アメリカの絶景ホースシューベンド入園料有料に!そして一部柵アリに
数年ぶりにアリゾナ州ページ近くのホースシューベンド観光に行ってみたのですが、数年前とはずいぶん変わったなあ、変わりつつあるなあ、と感じます。
何が変わっているのかというと・・・
まず観光客が多い!ということ。訪れている人と車の数が、以前とは桁違いに多くなっています。
以前は駐車場すらなかったけど、今はちゃんと整備されています。近くにあるアンテロープもかなり観光客が増えていて驚きましたけど、こちらも負けていませんね。
下の写真はホースシューベンドの駐車場。
5月はまだ一部のエリアが工事中でしたが車の数が凄い。合わせてトイレも設置されています(恐らく水洗ではないと思いますが)。
以前はどうだったかというとですね、広場に車が5台くらいしか停まってなかった感じw
結構前の話ですが、全然人がいなかったんです。
でも今は凄い人。
そして料金。
以前は無料で見ることが出来る穴場の絶景だったのですが、とうとう車1台10ドルを入口で徴収するようになりました。入場料を払えば駐車場に車を停められます。
今は10ドルですが、もっと観光客が増えたら値上がりしていく感じがしますね。
あと駐車場からホースシューベンドの絶景まで約20分くらい歩くのですが、ここも道が綺麗になって歩きやすくなったという感じ。コンクリートで埋めてはいませんが、景観を壊さない様に同じ色の木や石を使って整えられた感じですね。
ホースシューベンドの断崖絶壁に、以前は手すりが全く無かったのですが、一部手すりが出来たのも驚きました。
ここ、危ないしなー。転落してしまう人がいましたし、こんなに人が多いなら柵があった方が安全かも。
とはいえ、ほとんどの部分は未だに手すりないけどね!!
でも唯一!!
断崖から見えるダイナミックな景色とコロラド川は変わってないです!それが嬉しかったです。
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無料で手すりも何もない、自然のままで残された絶景、そして人があまりいない、それが良かった気がするのですが、インスタグラムを通じて多くの人に名前が知られて、今は観光客が爆発的に増えたそうです。
そうですね~、確かにインスタ映えする景色ですよね。
小さな絶景スポットに多くの人々が殺到し始め、それに対処するため、また自然を守る為にも、人間の手が加わるのは仕方がない気はするのですが、ちょっと寂しさも感じたりしますね。
この付近を通る時は気軽にホースシューベンドに立ち寄っていましたが、今後はどうしようか、という思いもよぎります。だって無料だったから。
なお、ホースシューベンドは誰が管轄しているのかなのですが、ナバホ族の居留地ではなくて、アリゾナ州のページとグレンキャニオンナショナルリクリエーションエリアが管轄しているのですね。
ホースシューベンドに入るときに取られる料金は、長期的なエリアの改善費に使われたり維持費や管理費に充てられたりするようです。
夏のハイシーズンには駐車場がいっぱいで停められないことも考えられると思いますが、その場合はまた後で来るように言われるそうです。89号沿いの路肩に停めたらダメなので気を付けてください。
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