マウイ島行くなら立ち寄って!名所イアオ渓谷州立公園の観光・見どころ
マウイ島のカフルイ空港から西に行くと、ワイルクの町がありますが、その近くに緑豊かなイアオ渓谷州立公園があります。イアオ渓谷ではイアオニードルと呼ばれる、針の様に尖った岩を見る事ができます。
ハワイは海やビーチといったイメージが強いですが、雨がたくさん降り川が流れ、木が生い茂る緑の渓谷もあるのです。今回はイアオ渓谷の見どころを紹介します。
イアオ渓谷の見どころ
イアオ渓谷の1番の見どころはイアオニードル(ハワイ語でクカエモク)です。
実は駐車場からイアオニードルは見えています。
写真で言うと、中央に見える尖った小山がイアオニードルです。もっと近くで見る為に、短いトレイルを歩きます。
トレイルを歩き始めると橋があります。橋の左に、下に降りていける道があったのですが、とりあえず橋の方へ。
橋下にはもちろん川が流れています。
緑がフサフサ生えていて渓谷が美しい!
階段を登っていきます。結構長い上りなのかな?と思いきや、
すぐに絶景ポイントに着いちゃいました!
あまりにトレイルが短くて拍子抜け。わざわざビーチサンダルから運動靴に履き替えたくらい気合入っていたんですけどね。ビーチサンダルでも行けますね。ここはちょっとした展望台になっています。
イアオニードルの麓の方まで行けるのかな?もうちょっと近くまで行きたいな、と思っていたのですが、これ以上はアプローチできません。
マークトウェインが「太平洋のヨセミテ」と呼んだ場所でもありますが、規模は異なるにしても、雰囲気的にはヨセミテチックな部分はありますね。もし雨降って周辺の山から滝が流れていたら、まさしくそうかも。
イアオの意味は「すごい雲」という様な意味で、雲が集まる場所、雲ができやすいことを差しています。午後になると雲が発生しやすくなるので午前中に行くのがお勧めの場所です。
イアオの谷がどのように出来たかというと、火山が爆発し、カルデラが出来、溶岩の流出が止まったあとも、高温で蒸気を含んだガスが出続けて、岩を柔らかいものにしていきました。そしてイアオの雲がたくさんの雨を降らせ、その柔らかい岩を削り、イアオ渓谷が出来上がっていったそうです。
イアオニードルだけは針の形に残っているので、硬い岩だということですね。
カメハメハ大王の時代は戦場になり、イアオニードルは見張り台として使われていたそうです。
イアオニードルを堪能したので、来た道を引き返します。
途中に、川へ降りる階段があったので行ってみました。
川の水が澄んでるので触ってみたら、冷たくて気持ちがいいです。
川に入って泳いでいる人も結構いました。地元の人が多い感じ。服のまま川に入っちゃった人もいたなあ。泳ぐつもりで来なかったけど、気持ちよさそうで入っちゃったんですかねえ。
中にはパイナップルとか、お花をかごに入れて持っている人もいました。川辺でピクニックですかね。川で冷やしたパイナップルは格別に美味しそうです。
ハワイはビーチが魅力!と思っていましたが、ビーチだと日差しが強いし、体が塩でベトベトになるので、日陰のある川で遊ぶっていうのもアリかもしれないですね。
先ほど後回しにした橋の左側の小道を下ると、植物園チックな場所になっていました。
まだ青いけど、バナナが生っている~。
こちらはタロイモです。
植物も楽しんだので駐車場へ戻ります。
観光だけなら、所要時間は30分~1時間、というところですかね。
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イアオ渓谷への行き方
イアオ渓谷への車での行き方や駐車場、トイレ、ツアーについてはこちらでまとめています。
「マウイ島のイアオ渓谷への行き方を紹介。駐車場やおススメ観光ツアーも」
イアオ渓谷へ行った感想
イアオ渓谷は思っていたよりも規模が小さい公園だなあ、と感じました。でも規模は小さいけど、やはりマウイに行くなら一度は観光しに行った方がいいと思います。
イアオ渓谷がどのように出来たかを学んだり、歴史的には戦場となった場所なので、そんなことを想ったりするとマウイ島にもっと興味が出たりします。
緑が多くて、「ここ、マウイだっけ~?!」のような、ハワイっぽくない空間でもありますけどね。
自分はこんなにも川で泳いでいる人が多いのを知らなかったので、川で遊ぶのもいいな~なんて今回思いました。中にはテンション上がってしまったのか、服のまま川に入っていた大人もいましたし。
ビーチにはない魅力や、新な楽しみ方を知ることが出来て良かったなと思います。
マウイ島でウミガメ見たいならこちらもどうぞ。
「マウイ島のホオキパビーチ観光で沢山のウミガメに出会ったよ。」
アメリカの大自然についてはこちらでまとめています↓
グランドキャニオン観光についてはこちら↓
ラスベガスについてはこちらで書いています↓
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