どんなイメージの店を持ちたいの?海外でレストラン経営する際に考えておくこと

ずっと持ちたかった自分のお店。

 

どのくらいの広さでしょうか?

 

どのような外観ですか?

 

どのような内装でしょうか?

 

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自分のお店のイメージを膨らませよう!

お店のイメージを想像すると、夢が広がりますよね!

 

・広さはどのくらいなのか

・何席か

・椅子なのかソファなのか

・どんな印象の内装なのか?カジュアル、アットホーム、洗練されている、植木がたくさんある、木のぬくもりがあるなど

・オープンキッチンなのか

・どこに会計する場所があるのかなどの配置

 

ざっとあげてみたのですが、出来るだけ具体的に想像を膨らませると良いんじゃないかなあと思います。写真をみたり、実際に自分がどこかのレストランへ行った時に、いいなって思う空間を参考にしてもいいですよね。

 

いくら資金があるかや、どこのエリアに、どのくらいの広さの店を買うかが影響しますし、お客さんの層も考慮する必要があるので、そういったことと相互に考えてみると良いと思います。

 

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内装を変える?変えない?

私は個人がレストランを始めるなら居抜きを勧めていますが、そこで内装を変えるのか?変えないのか?を考える必要が出てきます。

 

空室のテナントを借りて、1から自分の理想の内装をつくりあげていくなら、設計士さんと本格的な打ち合わせが必要になります。

 

改装をしないのであれば、費用はあまりかからないです。

 

改装しない場合はお店を買ってから比較的すぐに始められると思います。

 

私達の場合は改装ナシではじめました。物件探しからお店を買って全ての手続きを終えるまで、トータル6ヶ月ほどで、その内の「この店を買います!」という意思を示してからの手続きは、3ヶ月くらいだったと思います。これは早い方じゃないかな?と思います。

 

内装を変える場合は時間と経費がかかります。

 

改装にかかる期間はだいたい、半年〜1年くらいでしょうか。前身が違うジャンルのレストランだったり、凝った内装にしたい場合は、大掛かりになります。

 

例えば、個室をつくってプライベート空間を提供したいと言っていたオーナーの店は、改装になんだかんだ1年くらいはかかっていました。

 

壁の色を変えるとか、家具を変えるとかだったら、そんなに時間はかからないので、短期間で少し印象を変えたい人にお勧めです。少し変化を加えることは出来ます。

 

私達は椅子席の一部ををソファに取り替えてもいいんじゃないかな?って思ったのですが、その時は先送りしました。

 

椅子でもいいんですが、ゆったりとしてリラックスできるソファ席を好む人が多いですよね。その分、長居する人が多くなる感じかな。

 

回転率を重視しているならソファにしない方が良いと思います(ラーメンやとかはソファは置いてないのと同じ)。

 

改装のタイミング

改装のタイミングは、なにもオーナーが入れ替わるときで無くてもいいんですよね。

 

とりあえずお店をオープンして、様子をみつつ改築する、というやり方もあります。私はこれが良い方法とは思っていませんでした。

 

理由は、オープンしていた店を一時的に閉める必要がありますし、その間は食材とかもムダになってしまいます。改装したかったけど、面倒だからもういいやとなる傾向にあると思ったんです。

 

でも、個人経営だったら、最初にコストをかけすぎないで始めたほうがいいと思うので、この方法もありかな。利益が出たら改装する。利益が出ない場合は改装しない。

 

ただ改装を絶対したい!と考えているなら、自分達が引き継ぐ前に済ませておいたほうがいいと私は思います。

 

このあたりも、計画の中に盛り込むといいんじゃないかなと思います。

 

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最後に注意点

オーナーが変わる場合、ファイヤーインスペクション(消防の検査)やヘルス(保健所)に来てもらい、開業前に、店内をチェックしてもらう必要があります。

 

ファイヤーインスペクションは、消化器の期限が切れてないか、ダクトのお掃除がちゃんとされているか、火災報知器が作動するか、ドアウェイがブロックされてないか、等の確認。

 

ヘルスは、適切な温度で食べ物が保管されているか、適切な場所に保管されているか、手を洗う場所がキッチンのそばにあり、ハンドサニタイザーやタオルが装備されているか、お湯がちゃんと出るか、等を確認されます。ヘルスのチェッカーから口頭で質問されたりもします。

 

ここを改善して下さいと言われたりして、オッケーが出ないとお店をあけられません。

 

※ヘルスのチェッカーは、食の安全を守るため、あら探しをするのが仕事です。細かいところを指摘してくるので、オーナーやマネージャーにとっては煙たい存在。担当者によってむらがあるので注意です。

 

これらの検査はそれ自体はそんなに時間がかからないのですが、予約が必要です。予約しても次の日とかに行われないので、意外にも時間かかるものと思った方がいいです。

 

改装やヘルスを待っている間、家賃を払う必要があるかどうかに触れておきます。

 

ランドロードが「家賃はお店をスタート出来る状態になってからでいいよ」と言う場合と、「改装中から家賃を払って下さいね」という場合があります。

 

私達の店は、ランドロードが「改装中でも家賃を払ってね」というところでした。

 

そういったことも踏まえて、私達は改装はしませんでした。改装に半年かかったら、収益を生み出してない状態で家賃を払う必要が出てくるので。

 

こういった点も、早い段階でランドロードに確認したほうがいいと思います。

 

悩みなどありましたら、こちらから気軽にメール下さい。

 

前回の記事はこちら⇒【客層】が飲食店経営の成功の鍵!アメリカでレストラン開業する際の注意点

 

次の記事はこちら⇒個人事業とパートナーシップのメリット・デメリット。アメリカで飲食開業ならどっち? 

 

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結婚を機にアメリカに住むようになった30代。
英語力ナシでやってきて、大変なことも多いけど、やっぱりアメリカ生活は楽しい!
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