・。
世界のトップ3が全員ラスベガスで公演しているって鬼ビックリですね・・。凄いからこそラスベガスで公演してるんでしょうけどね。
なんでほんと3つとも凄いので、どれ行っても楽しめると思います。
ラスベガスについてはこちらでまとめています↓
ラスベガス来たらグランドキャニオンは観光必須!↓
アメリカの大自然についてはこちらでまとめています↓
アメリカ生活に興味ある方はこちらもどうぞ↓
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