外国人は海苔苦手!アメリカ人の海苔(巻き)に対する反応
日本では当たり前に食されている海苔。
例えば、
板海苔・焼きのりは、海苔巻きや手巻き寿司で使われ、食されていますよね。
アメリカに来てから知ったのですが、海苔はやや香りが強い様で、アメリカでは苦手な人が多いです。
友達に
「変なニオイがして、ボク、食べんナィィ~」
って言われて、マジ??って思いました。
確かに言われてみれば、海の香り・塩の香りがするので、苦手な人がいるかもしれませんが、日本人の私には海苔の香りは気になったことがありませんでした。
むしろ、磯の香が良いんじゃん!って感じてました。
見た目が黒っぽいということや、噛みにくいという理由もあるみたいです。
アメリカ人のおじちゃん、いくらの握りを一口で食べられず、これでもか!ってくらに一生懸命モグモグしてましたが、モグモグしてた理由は海苔だったみたいです。噛み切れなかったんですね。
それでも1つのいくらの握りを2口でやっと食べ終えて、
「海苔、めっちゃヘルスィィィ!」
ってニコニコ喜んでました。海苔ごときでヘルシー・・w
中には海苔の部分だけ一生懸命剥がして残している人もいますねェ。おいおい、だったら最初っから言ってくれよ、って感じなんですけど、お客さんの食べ終わったお皿を下げる時に、なんだこの黒いの?と思ったら、一生懸命剥がした海苔だった(笑)。しかも裏巻きのやつ。※裏巻きについては後述。
やっぱ、ちょっと磯のニオイがするんでしょうね。
お寿司はアメリカでも大人気の和食ですが、海苔の苦手な人も多いとあり、アメリカでは裏巻きが人気で細巻きはあんまりです。
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裏巻きとは何かというと、下の写真の様にライスが外側に、海苔は内側に入り込むようになった巻き方です。
かっぱ巻きや鉄火巻きのように、日本の伝統的な外側が海苔になっている巻物も勿論食べている人はいるのですが、割合としては裏巻きがとても多いです。
で、これでもかってくらいにマヨネーズとかソースがギトギトにかってるのが人気かな~。
魚の素材の味はどうでもいいみたいです(笑)。
カッパ巻きや鉄火巻きをオーダーする外国人は、日本食に慣れているか、日本文化に興味あるパターンが多いですね。稀に、裏巻きのロールより小ぶりで食べやすいから、という人もいますが。
海苔が苦手な方にはSoy paper (soy=大豆)という、大豆でできた紙のようなものがあり、板海苔の代わりに使うのも頻繁にありますね。カラフルなsoy paper もあり、おしゃれな感じに仕上がります。
(出典:https://www.yamamotoyama.com/)
ソイペーパーはアメリカに行って知ったことで、驚いたものの1つですが、寿司の天ぷらにはもっと驚きましたよね。どういうものかというと、巻物一本をてんぷら粉につけて、それを油で揚げて、カットして出したもの。
実物はこちらです!!
(出典:https://sportsandmartialarts.com/learn-how-to-make-deep-fried-sockeye-salmon-sushi-roll/)
これは一体、ナンデスカ・・?って聞き返した思い出が。
日本で見たことないんですけどぉ・・って寿司文化知ってる日本人なのに逆にアメリカ人に聞くという新しいパターン。
生ものは苦手で食べられないから火を通して寿司作って!みたいな感じです。
もしくは、油であげれば何でもウマい!と思っているのかもw
だったら、エビ天ロールとか、エビだけ天ぷらで揚げて、ごはんで巻いてあるロールの方がいいんじゃないですか?って思っちゃいますが、ま~、本人美味しいと思えばそれで良いです!
ちなみに板海苔はseaweed で通じます。
わかめもseaweed です。
海藻サラダなんかもseaweed salad。
ほとんどがseaweed で一括りです。
アメリカで海苔やワカメは日本ほど頻繁に食べられているものではないので、英語でそんなに細かい分類がないみたいですね。
アメリカ人が料理しない理由についてはこちらで書いています↓
●「日本人は頑張りすぎ!海外行ってわかったアメリカ人が料理しない理由 」
アメリカの料理について思うこと↓
アメリカ生活に興味ある方はこちらもどうぞ↓
アメリカの大自然についてはこちらでまとめています↓
英語についてはこちら↓
アメリカで永住権を取るまでの流れについて(フィアンセビザ)↓
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