アメリカのウォルマートのAIロボットが凄い!店舗のデジタル&オンライン化が進んでる!
たまたま近くのスーパー、ウォルマートに買い物に行ったら、見かけないロボットを発見。
なんだこの白いロボットは?セキュリティ用の店内循環ロボット?
万引き防止のセキュリティロボットかと思っていたのですが、これ、棚をチェックして在庫の確認をしてくれるロボだそうです!
動きを見ているとゆっくりなんだけど、ちゃんと人とか物を避けて動くし、自由自在に通路を歩き回っているみたいだし、なんだか凄い!と思いました。
私は「そうか、ウォルマートは広いから、店員の目が届かない所もあるだろうし、こうやってロボットにカメラ載せて警備しているんだなあ」と思っていたのですが、ロボットが自分で在庫チェックをすることで、従業員の負担を軽くしているのですね。
あと、この商品を買おうと思ってたけど、やっぱやめたと気が変わったお客さんが、商品をもとの棚に戻さないことがあったりするのですが、このロボットが見つけてくれるそうです。
そういえば、最近は変な場所にパンが置きっぱなしになっている光景を見る事が少なくなった気がする!
もともとウォルマートには至るところにカメラが設置されていているお店ですが、ロボットがそこまで進化していること、しかもそれを実用化しているウォルマートが凄いです!
他のお客さんは全然興味ない感じでしたけどね。みんなこれが何か知っているのかなあ?私は今日まで知りませんでした。でもこれみてとても驚きました。
あまりにもロボットに驚いたのでウォルマートで商品を陳列しているおじさんに、「ロボットみたんですけど、どこのウォルマートでも見る事が出来るんですか?」と聞いてみました。「多くの店舗で見る事が出来るよ」と仰ってました。
ロボットがバリバリ仕事している様子がコチラ↓
その他にもお掃除ロボなんていうのもあるんだそうです。
ウォルマートはとにかく価格が安いですよね。クオリティがちょっとどうかな?と思う商品も中にはあるのですが、やはり値段が安いので多くの人達が買い物に来ていて、いつ行っても賑わっています。
食べ物だけじゃなくて家具やテレビも売っていますし、何でも揃う、何でも安いので、消費者にとっては良いと思います。
アメリカ人でもウォルマートはクオリティが悪いから行かないと言う人はいますが、なんだかんだどこにでもあるし、多くの人が利用している印象です。
ただそれがゆえにウォルマートが出来ることで、対抗する力がない小さなお店が潰れるということが起こってきました。
でもそんなウォルマートも近年はアマゾンに押され気味なわけです。最近アメリカの企業も潰れまくっていますよね。
シアーズ
トイザラス
バーニーズニューヨーク
フォーエバー21
なのでウォルマートもアマゾンの影響を受けているのは言わずもがな。危機を感じているでしょう。最近ではオンラインを充実させたり、ロボットを導入したり、無料配送、配送し放題などのサービスを取り入れてアマゾンに対抗しています。
その1部が今日見かけた棚チェックロボットだったわけですね。
最近私がスーパーでよく見かけるのは、店員がカートを押しながらオンライン注文の商品を集めている姿。現在は人が行っていますが、こういった作業をロボットがするように導入を拡大していくようです(アルファボット)。
その他にも
◆インホームデリバリー:ネットで注文、デリバリーしてもらうだけでなく、カメラをつけた店員が客の自宅に入り、冷蔵庫まで運んでくれるサービス
◆ピックアップタワー:ネットで注文、お客は店舗でバーコードをかざすだけでその商品が受け取れるサービス
なんていうのもあります。
安い+デジタル(便利)の融合を図っていくという感じでしょうね。
リアル店舗でアマゾンと勝負できるのはウォルマートだけなのかもですね。そうなるとウォルマートはテクノロジー企業になっていくのか?という感じですが、アマゾンだってもう何屋かわかんないですもんね。
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◆ウォルマート
生鮮食品を実店舗やオンラインを通して簡単に手に入れることが出来る。普段使っているスーパーの生鮮品だったら、ネットで買っても比較的安心感がありますよね。
◆アマゾン
プライム会員ならクリックするだけで商品を買えるし、ほとんどの場合1日で届く。アマゾンゴーに関しては自動で清算、並ぶ必要などもない。
消費者は通勤とか家事、学業など忙しい毎日を送っているので、便利であることは大事な要素だと思います。
とは言え、値段が高いとかや質が悪くてもいいというわけではなくて、そういったことを踏まえて、さらに便利であればまた利用しようかな?と消費者は感じると思います。
両方とも消費者が何を求めているか把握していて、便利さがキーだということがわかっているので、 ウォルマートもアマゾンも便利ですよね。
両方ともに、供給網があり、消費者へ届くまでの時間が短いです。両方とも投資を続け、買い物がラクになる方法を探し続けています。1つの方法だけがすべての人に当てはまるサービスではないので、更に他の方法も模索しています。
消費者ですら今、思いついてないことであったとしても、便利なサービスを開始すればそれがスタンダードになることをわかっている、それがこの2つの企業がトップにいる理由だと思います。
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知らぬ間に新しいサービスが出来ていて、便利で使いやすいなあと思っていたら、あっという間に広まってそれが当たり前の生活になっていたりしますよね。
ちょっと前にプリンターを買ったのですが、プリンターをwifiと繋げたら、コード不要でパソコンやスマホからも印刷が出来て大変便利だなあと思いました。
AIの時代になるというのがまだ実感しにくい所もあるのですが、インターネットが当たり前に生活の1部となっていったように、ちょっとずつ毎日進化していて、それがしれっと当たり前の世の中になっていくんでしょうね。
あとアメリカは高齢の方でもインターネットを使いこなしている印象が私はあります。
高齢になればなるほど、デジタルを取り入れること自体が面倒だなあと感じてしまうと思うのですが、アメリカの場合、それよりもオンラインを使った方が生活が便利なんでしょうね。
テレビ等でもデジタル化を促しているのもあると思いますが、国土が広いことが理由の1つかなあと私は思います。なのでネットが生活の中にすごく馴染んでいる感じがします。
ウォルマートとアマゾンのどちらが勝つとかどんな勝負はよくわかりませんが、自動運転の配達もそのうち普通になりそうですし、便利なコンピューターの時代がもう間近に迫っているのでしょうね。
アメリカ生活のリアルについてはこちらで書いています↓
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