ビーガン用のメニューもあり!アメリカ個人飲食店でお勧めの仕入れ先と食材ルート
メニューを決めた後は、食材の仕入れルートを把握しておきます。
業者に頼むものと、自分達で調達するもの、どこで手に入るのかお店の場所などをチェックして、ノートやパソコンにまとめておくと、とてもラクだと思います。
慣れてしまえばノートも必要なくなりますが、それまでは役立つと思います。
日本の食材を取り扱っている大手業者さんは、ニシモトとJFCかなと思います。
・ニシモト
ニシモトさんは、伝票に「Wismettac」と書かれていて、私はニシモトというより、ウィズメタックと呼んでしまうことが多かったです。
(ニシモトのウェブサイト⇒http://www.wismettacusa.com/)
・JFC
(JFCのウェブサイト⇒https://www.jfc.com/#/)
ニシモトが取り扱っている商品を、JFCでは売ってなかったり、その逆もあります。どちらが大きいかで言うと、ニシモトさんのほうが規模は大きいと思います。
彼らは商品カタログを持っていて、営業の方がくださると思うので、どんな商品あるのかなってみておくのも面白いです。この会社はビーガン用のアイスクリームも取り扱ってるんだな等参考になります。
彼らも得意、不得意分野がありますが、共通しているのは、生鮮野菜についてはほとんど取り扱っていないということです。
業者さんに頼む場合、ミニマムオーダーがあるかもしれないのでそのあたりも確認しておくといいかもです。あと、オーダーしてすぐ手元に届くわけではないので、何日前までにオーダーする必要があるのかもチェックです。
タイムラグがあるため、在庫をコントロールするのが結構難しかったりもしますが、配達してもらえるのはありがたいですね。
鮮魚を取りたい場合ですが、大都市だと魚やとか鮮魚を取り扱っている業者がお近くにあると思います。
田舎だと配送に時間がかかって生ものに適してない為、見つけにくいかもしれません(冷凍のものだったら手に入ると思います)。
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業者が持ってないアイテムとか、もっと安く手に入れたい場合、役にたつのが、
・コストコ
・サムズクラブ
・レストランディポ
コストコとサムズクラブは会員制ですから、もし必要なら、どちらか1つ入っていればいいと思います。
レストランディポでも、コンテナ類やグローブ、小麦粉、コーラの原液など、レストラン経営に関連するものを、大きいサイズで大量に売っています。自分で運んで持って帰るのは大変なのですが、自分の目で見て買えて、すぐ入手できるのはメリットかもですね。
あとミニマムオーダーはあると思いますが、コストコもサムズクラブも配送をやってくれると思います。
大量にはいらないけど、少し必要な場合は、ローカルのスーパーを利用がいいと思います。緊急時にも利用できますね。
シイタケとか大根を少し欲しい場合、アメリカのスーパーだと、売っている所と売ってない所があって、そういうのも知っておくと時間短縮になると思います。
ただですね、買い出しに行くのって自分の目で見て買えるというメリットはありますが、大変ですし時間も取られます。そういうのがイヤな方は業者さんに頼んでもいいと思いますが、値段は少し高くなると思います。
買い出しをしたくないからか、ほとんどを業者さんに頼んでいるというお店もあります。私が知っているのはチェーン系のラーメン屋ですが、そういったところは、色々な食材(主に生鮮野菜)を手広く使わないメニューになっているから成り立つのかなと思いました。
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食材ではないですが、
・タオル(雑巾)の会社
・ペストコントロール
どの会社を使うのかの選んで確認をしておくといいと思います。
ビールサーバーのような、タルサイズのビールについてなんですが、州により日系の業者から直接買えない場合があります。
例えば、JFCさんは、タルサイズのビールを持っているはずなのですが、自分たちのお店があった州では、直接JFCから買えないようになっていて、キリンビールだったらキリンの会社から直接買ってました(配送もしてくれました)。
なるべくだったらたくさんの業者を使わずに、数を絞った方がこちらもラクなのですが、決まりと言われたらしょうがないです。そういうこともあるということで紹介しました。
悩みなどありましたら、こちらから気軽にメール下さい。
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