個人事業とパートナーシップのメリット・デメリット。アメリカで飲食開業ならどっち?

アメリカでレストラン経営をスタートさせるには、個人事業主やパートナーシップ、法人として会社を立ち上げるなどの方法があります。

 

お店の経営者は自分と考えているでしょうか?

 

それともパートナー経営を考えていますか?

 

どれもメリットとデメリットがあり、アメリカでレストラン経営をするなら知っておいたほうがいいと思います。

 

今回は個人事業とパートナーシップのメリット・デメリットをあげていきます。

 

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個人事業のメリット・デメリット

まず個人事業主のメリットとデメリットから見ていきます。

 

アメリカでのビジネスでもっとも一般的な形態が、個人事業です。72パーセントを占めています。

 

【メリット】

・政府の規制が少なく、低資金で簡単に立ち上げられる

・自分でビジネスをコントロール出来る

・ビジネスで稼いだ利益は全て自分のもの

・特別所得税を払う必要がない

・2重課税の対象にならない(コーポレーションだと2重課税です)

 

【デメリット】

・必要なものは全て自分で補う必要がある

・資金繰りでは、自分の資産に頼らなくてはいけない

・もし会社が借金を抱えたりしたら、個人が責任を問われる ※LLCという個人が責任を負わない形態もある(Limited-Liability-Company)

・仮に自分が亡くなった場合、ビジネスも消滅

 

パートナーシップのメリット・デメリット

アメリカでパートナーシップで経営している人の割合は、約10パーセントほどです。

 

【メリット】

・人数がいる分、資金を集められやすい

・全てのスキルを持ってなくても始められる

・リスクをシェア出来る

・人と組んでいる分、アイディアが出やすい(助け合っていける)

・セットアップにそこまで費用がかからず、政府の規制が少ない

・特別所得税を払う必要がない(しかしpersonal income taxesは払う)

・2重課税の対象にならない

・もしどちらかが亡くなっても、パートナーが会社を存続させられる

 

【デメリット】

・儲けをシェアするだけでなく、負債もシェア

・自分の行動にだけでなく、相手の行動に対しても責任をもつ必要がある

・意見が噛み合わないと衝突が多くなる

・何かを決定する際に、同意に至るのが難しい

・一人で行っているわけではないので、ビジネスが不安定になりやすい

 

メリットも大きいですが、相手が自分と同じレベルのことをやってないとか、同等の犠牲を払ってない場合は、恨んだり喧嘩になったりしやすいというデメリットがあります。

 

※リミテッド・パートナーシップというのもあります。

 

これは、1人の人が経営責任を負い、他のパートナーは、限られた分だけビジネスに関わる方法。損失が出た場合も限られた分だけしか払わなくていい。

 

自分ひとりがオーナーなのか、それともパートナーと組むのか。どちらの方法だったら自分の目標を達成できるのか、考えてみるといいと思います。

 

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私はどう思うか

私はパートナー経営はあまり良いとは思っていません。

 

理由は、揉めて仲間割れする確率が、とても高いと思うからです。

 

私達は夫婦でやっていましたが(形態は個人事業として登録していました)、夫婦ですらやり方が合わないのに、ましてや他人とのパートナー経営はどんだけ大変なの?と感じます。

 

いい意味で柔軟に妥協が出来る人だったら向いていると思いますが、こだわりが強すぎる人には向いてないんじゃないかなと思っています。

 

もしパートナーを組むなら、誰をパートナーに選ぶかが大事だと思います。信頼がベースにあり、ビジョンが同じとか、仕事観が似ているとか。

 

信頼関係があれば、何か起こったとしても、すぐにパートナーシップが崩壊するということはないです。信頼がないだけでリスク高いと思います。

 

ゴールや方向性なども話し合ったほうがいいです。人間なので、意見が全く同じというのは無いと思うのですが、あまりにも意見が違いすぎると、衝突も大きくなります。

 

仲間割れするのは、特に経営が上手く行ってない時だと思います。そこからこじれて、結局はお金で揉める可能性がとても高いです。最悪、人間関係は崩壊します。

 

パートナー経営を考えるなら、最悪、別れがやってくるかもしれないという覚悟でやったほうがいいと思います。

 

コミュニケーションを蜜に取って、こういった場合はどうする、どちらかが辞めたいと言った場合はどうするなども含めて、出来るだけ細かく段取りを決めておけば、衝突が起きた時のインパクトを下げられます。

 

夫婦でやるなら、仕事とプライベートを、キッチリ線引きをしたほうがいいと思いました。たくさん夫と衝突しましたが、それを家に帰っても引きずると、空気重くて最悪です。笑

 

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身近な人の話

私のまわりでは他人同士でパートナーで経営している人達がいます。

 

この2人は、1人が経営していて、もう1人はお金を出すだけのパターンです(経営には全く携わらない。この人は飲食ではない、別の仕事をしています)。

 

でも正直この2人は、あまり良い人間関係を築いている様には思えません。それが良い経営に繋がるようにも私は思えません。

 

経営している方は、実務としてよくやっているとは感じるのですが、自分でそこまでお金を出してないので、その分資金をムダに使っている感じがします。

 

出資者のほうは、経営を任せっぱなしな傾向。2人の他に弁護士も介入しているので、話がややこしくなっていたり、コミュニケーションが綿密ではない感じがします。

 

出資者のほうが、数パーセントだけ所有権を多く持っているので、リードしているのは出資者みたいですが・・

 

私がもし出資者で、経営をしてくれる人を探す場合、他人のお金を自分のお金のように大事に扱ってくれる人がいいなと思います。

 

もしくは出来高制にするとか。人のお金だからいっかとムダにたくさん使われたら、痛手ですし。

 

逆に自分が経営する側で、出資してもらう場合は、人のおカネを自分のお金のように使うことが出来れば、より信頼関係を築けるんじゃないかなと思いました。

 

悩みなどありましたら、こちらから気軽にメール下さい。

 

前回の記事はコチラ⇒どんなイメージの店を持ちたいの?海外でレストラン経営する際に考えておくこと

 

次の記事はコチラ⇒スタッフは何人要るんだろう?アメリカで飲食店開業する際の従業員数の目安

 

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結婚を機にアメリカに住むようになった30代。
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