アメリカについての情報を発信します

• 学び・時間の使い方
• コメントを書く

コミュニケーションで重要なのは話す力？人の話を聞く力こそ大事だと思う

コミュニケーションをスムーズにする為に役立つスキルの１つに「人の話を聞く」というのがあります。人の話を聞くことは簡単なように思いますが、人の話を聞かない人、聞けない人って多いですよね。

 

私は人の話を聞くってとても難しいって思います。

 

聞くフリは簡単ですよ。

 

でも言葉の奥にある相手の真意を聞き取る・読み取るって本当に難しいと感じます。

 

 

基本的に人は自分のことをいつも考えているので、自分に注意が向いています。

 

自分はこれがしたい、これが好き、今日はこの後映画に行こう、その後は美味しいものでも食べに行こう。極端にいったら24時間365日自分のことばかり考えてますよね。

 

もしかしたら好きな人の事とかは考えるかもしれませんが、人間って基本的には自分のことをわかってもらいたいし、自分の話を聞いてもらいたい生き物だと思います。

 

本当の意味で話を聞くというのは、

 

相手の気持ちになる

相手を理解する

相手に共感する

 

ということなのだと思います。

 

そう考えると自分中心から相手に注意を向けるので、忍耐いるし、努力いるし・・めちゃくちゃ疲れるんですね。

 

人の話を聞くことが大切だとわかっているのですが、私はどちらかというと話すことのが好きなタイプなので気を付けなければいけないです。「自分ばかり話しているかも？」と感じたら注意しようと心がけてはいますが・・。

 

聞くには努力が要り、大変なことではありますが、相手に耳を傾けることでどのような良いことがあるのかまとめてみました。

オープンな心を持つことが出来る

 

相手の話に耳を傾けることで、自分の考えに固執しなくなります。

 

絶対こうだ！とか、こうしなければならないという考えから「こんな考え方もあるのだな」と受け入れやすくなります。そうすると柔軟な考え方が身につき、対応力も変わってくるのではないでしょうか。

 

周囲の人も話をかけやすいです。

 

個人的な反省は、勝手な思い込みを相手にしていることがあるので、そういったところは改善していきたいと思います。

 

情報やアイディアが入ってくる

周囲の人が寄って来れば、新しい情報や自分が思いもつかない斬新なアイディアがたくさん入ってきます。

 

人に好かれる

自分の話をちゃんと聞いてくれる人に人は話したくなります。

 

話を聞いてくれる人は共感してくれますし、否定をせずに受け入れてくれるからです。もっと話したくなりますし、また話を聞いてほしいと感じますよね。

 

人に好かれれば、いい話も入ってきます。良い運を持ってくるのは人なんですよ。

 

個人的な話ですと、話を聞いてくれる人に対してはどんどん自分のことや悩みをしゃべることが多いですね。そして話役になってしまうんですよね・・。

 

人脈ができる

人に好かれれば、人が集まってくるので人脈ができるんじゃないでしょうか。特に仕事では大きな手助けになることがあると思います。

 

個人的には、話を聞く人は周囲の人と調和をとるのがとても上手なイメージです。あと要点もちゃんと理解しているんですよね。だから信頼関係を築きやすいと思います。

 

自分の成長になる

人の話や意見に耳を傾けることで、相手を尊重し、相手を思いやる心が磨かれていくのではないでしょうか。

 

自分の感情をうまくコントロールしやすくなると思います。

 

スポンサードリンク

 

相槌を打つ

話を聞いている際はうなずいたり、「うんうん」「そうだね」「なるほど」等の相槌を打ちます。時どき「それでどうなったの？」と質問してみるのも良いと思います。

 

もしも何も反応しなければ、話し手は「聞いていないのかな？」と感じてしまいます。しっかり話を聞いていますよと相手に示しめすのがマナーです。

 

アイコンタクト

話し手の目を見て聞きましょう。もしもあなたが下ばかり見ていて目が合わなければ、「私の意見は話すに値しない」と感じてしまいます。

 

ついこの間ホテルのロビーでレストランの場所を尋ねた所、返答しつつもコンシュルジュが明後日の方を向いていました。何か私、変なことしてますか？って思いましたし、悲しい気持ちになりました。

 

やっぱり目が合えば話しかけやすいとか受け入れてもらえていると感じるので、自分も逆の立場だったら、アイコンタクトは大事にしなければいけないと思いました。

 

正対する

話し手に体をしっかり向けて正対することで、相手を尊重していることをからだで伝えることになりますね。

 

だからといってふんぞり返るのはだめですよ(笑)。

 

やや前のめりだと、話を本当に聞きたいんだよという気持ちが相手に伝わりやすいと思います。

 

質問して確認する

不明な点やクリアになっていない箇所は質問して確認します。

 

人は環境、経験、年代、性別などすべてが異なるので、時に解釈がずれてしまうことがあります。

 

そういったことを防ぐために、クリアになっていないことがあれば相手に尋ね、内容の確認をすることも大切だと思います。

 

メモをとる

特にビジネスではメモをとると、しっかり聞いているなと話し手は感じるのではないでしょうか。

 

あなたの話や意見は重要なので、漏れることなくしっかりと聞き取りたいという意思表示です。

 

「私はね」と話をすりかえない

途中で話を遮る上に話を乗っ取ってしまうので、相手が話したくなくなってしまいます。その時だけならまだしも、今後も話をしたくないと思われないよう気を付けなきゃですね。

 

話を遮る

話をできるだけ最後まで聞きます。

 

相手の話がある程度進むまでは口を挟まないようにします。そういった相手への気配りも大切です。

 

人の意見を否定しない、批判しない

自分と意見が異なっても一度受け入れましょう。

 

もし異なる自分の意見を言うのであれば「このような考え方もできるのではないか？」と伝えてみるのはいかがでしょうか。

 

聞かれてないのにアドバイスをする

話や愚痴を聞いてほしいだけの時もあるので(特に女性は)、アドバイスは求められた時だけでいいと思いますよ。

 

スポンサードリンク

 

生きていく上で人間関係は必ず必要なものですし、誰かに関わることなしに生きていけません。どこに行こうと人間関係はつきまといます。でも多くの人が悩んでいるのが人間関係なんですよね。

 

だから人間関係が良ければ、それだけで楽しくて幸せな生活になるのではないでしょうか。

 

だとしたら話を聞くスキルを身につければ、より充実した人生になるのではないかと思います。

 

自分がされたら嬉しいことを相手にもしていくことを私は心がけていきたいです。

 

●人生が変わる効果的な3つの学習方法～30歳を過ぎてからの勉強法

●日本人は我慢し過ぎ！我慢は美徳だけどもっと自分自身にも気を遣ってね

 

アメリカ生活のリアルについてはこちらで書いています↓

アメリカの大自然についてはこちらでまとめています↓

ラスベガスについてはこちらでまとめています↓

ラスベガスに来たらグランドキャニオンは観光必須！