まだあるよ!アメリカで居抜きレストランを売った後に行う最後の仕事
お店を手放した後、何かすることがあるのか?もう何も無いよね?と思いますよね。
でも実はまだ仕事が残っています。
今回は、お店を売ったその後について書いていきます。
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お店を売ったその後にやることは、新しいオーナーの手伝いを積極的にしてあげるということです。
例えば、新しいオーナーが、私達が使っていたオーダーを取るシステムをそのまま使うというのであれば、やり方がわかりませんよね。パスワードも必要ですし、機材の使用方法に戸惑うと思うので、一通り使い方を教えてあげるといいと思います。
もし大型機材が故障したら、ここに連絡すると良いですよというようなこともあらかじめ伝えておくと親切です。
あとガスや電気等も名義を変えなくてはいけないですし、ビジネスライセンスの手続きのことなど、一緒にやってあげてもいいと思います。
とは言え、ずっと手とり足取り教えるわけではなくて、お手伝いの期間は大体は1〜2週間くらいです。
もちろん、お店の状態が汚いまま引き継ぐのはどうかと思うので、綺麗にできるところはお掃除をしたり、個人の所有物を置いているのであれば引き取るなり捨てるなりしておきましょう。
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私達の後のオーナーは、お店の所有権を引き継いでからすぐに業者を入れて軽く内装工事を始めました。お店の内装を少し整えている間に、新オーナーさんがビジネスライセンスをとりに行ったりしてたんですけど、その方法などを夫がアドバイスをしたりしてました。
ただですね、予定ではお店を引き継いで2週間後にはオープンするはずだったのですが、なんだかんだ手続きにも時間がかかってしまって、オープンは半年後になってしまったんですよね。夫は次の仕事を始めていたので、オープン日のお手伝いは出来ていません。仕方ないといえば仕方がないですが・・。
もしも新しいオーナーがお店を改装しないですぐオープンするという場合は、一緒にお店にいてお手伝いをすれば問題ないんじゃないかなと思います。あれ?この場合ってどうするんだっけ?というようなことが起こりますし、自分の常連さんがまた引き続きレストランに来るかもしれないですし、その場合は新オーナーを紹介してもいいと思います。
あとは手伝う期間が終わったあとでも、仕事の打ち合わせでお店を使うとか、お客さんを連れてくるとかも、新しいオーナーは喜ぶと思います。
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これが終われば本当に本当に、業務的なことではお店から離れることになります。
そのときどんな気持ちだったかを思い出していたのですが、すべてが終わったとき、複雑な気持ちでした。
嬉しいような、開放されたような、ほっとしたような、でもやっぱり寂しいような気持ちが混じっていました。もう従業員とも一緒に働けるわけじゃない、お客さんとも会えない。そういった寂しさはとても強くありました。
でも辛いこともあったから、暫くお店には行きたくない、見たくない、お店のことを考えたくないな・・っていう感情も正直ありましたが・・笑
でもそのときやれることをやったから、私はその結果に納得しています。
大変なことだらけで上手く行かないことも多かったけど、でも嬉しいことも、楽しいこともありました。何より私は学んだことがとても多かったです。
だからやって良かったって本当にそう思っています。
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