採用してもサーバー達がすぐ辞めちゃう!アメリカ飲食店経営で悩む採用と雇用
海外でレストランを経営する際の悩みとして、従業員確保の問題があると思います。
採用したものの、すぐ辞めてしまう
時間通りに出勤してこない
自分が思い描くようなサービスをしてくれない
給料の設定を上げれば良い人材が集まるとは思うのですが、コストを抑える必要もあるため、大盤振る舞いはできない。
人材を確保するのは悩みのタネだと思います。
特殊な技能を必要とするシェフなら、すぐ辞めるということはあまり頻繁にはないと思うのですが、サーバーは結構簡単にお店を去っていきます。
でもサーバーがいないと困るし、簡単に辞めてほしくないですよね。
どんな人を雇えばいいのか考えてみたのですが・・
これ!とう答えが出てきませんでした。すいません。
採用しても辞める、採用してもまた辞める・・これはレストラン経営をするにあたって宿命みたいなものなんじゃないかなと思います。
理由の1つとして、個人経営のレストランは、ベネフィットを出せないのがあります。
保険などのベネフィットがついているならまだしも、個人経営のレストランだとそこまで出せないですよね。スタバとか大手企業はベネフィットを提供していますし、大手チェーン店は世に溢れていますから、そちらに簡単に流れてしまうかもしれません。給料は多少低くても、ベネフィットを重視している人も多いからです。
でもそれでは困ると思うので、少しでも長く働いてくれる人とはどういう人なのか、勝手に考えてみました。
・メインで他の仕事をしていて、レストランの仕事はサブとして働きたい人(小金を稼ぎたい人)
・お金には困ってないけど、暇だしちょっとしたお小遣いが欲しい人(例えば、年配の日系の方)
・日本食や日本のカルチャーに興味のある若い人(例えば学生)
・アジア系、メキシコ系は真面目に働いてくれる人が比較的多い傾向
※私の勝手な意見です
メインで他の仕事をしていて、レストランでの仕事は足しにしたいだけの人は、時間の融通があまり利かないかもしれませんが(例えば明日入れない?とお願いしても無理とか、週に2・3回くらいしか働けないなど)、期間で言えば意外と辞めないで働いてくれるかもしれません。
時間通りに来れなさそうな人はいずれ来なくなると思いうので、避けたほうがいいと思います。例えば、車を持ってないとか。彼女・彼氏の家に住んでいて住所が不特定とか。「今日は来れません」と言われることに繋がりやすいと思います。
アメリカは転職する人が多いですが、履歴書を見て、あまりにも転職回数が多すぎるのは怪しいと私は思います。こういう人には面接で、なぜ多いのかつっこんで聞いてもいいかもですね。
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レストランのサーバーは長くても半年くらいで入れ替わっているイメージがあります。
マネージャーとして雇っているなら別ですが、ベネフィットがない上に結構大変な仕事ですから、それもそうなのかもしれません。
半年以上続けて働いてくれる方がいたら、ありがたい人材かなと私は思います。
入れ替わりは激しいので、まずはそれが普通だということ。
誰か辞めることになったら、どうやって人を確保するか、その手段を考えておくのが大事だと思います。
Indeedやクレイグスリスト、お店のホームページに募集を出す、店先に募集のチラシを貼る。
あと募集の書き方を工夫することはできます。
例えば、「うちのレストランはカジュアルレストランだし、経験は無い人でも大丈夫」とするのか、「忙しいレストランなのでしっかりとやって欲しいから、なるべく経験者がいい」とするのか。お店の方針や経営年数によるかもしれませんが、書き方で制限を加えることはできます。
そういったあたりも工夫してみてください。
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