eスポーツの人気をアメリカで実感!大学で学位取れる事や賞金額に超驚き
先日、スーパーのウォルマートに行って買い物していると、店内の一部に薄暗いスペースがあることに気づきました。何だここは?と思ったら「eスポーツ・アリーナ」と書いてありました。カジノじゃなくてeスポーツ?それがスーパーの店内に?とてもビックリしました。
eスポーツの市場が伸びているというのは何となくわかっていたけど、自分がゲームをしないので感覚として掴みにくかったのですが、でも身近なスーパーに出来ているということで、その人気ぶりを超実感した日でした。
eスポーツとは何かというとエレクトロニックスポーツの略で、ゲームを使った競技のことです。スポーツと名前がついているものの、体を動かす体育みたいなのとは違うのでちょっと混乱しますね。
ストリートファイターやぷよぷよなど様々なジャンルがあり、プロのゲーマーたちは趣味レベルではなくてこれを本気で競い合っているわけです。彼らの華麗なる技を見たりする観客もいるわけで、まさしくスポーツ観戦の様に見たり応援する楽しみもあります。
ウォルマートの中にeスポーツアリーナがあるのは、私の様にウォルマートで買い物をするような人達を取り込みたいのかなあと感じました。
普段は全然ゲームしなくてもあら何かしら?と興味を引きましたし、ついでにショッピングもできる気軽さもあります。そして何よりウォルマートは買い物が客多いです。
【写真では閉まっていますが、違う日に行った時は結構人が入ってました】
ウォルマートの中にあったeスポーツアリーナを見て、やっぱりeスポーツって今熱いんだな!と思ったのですが、そういえばラスベガスにもあったよね?と思いだして調べたらピラミッド型のホテル・ルクソールにもありました。ホテルの側面にデカデカとESPORT ARENAの文字。
ピラミッドにこのマーク、一体何かなあ?ってずっと思ってたんですが、こっちはスーパーの中じゃなくてカジノホテルの中に作ったというわけですね。
そのうちラスベガスはギャンブルの街じゃなくてeスポーツの街になってたりして。
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アメリカではeスポーツのプログラムを設置して学位が取れる大学が結構あります。
eスポーツの学位が取れるって凄いですね!しかも学士だけじゃなくて修士も取れる所があるし、奨学金があるところもあるし、ほんと昔じゃ考えられないですね。eスポーツのトッププレーヤーは賞金が億越えもあるし、ゴルフやテニスより稼いじゃうそうですが、子供がその学位取りに行きたいと言ったら親もビックリじゃないですか?私が親だったらちょっと悩むかも・・。
大学ではプロゲーマーになる為だけではなく、マネジメントとかも学ぶんでしょうけど、学部がピンポイント過ぎる感じもあるし、まだ未知な感じが何も言えず怖いなあと思ってしまいますけどね。
参考サイト:ABCニュース
eスポーツをする人達が長期に渡ってアメリカで勝負する場合などはビザが必要になるわけですが、近年、USCIS(アメリカの移民局)がプロのゲーマーにP-1ビザの承認をし始めているというのが驚きです。
これは国際的に活躍しているメジャーリーグの選手とかアスリートなどに下りるビザですが、eスポーツのプレーヤーにも2013年に初めて下りました。
eスポーツのプレイヤーがアスリートと言えるのかどうかが問われていたわけですが、ゲームのプロにも同じアスリートとしての許可を出し始めたというのは凄い概念なんじゃないかなあと私は思います。
今後、eスポーツ市場は更に大きくなっていきますし、プロのゲーマーが増えるにつれこういった事例も増えて行くとは思います。ただ過去に事例があるわけではないですし、特殊な分野なのもあって、eスポーツのプレイヤーですと言っても、ビザの許可が下りるかどうかというのはケースバイケースで考えられているみたいでです。
尚、eスポーツのプレーヤーが申請できるビザは他に、O-1ビザやB-1ビザというのもあるそうです。
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私は小さい頃ゲームをするのは好きでしたが、ストリートファイター2のゲームで兄にいつもコテンパに負けていました。悔しくてあえて2人用に設定して技を出す練習を一人でしていたという思い出があります(悲しい)。
そのせいかゲームが上手い人のプレイを横で見るのも結構好きでした。この技こんなに簡単に出せて凄いなとか。
なので体を動かすスポーツと同じ様に、プロゲーマーの技とか見たら上手いなあと見とれると思いますし、eスポーツの競技人口だけでなく観戦者も増えているというのはわかる気がします。観客が試合を観て楽しむというのは体を動かすスポーツもeスポーツも感覚的には一緒ですよね。
でもeスポーツはスポーツではないという意見もありますし、反対意見も多いので、オリンピックの種目になるのかどうかも含め今後どんな風に捉えられていくのかなあってちょっと楽しみでもあります。
自分が小さい時はゲームは長時間すると怒られるものでしたが、今ではそれが職業になりビジネスにもなっているのは驚きです。好きが仕事になる、趣味が仕事になるというのは最強ですし、いくらやっても飽きないくらい好きというのであればゲームの道もありかも。
将来の夢はeスポーツ選手!という人がたくさん出てくるのかもしれないですね。
アメリカでオリンピックが人気無いことについて→アメリカ人はオリンピックに興味がない!日本と米国でギャップあり過ぎ
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