アメリカでゆっくりと経済再開。コロラド州はロックダウン解除

コロナで「stay at home 」だったコロラド州は、4月27日から「safer at home」になりました。

 

safer at homeって何かというと、生活に必要なビジネスだけでなく、それ意外のビジネスも制限付きでオープンして良いよ、ということ。急に通常の生活に戻るということではなく、段階を踏んで経済を再開していくということです。

 

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アメリカで少しずつ経済再開が始まっている

アラスカ州やジョージア州、オクラホマ州などは4月24日に既に経済再開に踏み切ってますが、27日にリオープンしたコロラド州も米国では比較的早い再開の部類です。

 

今まで閉まっていた会社やビジネスも、ガイドラインに則って条件を満たせば、オープンできるという柔軟な段階になりました。

(出典:https://covid19.colorado.gov/safer-at-home

 

ただですね、自宅待機命令が出た時どこのお店が開いていて、どこが閉まっているかがわからなかったのと同じ様に、セイファー・アット・ホームになりましたと言っても、一体どこのお店が開いていて、どこがまだ閉まっているのかわかりにくいと思いました。

 

簡単に例をあげますと・・

 

不動産業を27日から再開(殆どの所は今までも生活に必要なビジネスとして認められてた様ですが)。ハウスクリーニングとか、カーペットクリーニングなども再開。

 

ヘアサロンやネイルサロンは、5月1日から制限付きで再開。制限というのは、1度に10人以上の人を同じ空間に入れないとか、6フィート(約1.8m)距離を取る等です。あと予約のみの受付になってますね。

 

オフィス勤務中心の仕事は5月4日からで、50%の占有でという制限付きのようです。

 

生活必需品のスーパー、ウォルマートはずっと変わらず営業中ですが、6フィート間隔をあけてねというサインや、ここは一通だよいうマークが床にたくさん貼られていて、お客さんの意識が向くようにしてました。

ウォルマートの床に貼られたソーシャルディスタンス奨励サイン。

スーパーの通路は一通。みんなちゃんと守っているかは不明。

見てない様で見てるかも?

レジで並ぶ時はこの印の上に立てば6フィートの距離が自然に保てる。

 

ウォルマート内にあったケンタッキーフライドチキンは、持ち帰りのみで、4月27日の時点ではまだ店内での食事は禁止してました。

 

近所のマックも、ドライブスルーと持ち帰り、デリバリー等のみで、店内での飲食は禁止。

 

レストランなどでの店内の食事は5月の中旬からの様ですが、まだハッキリと決まってません。

 

デパートのメーシーズはまだ閉まってました。メイシーズはいつから開くんだろう?

コロラド州のステイアットホームの段階は終了しましたが、10人以上の集まりは引き続き禁止で、出来るだけ自宅にいる様に奨励しています。知事は感染者が増えたら躊躇なく以前の様に自宅待機命令を出すとしています。

 

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私が思うこと

コロラド州の自宅待機命令が最終日の4月26日のニュースで、コロラド州は感染者13441人、死亡者数が680人となっていました。内陸の州にしては感染者と死亡者が比較的多い州だと思います。

 

南に位置するニューメキシコ州は、4月27日の時点で感染者が約2823人、死亡者が104人とコロラド州より少ないですが、自宅待機命令は5月の中旬までとしています。

 

ニューメキシコとコロラドの数を比較すると、コロラド州は大変多いので、そんな中でのリオープンはちょっと早いのでは?という意見が結構あります。ニュースでも、リオープンついてあなたはどう思いますか?と意見を募ってました。

 

どっちにしても正確な答えがないというか意見が割れるところですし、でも働かないと食べていけない!という人が多い中で、これがあなた達の望んでいることですね?と知事がリオープンに踏み切った感じがします。州議事堂前で経済再開しろ!とデモとかやってたので、州知事は押されたとか色々あるんでしょう。

 

でもコロラドは結局、自己責任にしちゃったのかな?という気もします。

 

共和党寄りの州は経済再開が早いかなとは思ってたのですが、コロラド知事は民主党です。でもスイングステート(共和党と民主党が半分くらいずつ)でもあるので、早々とあけちゃったんですかね。

 

薬が出来るまではこの状態が続くのだろうし、コロナにどう対応していけば良いのか大体わかってきたし、私は段階的なリオープンでいいと思います。

 

ちょっとオープン早い気はするけど、もうコロナと上手く付き合っていくしかないのかなと。

 

引き続き手洗いをこまめにしたり、出かけるときはマスク着用、家族や近所の人との付き合いは出来るだけバーチャル。外出の際は一層身を引き締めて出かけます。

 

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