こんなにかかるのか!フィアンセビザで渡米するまでの流れと費用・期間

アメリカで暮らしている日本人の彼(グリーンカード有)と、日本で暮らしていた日本人の私が結婚することになり、私がフィアンセビザで渡米するまでのステップの記録です。

 

まず最初に行ったのは彼にアメリカ市民権を取得してもらうことでした。要するに、相手にアメリカ人になってもらったことになります。

 

理由はその方がアメリカに自分を呼び寄せるのが早いからです。グリーンカード保持(日本国籍)のままの呼び寄せでも可能は可能ですが、プロセスに時間をかなり要します。

 

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まず相手がアメリカ国籍を取得

アメリカ国籍を取得するために、申請書やグリーンカードのコピー、申請料等を提出し、面接、そしてアメリカの歴史・政治に関するテストを受けた、と言っていました。申請してから半年程、市民権の取得にかかったと思います。米国市民になる為の手続きには当時700ドルほどかかったそうです(現在725ドル)。

 

そしてその後、私のフィアンセビザの申請を開始しました。

 

もちろんフィアンセがアメリカ人の方はアメリカ国籍をお持ちなのでこの部分のプロセスは不要になりますね。

 

フィアンセビザの手続き

ネットでは弁護士を通じて申請した方がいいと言う方もいますが、彼曰く「自分たちだけでもなんとか出来そうだな」とのことで、私たちは自力で行うことにしました。

 

申請フォームは英語なのと、万が一提出書類の不足があったり、記入内容に誤りが会った場合、恐らく更にプロセスに時間を要してしまうでしょうし、最悪の場合申請不可になってしまう可能性もありますので、心配でしたら弁護士を通した方がよいと思います。

 

でも、弁護士無しでも手続きは自分たちだけで出来る範囲かなと思いました。そして実際自分たちでできました。

 

相手がアメリカ人なら英語に関して心配することはありませんし、相手が日本人だったとしても市民権を申請する人は英語はそれほど不自由ではないでしょうし、手続きなのでやや面倒ではありますが、これも勉強だと思って楽しく出来る方は自力でもいいと思います。

 

少し前のことになりますので、現在とは異なる部分もあるかもしれませんが、取得までの流れを大まかに記載します。

 

※プロセスは変更になることがあるので参考までにお読み下さい。

 

取得のおおまかなステップ

◆配偶者となる相手に米国市民権を取ってもらう

◆米国市民権取得者によるK1ビザ申請の為の請願書申請
(夫になる彼側からアメリカにて申請)

◆「請願書を米国市民・移民局より受け取りました」との通知をアメリカ大使館より郵送で受け取る
(私が日本にて通知を受け取ったということになります)

◆DS-230パート1(移民査証申請書)とパスポートコピー、写真を1枚添えてアメリカ大使館に返送

◆プロフィール登録と申請料金の支払い(アメリカ大使館のHPから登録できます)

◆必要書類の収集(こちらもアメリカ大使館のHPに必要書類のインフォメーションがあります)

◆健康診断(指定のクリニックにて身長体重を測定、病歴の確認、レントゲン等)

◆アメリカ大使館にて面接

 

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取得までの所要時間

フィアンセビザがおりるまでどれくらいの時間がかかったのか?ということですが、私の場合は約1年半かかりました。1年半、という時間だけみると長いですよね。でも特にトラブルもなく、スムーズに手続きは処理された方なのではないかな、と思います。

 

当時グリーンカードを所持していた彼(現夫)がアメリカ人になって、そのあとK1ビザ申請者の為の請願書申請をしたのが2012年の5月、実際私のビザの許可が下りたのが2013年の11月になります。その後私は勤めていた会社を退職し、2014年2月に渡米しました。

 

費用

フィアンセビザの申請料金は3万円ほどだったと思います(現在30475円)。また健康診断書の費用に46000円ほどかかりました。その他にも出生証明書や警察証明、写真などのこまごまとした費用もかかります。ややお金は必要になってくる、ということになります。

 

私の体験談

手続きは書類地獄、ときいておりましたが、その通りでしたね・・。

 

氏名、生年月日、住所、職業、両親の名前、生年月日など等、同じ内容を何度も書くのはもちろん、特に大変だったのは、

 

●16才になって以降、過去に6か月以上住んだことがある場所の住所と時期をすべて記載という箇所
●過去米国を訪れたもしくは米国に居住した際の時期をすべて記載という箇所

 

です・・。

 

私は何度か引っ越しを過去にしていたので以前の住所を書き出すのに苦労しました。だって何年の何月まで○○に住んでいた、なんて覚えてないですし・・。

 

仕方がないので、昔の手帳を開いたり、必死に記憶を手繰り寄せたりしました。

 

又、5日間とか1週間とか短い単位でハワイやシアトルに過去何度か旅行していたので、何年の何月に米国へ旅行した、という項目も記入が大変でした。いや~、覚えてないですって・・。

 

仕方がないので旅行の際にパスポートに押される出国・入国のスタンプを必死に解読しました。インクが薄かったやつとか困りました。でも思い出としてとっておいた期限切れのパスポートがとても役立ちました。

 

尚、渡米後も書類地獄は続くので、何かと記録をつけておくのがいいと思います。

 

必要書類についてはアメリカ大使館のホームページに「婚約者ビザチェックリスト」というページがありますのでそれに従って準備すれば心配はいりません。主には、DS-160や写真、出生証明、扶養証明、警察証明、婚約関係の証明(手紙や写真)などです。

 

婚約関係の証明については写真と、彼とのメールのやりとりをコピーして持参しました。

 

健康診断はTokyo British Clinic という機関で私は受診しました。風疹、おたふくかぜ、インフルエンザのワクチンを打ちました。

 

過去どんなワクチンを打っているか確認するため、自分自身の母子手帳を持参しています。またレントゲン写真を撮りました。

 

 

アメリカ大使館での面接についてはこちらで書いているのでよろしければ参考にしてください。

 http://america2go.net/2018/11/14/k1visa/

フィアンセビザ申請からグリーンカード取得までの流れと体験談はコチラでまとめています↓

アメリカ生活のリアルについてはこちら↓

アメリカの大自然についてはこちらでまとめています↓

英語への苦手意識を吹き飛ばしたい!↓

夫がアメリカ人になった理由などはこちらで書いています↓

 

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結婚を機にアメリカに住むようになった30代。
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