想像以上にデカっ!セコイア国立公園観光お勧めの見どころを写真で紹介
セコイア国立公園とキングスキャニオン国立公園は、2つの国立公園が隣接し、樹齢約2000年~3000年もの巨木の森で有名な場所です。国立公園の中では2番目に古い公園になります。
(キングスキャニオンについてはこちら)
場所は、
●ロサンゼルスから車で約5時間
●サンフランシスコから約5時間
●ラスベガスから車で約6時間30分
のところにあり、アクセスがやや悪いですね。
以前に同じカリフォルニア州にあるレッドウッド国立公園で、巨木の中を散策をした時にとても気持ちが良かったので、今回楽しみにしていましたし、アメリカの大自然マニアの夫もここは行ったことがまだなく、エキサイト気味で向かいました。
セコイア国立公園での見どころはいくつかありますが、「シャーマン将軍の木」と「トンネルログ」、「モロロック」は特に外せない有名ポイントだと思います。
公園の入り口は北側(キングスキャニオン側)と南側(セコイア側)に1カ所づつありますが、両側にビジターセンターがあります。
南側は小ぶりなビジターセンターで、場所もやや目立ちにくいところにあり、正直「えココ?」という感じでしたが、北側のキングスキャニオンビジターセンターは大きいです。
写真は南側のFoothills Visitor Center。
◆トンネルロック
南側の入り口から道沿いに進むとトンネルロックがあります。岩でできたトンネルです。おお!何だここは!と思わず写真を撮ってしまいました。
◆ホスピタルロック
トンネルロックの近くにあるのですが、サインがわかりづらく、入口を見逃しました。
Uターンしようと思ったのですが、山のクネクネ道なので道幅が広くなく、しかも対向車が途切れず、Uターンを諦めた為、見ることが出来ていません。残念。
◆シャーマンの木
セコイアキャニオンでナンバー1の見どころです。駐車場から0.5マイル歩きますが、ナンバー1人気なのでとても観光客が多い場所です。
最初は緩い下り坂を歩いて行きます。雪解け水が足元に流れているので、5月あたりだとちゃんとした靴を履いて行った方がいいですね。自分はスニーカーを履いていたのですが、靴先が少し水没しました。サンダルで来てる人もいましたけどね。
途中にかなり大きい木が何本もあり、これかな?あれかな?と思いながら歩いてましたが、シャーマンはもっと大きかった!
とても太いですね!高さもあるのですが、それよりも幹の太さに驚くのではないかなあと思います。上の方はあまり葉がついていなかったので、全体を見るとあまりかっこよくは無かったですが。
シャーマンの木の近くにある巨大切り株も見のがせませんよ~!
シャーマンの近くにコングレストレイルがあるのでここを歩くのも楽しそうです。
木につけられている名前が、リンカーンだとか、ワシントン。大統領の名前が付けられていてユニークですね。
戻りは来た道を引き返すので、緩やかな上り坂です。きついわ~。
◆ジャイアントフォレスト博物館
ここでは観光シーズンではなかったにもかかわらず、駐車場があまり空いてなかったので、夏の繁忙期はそれも頭に入れておいた方が良さそうです。
博物館では木の年輪やまつぼっくりのこと、山火事の事なども含め、セコイアの事を学べたりお土産物を買うこともできます。もちろん、質問があればレンジャーが答えてくれます。
本日は、モロロック方面の道が閉鎖されていたので、なぜかを尋ねたところ、「木が道を塞いでいるの。今日は車ではアクセスできないけど、歩いていけるわよ」とのこと。
モロロックはここの国立公園の見どころでもあるので、歩いて行ってみることにしました。
◆モロロック
巨大な岩を登り景色を楽しみます。かなり急な階段を登っていくことになるので、ちょっと躊躇しちゃいますが、ただの階段ではなくて、途中道が細くなっていたり、階段が無い場所があったり、登っていて楽しい感じでした。
上り切った後の景色はまさしく絶景です!でもアメリカ本土の最高峰、マウントホイットニーは見えないよ~。
◆オートログ
Auto Logでは、一見、木の根っこの大きさに気を取られてしまいますが、周辺を少し歩いてみて下さい。
こんなに大きくて、倒れた木の上に車が停車できるほどのスペースがあることに気づきます!以前はここに車停めることが出来たみたいですが、現在は禁止になっています。
オートログはモロロックに行く途中にあります。
◆トンネルログ
