強すぎるアメリカのIT企業GAFMA!ビッグ5がある米国はやはり経済大国
アメリカに来て感じるのですが、アメリカって何でも自国で賄える大国なんだなとつくづく思うんですよね。
広大な土地がある、労働力ある(移民多い)、金融市場が大きい、エネルギー資源もある、農業が盛ん、テクノロジーもある。飛行機もアメリカで作ってる。
必要なものが全て揃っているので、いざ何かが起こったとしても、自給自足で賄えちゃえますよね。
現在は農業をしている人口は労働力の2パーセントくらいしかなく、昔と比べるとかなり減っているのですが、機械化になっているので収穫量は多く世界に輸出しまくってますよね。
とは言っても機械使っていて手間暇かけて作られていないので、見た目が綺麗でなかったり、イチゴも酸っぱいことが多い気はしますけどね。日本の商品は見た目が美しく、味も良いですよね!愛情と手間がかけられているんだなあ、と感じます。
◆アメリカのトップ企業
アメリカは農業→世界の工業国、でしたが、現代のアメリカで急成長し全世界に影響を与えた分野はIT産業なんですよね。
時価総額トップ10の企業を見てみると、(黄色はアメリカの企業)
①マイクロソフト (コンピューターOS・ソフト)
②アップル (コンピューター・iPhone)
③アマゾン (インターネット小売り)
④アルファベット (インターネット検索グーグルの持ち株会社)
⑤バークシャーハサウェイ (投資コングロマリット)
⑥フェイスブック (ソーシャルメディア)
⑦アリババ (情報通信)
⑧テンセント (インターネットサービス)
⑨ジョンソン&ジョンソン (医療品メーカー)
⑩エクソンモービル (石油・天然ガス)
と、トップ10のうち、5社がアメリカのインターネットやコンピューター関連の会社なのです!中国のアリババとテンセントも含めたらトップ10のうち、7社はIT企業になりますね。
グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンを頭文字を取ってGAFA(インターネットの4騎士)、ここにマイクロソフトを加えGAFMAと呼ばれたりします。
IT企業、恐るべし・・・。そしてアメリカ恐るべし。
これらの企業のほとんどは20、30年前にゼロからスタートした会社で、もともとは「自宅のガレージから企業しました~」という会社です。グーグル、アップル、アマゾンなどは、オフィスを持っていたわけでなく、自宅が会社だったわけです。起業家精神も旺盛です。
これこそまさしくアメリカンドリームですよね。
それに対してマイクロソフトとフェイスブックは創業者の家庭が裕福なこともあり、ちょっと違うみたいですが。
まあどのIT企業もインターネットとブロードバンドの普及で爆発的に成長し、そしてインターネットとブロードバンドを世界的に発展させていきました。
◆創業者たち
アメリカの有名IT企業の創業者の顔ぶれはコチラです。
●マイクロソフト→ビル・ゲイツ
●アップル→故スティーブ・ジョブズ
●アマゾン→ジェフ・ベゾス
●アルファベット→ラリー・ページ
●フェイスブック→マーク・ザッカーバーグ
ちなみにマークザッカーバーグのおじいさんは、あの超がつくほど裕福なロックフェラーなので資金には困ってなかった様ですが、それでもマークザッカ―バーグは自分で会社を立ち上げて、巨大なビジネスを作り上げたのはやはりスゴイですよね。
◆日本の企業
残念ながら日本の企業はトップ10に入っていません。
トヨタが45位にいますが、日本人は勤勉で働き者なのにどうしてこのような結果になっているのか、不思議に思います。
日本企業は何事も決定までに時間がかかりすぎるからですかね~?出る杭は打たれるという諺が日本ではありますが、そういった控えめな精神が成長を妨げたりするんですかね~?
もしかしたらそういった国民性も少しは関係あるのかもしれませんね。
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◆感じたこと
アメリカって、近代社会をけん引してきた国なので、大国だとは思っていましたけど、時価総額ランキングでトップ10に入っている企業がゴロゴロしているのも見ると改めて巨大な国なんだと思います。日本も素晴らしい国だともちろん思うけど、やっぱり規模が違うのかも。
実際にアメリカで生活していると、インフラが弱いところがあったり、消しゴムの品質が悪くて字を消すどころか、紙まで削れてる?みたいなことがあったり、色鉛筆は色がつかないこともあるので
日本の三菱の色鉛筆を見習ェェ!
って思いますし、なんだか差が激しいですけどね。
まあ、そういった細かいところはどうでもいいんでしょうね。
アメリカ生活に興味ある方はこちらもどうぞ↓
アメリカの大自然についてはこちらでまとめています↓
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