車持ち込みだったのか!米・ユタ州で免許を取った私の実技試験エピソード

渡米してすぐに行った手続きの1つが、車の免許を取ること。

 

アメリカは車社会なので、夫からも「免許はすぐ取ってね~」と言われていました。バスや電車ももちろん走ってますが、網羅していない場所もありますし、生活する上で車があったほうがやはり便利です。スーパーに行っても巨大パックだの大型ものが多く重いので、近くにスーパーがあったとしても徒歩ではなく、車で行くことが多いです。

 

今回は車の免許の実技試験の様子をお伝えします。

 

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自分の車を持参して実技試験(路上試験)を受ける

まず車の免許取る上で驚いたのが、実技試験は自分の車を使うということ。

 

自分の車を試験場へ持ち込み?!

 

アメリカで暮らすことになるまで知りませんでした・・。試験官は私の車の助手席に乗って私の運転技術をチェックします。

 

免許センターまでは、夫の運転で出向いて、その車をそのまま実技試験で使いました。

 

「自分の車がない人ってどうするんだろう?中にはそんな人もいるよね?」

と疑問に思って夫に聞いてみたところ、

「友達に借りたり、試験を受けに来ているその辺の人に借りるのもアリだよ~」

 

は?

 

友達の車ならまだしも、他人の車をその場で借りるの?

 

目が点になってちょっとびっくり・・。その発想は自分にはなかったです・・。

 

確かにアメリカ人はフレンドリーですし、車貸してくれそう。日本だったらちょっとあり得ないかも?

 

もちろんタダではなく「お金払うから車ちょっと貸してださーい」みたいな感じらしいですけどね。って言っても高額な料金じゃないですよ。

 

とにかくですね、実技試験が免許センター内を走るだけなのか、それとも一般車道とか高速道を走るのか、どっちなんだろう?と心配しながら、自分の車と一緒に指示された場所で試験官をまちました。

 

しばらくして現れたのは優しそうな女性の方でした。なんとなく心理的に、女性で良かった!

 

英語がよくわからない時期だったので、教官の指示がわかるかどうかも心配でしたが「ゆっくりしゃべるから大丈夫ヨ」と言ってくださいました。

 

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実技試験開始!

軽く挨拶してすぐ車に乗り込みます。私がハンドルを握り、試験官が助手席に乗ります。緊張する・・。

 

「じゃあ標識に従って運転してクダサイ」とまずは指示がありました。

 

標識が15マイルだったか20マイルだったので、かなりゆっくり進みます。ストップサインの前では完全停止。

 

落ち着け~。落ち着け自分。

 

「次の信号を右に進んで。」

「そこのスペースに車を駐車して。」

「次はバックして。」

 

と試験が進みます。

 

坂道の途中で駐車するよう指示があった際に、

 

「本当にこれでいいの?何か忘れてない?」

 

何か忘れてる?なに?なんだっけ?とめちゃくちゃ焦って冷や汗ダラダラでしたが、サイドブレーキだとすぐに思い出しました。

 

よし!

 

そのまま標識と教官の指示に従って、教習所内をぐるぐる走って、スタートした場所に戻って試験は終了。実技試験は15分~20分くらいだったと思います。

 

静かな車内で緊迫した雰囲気がありましたが「合格です」と言われた時は本当にホッとしました。マイナス9点で、9点引かれた理由を説明してくださいました。

 

「バックの時に後ろ見すぎ」だったそうです。

 

うーんそうだったかな?でも合格してほんとに良かった!とは言っても、教習所内の試験だったので、実は一般車ナシ、歩行者ゼロでした(笑)。

 

この状況で落ちてしまう人っているんだろうか?と思って聞いてみたところ、

 

「いるわヨ、標識以上のスピードを出したりする人が中にはいる」とおっしゃってました。

 

確かに、一般車道は40マイルとか60マイルのスピードなので、免許センター内の標識が15マイルだと超トロトロ走っている感じで、「ほんとにこんなゆっくりでいいのかな?遅すぎないか・・?逆に心配なんだけど・・」という気持ちになったんですよね。それでスピードを出しすぎて走ってしまう人、いるかもですね。

 

(※免許センター内での実技ではなく、一般道路を走ってテストするというエリアもあります。ちなみに私が実技を受けた場所はユタ州です。)

 

なんにせよ合格した時はアメリカ生活が一歩踏み出した感じでやっぱりとても嬉しかったです!

 

運転の恐怖克服法についてはよろしければこちらを参考にして下さい。アメリカでの運転が怖すぎる!車の運転が恐怖で怯える私の克服法

 

フィアンセビザ申請からグリーンカード取得までの流れと体験談はコチラでまとめています↓

アメリカ生活のリアルについてはこちら↓

アメリカの大自然についてはこちらでまとめています↓

英語への苦手意識を吹き飛ばしたい!↓

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結婚を機にアメリカに住むようになった30代。
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