大事なのは英語力じゃない!海外生活は英語スキル0で渡っても大丈夫
アメリカでは英語が使われていますけど、留学や在住するにあたって英語をペラペラに話せるかどうかはそこまで大事ではないと思うんですよね。
本当に大事なのは英語が話せるかどうかではなくて、
●留学したいとか、アメリカで暮らしたいとう情熱
●相手に伝えよう、伝えたいという想いや、相手を理解しようという気持ち
だと思うのです。
言葉は結局どこまで行っても手段だということをアメリカ暮らしの中で学びました。
◆いつかはやってこない
大学生の頃に留学したいと思ったことがあるんですが、募集要項を見て「自分は英語ができないから無理だ」とすぐ諦めてしまったことがあります。
留学することにそこまで情熱もなかったからだと思いますが、この考えは全く逆だと今は思っています。
留学するから、外国で暮らすから語学が身につくんですよ。
英語ができるようになったら、自信がついたら留学するんではなく、行きたいから行くんです。
「英語ができるようになったら、自信がついたら・・」といういつかはやってこないです。
私がアメリカにいるのは留学という形ではなく結婚ですが、最初は英語に対して自信が無くて、話せないというのがコンプレックスでした。自分はコンプレックスの塊といってもいいくらいでした。そんな状態でアメリカに来ました。
だから英語を話そうとしないし、そうするともっと話せなくなる。
「上手く話せなかったらかっこ悪い、恥ずかしい!」と思ってました。
特に英語が上手な日本人の前で英語を話すのが大大大嫌いでしたね。
◆英語より大事なこと
自分が困る環境に行かなきゃ英語は上達しないなと考えたので、語学学校に行ったらみんな英語全然できないのに「英語できないから・・」って自信なさそうにしている人は一人も居なかったです。それは私だけでした。
もしかしたら中にはいたかもしれないけど、少なくとも自信なさそうにしている人は居なかったですね。
みんなメチャクチャな英語でも先生に質問しまくったり、友達同士で話していたり。すごくクラスが賑やかだった。
ちょっとしたことがきっかけで仲良くなった子ができたんですが、最初の頃はお互いの国の文化の話をしようとしても上手く伝わらない。
でも彼女の性格はいつも一生懸命で、他の生徒に対してもいつも丁寧だったのを見ていたので、英語が下手な私でも彼女と話したい!伝えたい!って思うようになったんです。発音が正しくなかろうが、正確な文法ではなかろうが、どうでもいいやって。
そうしたら一気に仲良くなって学校に行くのがとても楽しくなりました。恋愛の話、家族の話、彼女の宗教の話、お金の話・・隠し事はないくらいに全てのことをお互い話しました。
少しずつですが、自分の完璧ではない英語が「恥ずかしい」と思わなくなりました。
それでも私は、「もっと英語が出来たらもっと分かり合えるのに・・」と感じていて、彼女にそう話したことがあるんです。
そうしたら、「私はあなたの伝えようとしていることがすべてわかるし、100パーセントに近いよ」と言っていました。その時に英語はただの手段なんだと思いました。
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よく考えたら日本人同士が日本語を話すときだって意味を取り違えることってありますよね。
今でも時々、「私は英語が完璧じゃないから・・」とネガティブに感じてしまうときはあります。
ネガティブになっていると周りの人はみんなこう言います。「大事なのは英語力じゃない。気持ちなんだよ」って。
そんな英語の心配するより、恰好が悪くても一生懸命言おう、伝えようってしていると相手も聞こうって思うし、情熱みたいな気持ちってわかるんですよ相手も。その方がよっぽど心に響くのではないかと思います。
恥をかいたり失敗しても大丈夫です。みんな次の日には忘れてます。
もちろんビジネスの場ではそうは言っても通用しないことはあります。
その時は伝えたいって気持ちや悔しい気持ちを英語を勉強することへ注ぐようにしてきました。
◆伝えたいこと
学びたい、自分の夢をかなえたい!という気持ちがあるなら、多少語学に自信が無くても大丈夫です。なんとかなります。情熱があれば壁にぶつかっても対処できます。英語できないけど、アメリカに行きたいから行く!という気持ちだけでも乗り越えていけるものなんですよ。
そうすれば英語力は上がっているし、きっと新しい世界がみえてくるはずです。
●言葉の壁を乗り越える方法について はよろしければこちらを参考にしてください。 http://america2go.net/2018/11/26/languagebarrier/
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