15歳の体験が私をアメリカへ導いた！海外旅行は人生最高の教育だった

海外旅行ってものすごく価値が高いものだと私は思うんですよね。

今の時代ネットが発達しているので、調べればそこがどんな所なのかすぐわかりますし、写真も動画もありますし、体験談などもたくさん書かれてますし、別にわざわざ旅行しなくてもその国の情報は山の様に溢れてます。

でもすでに情報として知っている場所だったとしても、自分が実際に行って「体験する」って天と地ほどの差があると思うんです。

自分の目で直に見る、聞く、そして実際に触ったり、においを嗅いだり、自分の心がどう感じるのか、これってものすごく貴重なんじゃないかなと思います。

まさに百聞は一見に如かずですよね。

私は15歳の時に初めてアメリカ本土に行ったんですが、その時の衝撃ってとてつもなかったです。

人によっては旅行って「楽しかったね！また行こうね！」で終わると思うんですけど、でもある人にとってはその後の人生を変えてしまうほどのものになるんですよね。

私にとってその旅行は後者でした。ただの旅行で終わりませんでした。

ただ「あ～楽しかった！」で終了だったハズが、その後も自分の心にアメリカの強烈なインパクトや憧れが残り続けました。

その一度の旅で私の人生が変わったんです。

人生最高の体験

小さい頃の私には、これと言って将来の夢というのがありませんでした。字を書くのが好きだったので、習字の先生にでもなろうかな？と思ったことがありましたが、あっけなくお稽古を止めたし、将来の夢は何？と聞かれるといつも回答に困ってました。

そんなときに、仲の良い大好きな友達がアメリカに引っ越してしまいました。それは悲しかったです。

でもその後も文通をしたりと友情は続いて、そのうちに「アメリカに遊びに来なよ！」を真に受けて、私も行きたいなと思って。親にダメ元で言ってみたら、まさかのオッケー。他の友達と2人でアメリカに会いに行くことになりました。

そして行きで乗った飛行機。

おおおおおお！なんだこの速さは！！

離陸のスピードに超ビックリしたけど、この瞬間に自分の心が思いっきり跳ねたんです！

こんなにワクワクする乗り物に乗ったことない！それは初めての感覚で、一瞬で飛行機の虜になりました。未だに忘れられない感動的な体験でした。そして子供な自分にも超優しく対応して下さった客室乗務員さんにもメロメロになりました。

そして到着したアメリカ大陸。

これがまた衝撃だったんですよ。

大好きな友達に久しぶり会って、現地の日本人とも遊んだり、学校に行ったり、スーパー行ったら何もかもサイズが大きかったり。左ハンドルに喜んだり、アメリカの大自然に触れたり。地下室があるとか、１つの家の中にトイレが5つあるってすごい！と思いました。アメリカの公共のトイレは足元が見えるのかあ、って驚いたりしました。

こんな世界があるんだと度肝を抜かれました。そして芝生が美しく手入れをされていて、その街並みの美しかったこと！

2週間という時間はあっという間に過ぎ・・帰りたくないと思いました。

それから私の進路は大体決まりました。

いつか空港で働きたい、飛行機に関わる仕事がしたい。いつかアメリカで暮らせたら・・。

そんな想いがずーっと心の中にありました。

そして22歳の時。

飛行機＆空港好き過ぎて航空会社に入ってました。毎日飛行機見放題！3年後には客室乗務員の仕事に移りました。もちろん大変なことも多いですが、夢を与えてくれた飛行機は私にとって特別、そして最高の乗り物なんです。

その後、縁があってアメリカに暮らす日本人に出会い、憧れていたアメリカで暮らすようになりました。アメリカ生活は楽しいことばかりじゃありませんが、15歳の時アメリカを大好きになった気持ちは今も変わりません。

なので何の体験が自分の魂を揺り動かすのかわからないものだと思います。海外旅行行くチャンスあったらどんどん行ってください！

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旅行は最高の教育

私にとってはその旅行はただの旅行ではありませんでした。