メキシコの壁はカネの無駄!トランプと違いすぎるバイデンの移民政策&主張
バイデンは、移民はコア・バリューであり、アメリカがアメリカであるための重要な存在であると位置づけています。
アメリカ経済は移民に頼っており、アメリカとアメリカ経済を強くするには移民は必要な存在である、移民は自国のユニークな伝統をアメリカにもたらし、そして米国に貢献し、アメリカを豊かにしてくれる、と述べています。
トランプ大統領はメキシコとの国境に壁を作るとして、今もそれは続けられています。
それらを含め、バイデンが言っていることは、
「メキシコの壁はカネがかかるだけで何もならない!ただの無駄使い!それよりもテクノロジーを上手く使ったほうがいい!
もちろん、私は違法に国境を超えてくる人たちを支持しているわけではないぞ。
メキシコに壁をつくるのではなく、私ならテクノロジーを使う。カメラやセンサー、大規模なXレイを設置する!
となりのメキシコとカナダとは敵ではなく、パートナーとして動くのだ。リスペクトに基づいたパートナーシップだ!
アメリカにいる、合法な滞在資格がない移民の半分は、ビザが切れたまま滞在している人で、国境を超えて来た人ではない。そういった人たちは労働力であり、国に貢献しているのだ。彼らがプロセスを踏んで、合法的にアメリカに滞在できるようにしていきたい。
強制送還については、重罪を犯した人に適応する。合法的な書類を持ってない移民に対して、バックグラウンドチェックなどをさせて、アメリカ国籍を取るための道をひらく。
ドリーマー(子供のころに親と共にアメリカにつれて来られた人達で、合法的な滞在許可書がない)に対しても同様で、DACAを適用し、教育を受けられるように政府の援助をする。彼らは将来、アメリカのGDPを生み出すのに貢献するのだから。
あと、ムスリムがアメリカに入ってくるのを禁止するのはモラル的によくない!
トランプは、グリーンカード(永住権)を持っている人たちが、アメリカ市民権を取るのを難しくさせているが、私はそれを元に戻す!
私はスキルを持っている人に対してのビザ拡大や、雇用ベースでのビザ制限撤廃においてサポートする。雇用ベースのビザは年間140000人だが、これを増やしていくぞ!
季節労働者に対しても道を開いていくし、ファミリーベースの移民もサポートする。また難民の受け入れを増やす!
トランプは抽選ビザを廃止にしたがっているが、私はこれを維持する!
市やカウンティが請願できるような、新しいビザのカテゴリをつくることも考えている!」
細かい部分はもっとありますが、バイデンの言っていることはこんな感じかなあ。
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トランプ政権下ではビザやグリーンカードを取るのが厳しくなっているし、プロセスにも時間がかかっていますが、バイデンになったら、これが以前のように緩和されていく感じですね。
でもトランプ続投なら、抽選ビザ(ロッタリー)は無くなるのかなあ。
政党が変わると、あっち行ったり、こっち行ったり、極端過ぎて困りますが・・トランプはロッタリーを無くしたがっているから、ありえますね。
あとバイデンが述べている、新しいカテゴリのビザというのが気になりました。
詳しくはちょっとよくわからないですが、労働力が少ない地域は、市や町が請願していいよって感じかな。市や町がビザを出すわけではなく、請願するみたいなので、それは安心ですね。まあ市や町がビザ出せるようになっちゃったら、ワイロとか起こりそうですし、それは危険だから流石にないか。
エネルギー対策についてもそうですが、バイデンは国と地域がもっと結びつくようなやり方を考えているのかなと勝手に思いました。
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