アメリカで州またいでの運転免許変更手続き。コロナで予約必要で住所変更が超大変だった
州をまたいで引越ししたら、基本的にはその州での運転免許に変更しますよね。
※州内でも、引越しをしたら基本的には10日以内に変更届けを出す必要があります
現在はコロナ禍のため、免許の手続きは、予約してからMVD(Motor Vehicle Division)へ手続きに行くか、ネットでできるものはネットで行ってくださいというところが多いかと思います。
コロナ禍での免許証変更の基本的な流れとしては、
●各州のMVDのウェブサイトへ行き、自分のアカウントを作成。そこから必要な手続きを選んで予約を入れる
⇓
●予約の日時にMVDへ行って手続き
だと思います。
私が他州から引越して、現州の免許に変更するときに必要だったものは、
・今持っている車の免許証
・グリーンカード(在米を許可されている書類など)
・ソーシャルセキュリティー原本
・現住所を確認できるもの2つ(例えば銀行や光熱費の明細)
引越しのときは、銀行やクレジットカードのアドレスを現住所に早めに変更し、明細を送ってもらうようにしておいた方が良いですね。
免許の期限が切れちゃうのみで、同じ州の免許を更新する場合は、自分でネットでできるっぽかったです。あと免許更新期限を延長しているところもあります。
※このあたりは州で違うのでご自身で確認をお願いします。
私の場合は、他州から他州への免許にしたかったのですが、これが全くスムーズに行きませんでした。
そもそも、最初は何の情報ももってないので、直接MVDへ行けばいいとしか思っていなかったのですが、コロナだから入場制限をしているかな?と思い、まずは情報を取るためウェブサイトへ。
調べたら、どうやら予約が必要っぽい。
そこでMVDのサイトで自分のアカウントを作り、予約をしようとしたのですが、システムが混み合っているのか何なのか「取り扱いできません。MVDへ電話してください」の表示。
他州から引越ししてきて、新しくその州で免許を作る場合は、MVDで写真を撮る必要があるから、そういう人は予約せずに、オフィスへ来いってことかな?と思ったりして、でもよくわかないので、電話しましたよね。
そしたら音声で、
「ほとんどのことはウェブサイトで出来ます。まずはホームページでで確認してクダサイ。」
ブツツ
ツーツー・・。
カスタマーサービスに繋げてくれるわけでも無く、一方的に音声が切れました。
まぢかいw
他の電話番号にもかけてみたのですが、同じ音声でした。
じゃあやっぱりネットで予約しないといけないんだわ!と思いなおし、必死に調べましたよね。多くの人がネットにアクセスしているから「MVDに連絡してください」となるのかな?と思って、時間を変えてアクセスしたのですが出来ず。Q&Aまで読んだり、サイト内をぐるぐると相当徘徊しました。何回やっても出来なくて、それだけで1日くらい費やしてしまいました。
めちゃくちゃイラッとしましたw
でも、今度は携帯電話からやってみよう、きっと同じだろうけど、何か違うかもー。
とやったらなんと!
画面が進んで、自分のアカウントは作れました。パソコンからは出来なかったのになんで?!でもだったらそのまま予約できそう!
と期待を持つも、今度は予約画面がポップアップしない・・。
カードでの支払いも終わって、予約の手前まで来ているのに、クそう!
と何度やってもネットからは予約が出来なかったので、ネットでの予約を諦めて、直接MVDへ行くことにしました。
MVDへ行くと、駐車場に車があまり停まっていなかったので、「やはり予約制だな」とすぐわかりました。中に勝手には入れないようになっていて、入り口で係員が立っていました。
この人に言っても、「ネットからできるから」と追い返されてしまうのかな?そうしたらどうしたらいいんだあ!と心配していたのですが、事情を話したら、
「連絡先、ここに書いてください」
「明日で良ければ予約を入れマス」
と言ってくれました!
ほんとに?!ありがたいわ!と喜びながら連絡先を書いて、その日は家に帰りました。
でもまた次の不安が襲ってくるわけです。
いや、まてよ・・。ここはアメリカだ。ここで喜んではイケナイ。さっきの係員が予約を入れるの忘れて、連絡してこない可能性もある。その場合はどうしよう?!
と思ってたら夕方に電話があり、無事予約。翌日のアポがやっと取れました。
疲れたわ!!
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アメリカのサービスはイライラすることが多いですが、なんでこうなってしまうんですかねえ。
コロナだから、係員もお客さんの出入りも減らしているのはわかるけど、ネットでも予約出来ないとか、電話しても誰もでないとか、不親切極まりない気がw
電話かけても音声が「ネットでやれ」だけ言って、一方的に切れるのはビックリでしたね。
直接行って、予約出来たのは嬉しかったけど、翌日にアポ取れたのを考慮すると、もしかして意外とヒマなのかな?と思ってしまったよねw
アメリカではサービスで何かを頼むとき、何かが起こると思っていたほうが良いと改めて思いました。
例えば
・機械の調子が悪いからメンテナンスを頼んだけど誰も来ない
・引越し先でネットがすぐ使えるように手続きしたのに、ちゃんと引き継がれてない
・問い合わせをしても返事がない
諦めずに2・3回連絡したら、やっと返事が来るとか、忘れたころに返事がくることが多いですよね。というかそれが普通かなw
今、コロナのワクチン不足で、高齢者の方がワクチンを打ちたくても打てなくて、「予約が出来ない(繋がらない)のよオオ」って嘆いているニュースを見たんですけど、なんか共感してしまいました。
あといつもじゃないけど、たまに脱獄者が逃亡しているニュースもありますよね。どんだけガード甘いの?!どうしてそうなるの?って逆に思ってしまいます。アメリカやばいぜ・・。
今日、DMVで私の前にいたアメリカ人のおばあさんも「今日で4回目のトライよぉぉ」と言ってました。みんな苦労してますね!
なのでサービスを頼むときは期待しない。はい、これ基本。スムーズに行く方が稀!こうなった場合はこう対処する、など色々対策を考えておくと良いと思います。
そういえば、MVDで視力検査無かったんだけど、これでいいんだっけ・・?大丈夫かアメリカ!
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