アメリカでレストラン開業するならコストを抑えて始めよう!個人が飲食店経営した参考例
アメリカで個人がレストラン経営を始める場合、最初はなるべくお金をかけずに始めた方がいいと思っています。
レストランの役割には色々とありますが、お客さんの根本的な願望は「美味しいものを食べて、ハッピーになりたい!」だと私は思います。
もちろん、細かいことをあげればお客さんの願望はたくさんあると思いますが、内装などにこだわるのは究極、後からでもいいのでは?と私は思います。余裕があるなら良いですが、コストは簡単にかさむものですし、あとから費用が色々とかかったりもします。
なので初めは建物や内装にコストをかけ過ぎないで始めることをお勧めします。
アメリカで多くの人が取る方法は、居抜きを買って始めるか、そこに改装を加える、または空室テナントを借りて内装を整える方法です。これは大手企業も取る方法ですし、一般的なやり方だと思います。
今回は居抜きの参考例を簡単に書いていきます。
とあるエリアで、お寿司やラーメンと言った日本食に特化したレストランをいくつか経営している方がいます。
どういった経緯でスタートしたかまではわかりませんが、ある場所ではお寿司屋、ある場所ではラーメン屋という形でグループ展開しています。
店舗を見る限り居抜きか、場所を借り改装して経営し、店舗を増やしています。最初から新築でバーン!と建てるということはされていません。こういった方法でスタートでも、現在はそのエリアで有名な会社になっています。
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居抜きで買って改装しスタートしても、内装にこだわってお金をかけてしまい、早々とお店をたたんだ人もいます。
この店の失敗理由はいくつかあるのですが、狙っている客層と、立地が全く合ってなかったことがまず1つあると私は思いました。
凄く腕のいいシェフ兼オーナーだったので、良いものをゆっくり食べたいお客さんにアピールした方が良かったと思うのですが、買ったお店の場所が合ってませんでした。安さ重視で店を選だのか、自分のお客さんが住んでいる様なエリアに店を買わなかったんです。
既にお客さんが付いている人だったので、もしかしたらそういった場所でも、自分のお客さんは離れていかない、という自信があったのかもしれません。
詳しくはわかりませんが、最初から内装にもこだわってお金をかけていたので、改装は様子をみてからでも良かったのではないか?と感じました。
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商品のコンセプトがよく、テレビで取り上げられて爆発的に人気になったお店もあります。一時期は州をまたいで複数店舗経営されていました。
ただ経営がいい加減だったためか、最後は全店舗閉めてしまったのですが、でも最初は居抜きか、もしくは改装をしてスタートしていたと思います。
何も無い空室を借りて、そこから設計や機材の搬入をしてお店をスタートした人もいます。
オーナーさんは元々資金があった人で、カウンターの素材などにこだわっていました。店内に関しては1から作ったのもあり、愛着をかなり持たれていた印象があります。
10年ほど経営されて転売を決意したそうですが、やはり簡単には売らないという姿勢でした。コストは結構かかっていたと感じますが、お客さんはかなりきていましたし、10年近くお店を続けていたので、利益はそれなりに出ていたと思います。
以上、4つの例を簡単に紹介しました。
1から新築で建物をつくって経営する方法もあるのですが、時間もお金もかかりますし、この方法で行っているのは殆どが大手の企業さんかな?と思います。
なので個人が初めてレストラン経営をするなら、居抜きを買うかそこに改装を加える、もしくは空室を借りて新しく内装を整えていく方法が良いのではないかと思います。
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