すでに日が暮れ始めていたのですが、ここも行ってみたくてソルジャートレイルというところを歩きながら行ってみました。
ほんとに木でできたトンネルがありました!木をくり抜いて車が通れるようにしたんですね。
トンネルログはモロロックの近くにあります。
それにしても観光客少なすぎ・・。
今日は車でモロロック方面にアクセスできないから、歩いてアプローチなのは大変ですし、観光客少ない時期なんでしょうけど、想像以上に人いない・・。
◆クリスタルケイブ
鍾乳洞です。行くのを楽しみにしていたポイントだったのですが、6月上旬から9月上旬しかオープンしてません。
◆グラント将軍の木
キングスキャニオン国立公園の中にあります。グラント将軍の木についてはコチラで書いています。
山なので標高により気温が変化しますが、夏はそこまで暑くなく、冬は雪が多い所です。雪が残っている時期は閉鎖の道路が結構あります。
私たちが訪れた5月上旬は、歩いているときは暑いけど、立ち止まると肌寒いので上着が必要でした。標高が高いので夜も冷え込み、暖房をいれてました。
行き方についてはこちらで書いています。
私達は南側のセコイア国立公園から北上して、キングスキャニオンを観光。
歩いているときにシカに遭遇したのですが、近づいては来なかったものの、逃げていく様子がないので、かなり人間慣れしていると思いました。
シカはかわいかったけれど、これはあまり良くないなあ、と思ってしまいますね・・。
あと初めてキツツキが木を叩いている音を聞きました!キツツキ自体は見ることが出来なかったのですが、コンコンコンンンン!と高速音を聞けて嬉しかったです。
自分は南側のアッシュマウンテン入口から車で入園し、北側のBig Stump から帰りました。どちらもクネクネの山道を走るのが本当に長く感じ大変でしたが、セコイアの木々は圧巻でした。
全体的に見るポイントが多くない公園なので、キャンプやカヤック、釣りなどのアクティビティを楽しむ公園かも、と思いました。
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取れていると思っていたハズの公園内のホテルがなんと!
取れてなかった・・。
出発当日の朝になり、ホテルから今日は満室と連絡があり、慌てて近隣のホテルを探す始末・・。
5月上旬だと公園内のホテル全てがオープンしきっておらず、その分すぐに埋まってしまいやすい可能性もあるのかなと思います。早めに予約した方がいいと思いました。
結局取れたのが、北側のBig Stump エントランスから出たあたりのB&B。こじんまりとしていましたけど、清潔感があって良かったです。
ただし、園内のレストランで夕食を取るつもりの計画が狂って行けず。更にB&B付近にレストランなし・・。
食料を少し車に積んでいたのは幸運で、日清のシーフードカップラーメンとポテトチップスにこんなに感謝した日は無かったです。
セコイアとキングスキャニオンでは、宿泊するなら園内のホテルに泊まったほうがいいと思いました。
なぜかというと、北側・南側どちらから入ってもクネクネ道をかなり走ることになるので、園外のホテルに泊まると、また翌日も長いクネクネ道を上って行かなくてはいけません。朝から夕方まで、たっぷり公園内を回れる時間があるならいいですが1泊以上して公園を回る場合は、公園内のホテルがいいと思います。
あと私たちは日が暮れてからクネクネ道を車で走ったのですが、これもやめた方がいいと改めて思いました。
国立公園内は街灯が全くないので、クネクネ道を車のヘッドライトだけを頼りに走ることになり、危険で怖かったです。
どこかの犬にガオー吠えられるし・・。
真っ暗な中で予約した宿まで辿り着くのがちょー大変でした。暗すぎてホテルの形もよく見えなくて、付近を何度も行ったり来たり。迷ってしまったので、公園内の長距離移動は日が暮れるまでにしましょう!
アメリカの大自然が好きな人におすすめのガイドブックについてはこちらで書いています⇒アメリカ国立公園好きな私のおすすめガイドブック!人気「地球の歩き方」3冊比較有名な本ですが、私もだいぶお世話になっています。
アメリカの大自然についてはこちらでまとめています↓
ラスベガスについてはこちら↓
ラスベガスに来たらグランドキャニオンは観光必須!
アメリカ生活に興味ある方はこちらもどうぞ↓
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