こんな所だったのか!キングスキャニオン国立公園の観光と見所を紹介
キングスキャニオンはセコイア国立公園と隣接した、谷が切り立った公園です。
隣接しているだけに、巨木のセコイアも見ることが可能。
名前は別れてはいるものの、公園で頂く地図はこの2つの公園がセットになっているし、1つの公園として見ていいと思います。
(セコイア国立公園についてはこちら)
ヨセミテ国立公園の近くに位置している為、雰囲気的にはヨセミテとやや似た部分もありますね。
キングスキャニオンでの見どころは「グラント将軍の木」と「パノラミックポイント」、「シーダーグローブ」だと思います。
ちょっとみづらいですが、キングスキャニオンの見どころ「グラント将軍の木」「パノラミックポイント」「シーダーグローブ」とビジターセンターを赤い丸で囲んでいます。
Big Stumpエントランスから少し先にあるビジターセンターは、南口のAsh Mountainエントランス(セコイア国立公園)より規模が大きめ。
観光客が多かったです。大型バスも乗り入れています。
グラント将軍の木は、セコイア国立公園にあるシャーマン将軍の木と同様、ドデカの木がドーン!と立っていて、周囲を歩けるようになっています。
グラント将軍の木は世界で3番目に大きな木、とのことで超立派ですね!アメリカのクリスマスツリーとしても知られているそうですよ。
自分には1位も3位も、どちらも大きすぎて違いがよくわからなかったけど、両方ともとにかく存在感に圧倒されるのは間違いないです。
表側からは見えなかったのですが、グラント将軍の木の裏側には火事の跡があります。雷でも落ちたのでしょうか。
結構、黒焦げ。
付近を散策中、木の洞穴が!
木の根もめっちゃ太い~!
倒れた木を雨よけにして、以前は一時的に人が生活していたこともあるそうです。
グラント将軍の木は観光客が多かったですね。遠足なのか、凄い人数の子供たちも来ていて賑やかでした!子供でも歩いているので、ここはとても歩きやすいですよ。
東にそびえたつシェラネバダ山脈が見える絶景ポイント。
景色を拝みに向かいます。
が、パノラミックポイントへの道がクローズ中・・。積雪期間は閉鎖されている道路ですが、5月上旬に行ったのは、ちょっと早すぎたか・・?
でも諦めずに、ビジターセンターで歩いてだったらいけるか聞いたところ、「行けます」とのこと。
じゃあ行ってみよう!と思ったのですが、歩くと2時間くらいかかってしまう為、結局やめちゃいました。(笑)
シーダーグローブは氷河に削られた岩山やキャニオンを楽しむ所です。
シーダーグローブキャニオンに行こうとしたのですが、パノラミックポイント同様、道路がまだオープンしてなかった・・。5月だと早すぎなの?こちらのキャニオンもぜひ見ておきたかったですけどね。
地図で見る限り、キングスキャニオンビジターセンターの標高が2008m、シーダーグローブへ行く途中のBoyden Caveは934mなので、1000mも一気に標高が下がるんですね。
シーダーグローブのビジターセンターは1412mなので、上がったり下がったりで谷が深いのかなあ、と想像。
シーニックバイウェイもあるので、景色が良いのは間違いないと思います。
ああ、やっぱり、見ることが出来なくて残念過ぎる・・。
キングスキャニオンオーバールック
キングスキャニオンの谷を見渡せるかな~と思って、キングスキャニオンオーバールックという所へ行ってみました。
が、木が邪魔で微妙に見えん・・。
でも雰囲気だけは感じられました。
行き方についてはこちらで書いています。
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キングスキャニオン国立公園では、見どころが少なく、グラント将軍の木しか楽しめませんでした。
全体的に、キングスキャニオン国立公園もセコイア国立公園も、見るポイントが少ない印象を受けました。
目で楽しむ公園というよりは、ハイキングやカヤック、カヌー、キャンプ、釣りなどを楽しむ公園なのかもと思いました。
キングスキャニオンは特に、他に見る所が無いので、半日ウロウロして終わってしまったという感じ。
訪れた時期(5月上旬)が少し早すぎたのでしょうけど、ちょっと物足りな過ぎるのが正直な感想ですね。
時間が余ったので、予定を変更して近場のヨセミテに行っています。ヨセミテの見どころについてはこちら→「人気の秘密がやっとわかった!ヨセミテ国立公園の観光・見所とベストシーズン」
アメリカの大自然が好きな人におすすめのガイドブックについてはこちらで書いています⇒アメリカ国立公園好きな私のおすすめガイドブック!人気「地球の歩き方」3冊比較有名な本ですが、私もだいぶお世話になっています。
アメリカの大自然についてはこちらでまとめています↓
ラスベガスについてはこちら↓
ラスベガスに来たらグランドキャニオンは観光必須!
アメリカ生活に興味ある方はこちらもどうぞ↓
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