映画のロケ地なのも納得!セコイアのレッドウッド国立公園で癒される
カリフォルニアの北西部にあるレッドウッド国立州立公園には、世界一背の高い生き物、コーストレッドウッド(セコイア)が広がっています。
今回は世界遺産の背高ノッポの森で癒されてきました。
公式サイト(英語版のみ) https://www.nps.gov/redw/index.htm
セコイアは木の太さがですね、人間の何倍、何十倍というくらいあります。
それもそのはず、高さは100m級。中には115mある木も!
幹が太くないと、支えられずに倒れてしまいますもんね。自由の女神が93mくらいなので、それよりも高い!写真だとその迫力が伝わらないのですが、伝わってますか?
気になる樹齢は600年から2000年だそうです。巨木だけに、根っこはどのようになっているのかも気になりますが、地中まで伸びて、目に見えないところでしっかりと高さを支えているのでしょうね。
人間と同じように、木にも長生きの秘訣があるようですよ。その秘訣とは赤い色の樹皮にあります。
樹皮の厚みはなんと、30㎝!防虫、防腐、難燃性に優れたタンニンを含んでいるそうです。
でもその優れた素材という理由が今度は人間を森林伐採に走らせます。私欲のために、原生林の95パーセントが消滅してしまい、絶滅寸前になりました。
現在は保護されていますが、いつまでもこの背高ノッポたちにこの地球を見守っていてほしいものですね。
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この森のなかでしばしゆっくりとお散歩。海も山もいいですが、やっぱり森の緑は心を癒す一番のヒーリング場所だなあと思います。
空気がおいしい!
平な道なのでズンズン歩けます。
レッドウッドはスターウォーズのロケ地になっていたそうですね。この場所が超大作映画のロケ地になるのも納得です。木の高さ太さ大きさが半端ないですし、感覚おかしくなりますし、ちょっと異次元です。
レンジャーたちが巨木の真下で、観光客向けのお話会の準備中のようです。
ここにいると自分が小人になってしまったような感覚になります。
現在は道があるので道に沿って進めばいいですが、昔はこんなに巨大な木々の中に入ったら先が見えず、すぐに迷ったでしょうね~。
近くでみると、木の幹はデコボコしているのがわかります。穴が開いていたり、こぶが出来たり、つるつるスベスベではありません。木にも貫禄があるんですね。何もしゃべらないけれどどっしりと立っていて、存在感が半端ありません。
人間みたいです。
年間を通じて晴れの日が少ないそうですが、私たちが行ったときは少し日が差していました。
夫も真下から木を見上げます。デカー!!
クラマスの町に、ポール・バニヤンという伝説の巨人木こりの像があり、こちらでトイレ休憩を兼ねてブラブラ。
巨大像に子供たちが近づくとポール・バニヤンがしゃべるんですよ。と、それを見て喜ぶ夫。
しゃべっている人はどこから子供の様子を見ているんですかね?
行くにはやや不便なところにあり、車が必須。オレゴン州寄りの町、クレセントシティがゲートシティ。
●サンフランシスコからだとUS-101を北上し、7~8時間。
●クレーターレイクからだと、OR-62、OR- 234を経由してI-5に乗り、US-199を下れば着きます。約4時間。
多量の雨や霧によってできた巨木の森は超癒しの場所。
かなり高い木々なので不思議な感覚に包まれます。
次回行くときには、古木を訪れるトレイルに挑戦したいですね。
オレゴン州のクレーターレイクについてはコチラで書いています!http://america2go.net/2018/08/10/craterlake/
アメリカの大自然が好きな人におすすめのガイドブックについてはこちらで書いています⇒アメリカ国立公園好きな私のおすすめガイドブック!人気「地球の歩き方」3冊比較有名な本ですが、私もだいぶお世話になっています。
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