ドロボーに入られた!アメリカで飲食店経営していて現金盗まれかけた冷や汗体験談
居抜きでレストランを買うとき、治安のことをある程度、気にしたほうがいいと思います。
治安が多少悪くてもいいから、安さ重視で選ぶこともあるかもしれないですが、その場合はそれなりの対策をした方がいいと思います。
私達が買ったお店は観光地ではなく住宅街で、治安のことも調べていたのでそれなりのとこだったと思うのですが、それでもドロボーにはいられました。
ドロボーに入られた時間は朝方でした。
入り口のガラスのドアが割られて、そこから中に入られました。隣のアイスクリーム屋も同じ様にドアを壊されて狙われました。
泥棒が盗もうとしていたのは何かというと現金です。パソコン等の電子機器は盗まれませんでした。
私達の店は、人がお店にいない夜は、現金(お札)をレジに置かないようにしていたので、盗まれたものは招き猫の形をした貯金箱くらいでした。貯金箱といっても縁起物の意味合いが大きく、中はほとんど空っぽだったのはよかったです。
ただバックオフィスのドアを閉めていたので、ドアの鍵を壊されました。バックオフィスにも現金があると思ったんでしょうね。
なので入り口とオフィスのドア2枚が壊されたことになります。
これは保険が適用になって、代金はカバーされました。
でもしばらくの間、入り口のドアは木の板を打ち付けただけのドア。修理業者がくるまでの数日は「この店、どうしたんだ?」というみてくれで、カッコ悪かったです。
なにより、ドロボーに入られた事自体が怖いですし、嫌な気分でした。
前オーナーも実は泥棒に入られています。その時、レジスターにお札を入れてはいなかったものの、鍵をかけていたので、レジの鍵を壊されたと言っていました。
あと奥にあったオフィスのドアを閉めていて、同じく壊されたそうです。
それを聞いていたので、私達もレジの中のお札だけは抜いて、レジの引き出しは鍵をかけずに退出してました。ただ、バックオフィスは閉めていて、それは壊されてしまいました。
あとチップどろぼうが来たことがあります。ある日、1人の若めの男性が店に入ってきました。
持ち帰りのメニューかなんかを欲しいといって、それだけで出ていったのですが、後日ニュースで同じ男性が他の店でチップを盗んでいるというニュースをみました。防犯カメラに映っていた男性の映像がテレビのニュースで流れたのですが、同じ風貌の男でした。
アメリカって金魚鉢とかちょっとした入れ物をチップボックスにして、お客さんから見えるところにぽーんと置いていたりしますよね。
チップどろぼうが来た時、従業員の目があった為か、私達はたまたま盗まれなかったですが、チップボックスも、お店の入り口そばとかではなくて、奥側とか、人目が着くところのほうがいいと思いました。
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基本的には、夜中などお店がクローズしている間は、お札を店内に置かないようにしたほうがいいと思いました。
人が出入りしてないときは、レジスターにお札を置かないようにし、レジの鍵をかけずに半開きにして、「中に何もありませんよ」とあえて知らせるようにした方が、壊されないくていいのではないかと思いました。
もしお札を置くにしても、管理に金庫を使ったりする方がいいと思います(金庫ごと持っていかれる可能性はありますが・・)。
バックオフィスのドアの鍵も、ロックしないで半開きにしておけば、壊されたりすることはないと思います。
ドアが壊されたりしたときの保険ですが、大家と契約するときに、保険に入らいないとダメと言われると思うので、ここは契約時に確認してください。
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