不安と恐怖は誰にでもある!チャレンジする勇気をアメリカ人から貰った話
アメリカ人の友人が、メディカルスクールに入学するとのことで「ホワイト・コート・セレモニー」という入学式に出席してきました。
お医者さんが着用している白衣のようなジャケットを生徒に授与し、生徒にとっては気持ちが新たに引き締まり、スタートになる日です。
入学する友人は40歳手前なので、今からの入学をよく決意したなあと驚くともに、とても勇気を与えられました。自分だったら年齢のことを考えると躊躇してしまうと思ったからです。
現に友人は「クラスの中で自分が1番年上だし、記憶力も悪くなっている・・」と不安になっている様子。
それでも年齢のことなど気にすること無く、前向きに3年後の卒業を目標に歩き出した決意を、自分も見習いたいと思いました。年齢は関係ない、いつからだって自分次第で始められるんだ、と。
もちろん友達や家族と過ごす楽しい時間を今後は削らなければなりません。辛いことや、投げ出したいなって思うこともあると思います。課題もテストもめちゃくちゃ多いと思います。毎日ほぼ勉強漬けになりますし、収入がないわけで。
それをひっくるめて決意をした友人。もちろん家族の協力や理解もあってのことだと思います。
友人は男性なので夫が学生に戻り、その間は奥様が働いて夫を養うことになるそうです。というか奥さん、超理解ある人ですごいなあ。自分が同じ立場だったら中々出来ないと思うんですよ、これって。
自分は、自分の目標に1歩でも半歩でも近づいているのだろか?頑張っているだろうか?と自分のなりたい姿を再認識するキッカケを、本日は友人から与えてもらいました。そして勇気をもらいました。
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時間になり、セレモニーがスタート。生徒がゾロゾロと入場してきます。男性は襟のあるシャツ、女性はドレスを着てみなさん素敵な恰好です。
入学する生徒1人ずつ檀上に上がり、名前と出身地、卒業した大学名(出身大学名)を自分で名乗ってからホワイトコートを着せて貰います。
日本の卒業式なんかは、先生が生徒の名前を読み上げることがほとんどなので、自分で自分の紹介をする、というのは面白いなと思いました。名前を間違えない様にする、という理由もあるのかもしれません。アメリカでは色々な人種がいて、難しい読み方の名前も多いですからね。
生徒の中には日本からの入学生やアジアからの生徒もたくさんいて、みんな異国の地、アメリカで頑張っているんだなと感激しましたし、他の生徒からもたくさん勇気を貰えました。
式典が終わるときは、みんなホワイトコートを着て誇らしげで、とても嬉しそうです。
私はホワイトコートセレモニーにただ出席しただけなのですが、生徒さんたちからパワーをもらうことが出来感謝です。ぜひとも自分の夢を叶えてもらいたいなと思います。
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