イエローストーンで最も熱くて活発!ノリス・ガイザーベイスンの観光見どころ
イエローストーン国立公園の中でも、もっとも熱く活動的なエリアと言われるのがノリス・ガイザー・ベイスン。
ノリスは比較的広くて、
・北側にポーセレインベイスン
・南側にバックベイスン
と2つにわかれていますが、両方ともガイザー(間欠泉)、熱泉、マッドポットなど広範囲に渡って見渡せます。
ここでは、スティームボートガイザーと、エメラルド・スプリングは必見ですね!両方、南のバックベイスンにあります。
私達は、まずバックベイスンへ向かいました。
こちらが、エメラルド・スプリングスです。硫黄を含むため、その黄色と青色が反射され、エメラルド色に見えるそうです。深さ8m。
アッパー・ガイザー・ベイスンに、似た名前の「エメラルド・プール」がありますけど、私はそれよりきれいだなと思います。
エメラルドプールの写真を持ってきました(エメラルドプールは、ブラックサンドベイスンにあります)。
こちらは黄色が強いですね。プールの温度が下がっているみたいなので、仕方がないか。
有名なスティームボート・ガイザー。
世界で最も高く噴出し、90m以上にもなるそう。ただ大噴出は不定期で、4日〜50年に1回。ものすごい気まぐれですねw
普段は小さく吹いていて、高さは3〜12m。
スティームボートが大噴出するときは、近くのチスタン・プール(下の写真)の水が引いて無くなるそう。大噴出後、1〜2日で徐々にまた水が溜まってくるそうです。
チスタン・スプリング。背後の木が幻想的。「あなたが投げ入れたのは金の斧ですか?それとも銀の斧ですか?」っていうおとぎ話を思い出しました。
とてもきれいですけど、pH5とやや酸性で、ブラックコーヒーと同じくらいの酸度があります。
イキヌス・ガイザーです。
赤い色は、鉄分、ヒ素、マンガン、アルミニウムなどが含まれているため。年に数回吹くそうです。pH3と酸が強くて、お酢と同じくらいの酸度があります。
ちなみに、エキヌスとはウニのことです。確かにウニっぽいものが。
クレーター・スプリング
アーチスティーム・ベント(ベント=噴気孔)
パフアンドスタッフ・ガイザー
グリーン・ドラゴン・スプリング。ドラゴンが出てきそうな雰囲気はありました!
ブルーマッドスティーム・ベント
イエローファネル・スプリング。水が引いてますね。
ポークチョップ・ガイザー。名前が、「豚の切り身」と面白いので写真にとりました。
どれのことかはよくわからないですけど、岩があるあたりかな。
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ここはミルキー色が特徴の1つだと思います。歩道があり、観光しやすくなっています。
サンデー・ガイザー
ハリケーン・ベント。本当に台風みたいでした。
コングレス・プール。「コングレス=議会」が泥水ってw
ホエールズマウス。クジラの口みたいなのかな?
クラックリング・レイク。色がきれいでした!
ポーセレイン・スプリングス。ポーセレインとは磁器のことらしいです。
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ノリスは結構広いので、所要時間は1〜2時間くらいはかかるんじゃないかなと思います。
ここは酸性が強いプールが多く、とても興味深いですし、イエローストーンの中でも活動的な温泉域ということで、見ておくべき観光スポットだと思います。
次に訪れた際は、景色が変わっているかも!
有名な間欠泉・オールドフェイスフルについてはこちらで書いています⇒大噴出が見もの!イエローストーンのオールドフェイスフルと間欠泉の不思議
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