飛行機好きすぎてCAになった私流!長時間の国際線機内での過ごし方
私は飛行機が好きで、毎回乗るのが楽しみなタイプですが、それでも海外旅行で長時間のフライトだと後半はキツイわ~と感じてきます。
が、それでもやっぱり飛行機は大好きで、最高の乗り物だって思います。
前提として、機内って特別空間だと私は思うんですよ。
昔と比べたら今は気軽に乗れる乗り物になっていますが、それでも高いお金払ってセキュリティチェック受けて乗るので、非日常なわけです。機体の入り口閉めたら密室空間になってそれが空を飛ぶわけなので、ある意味1つの運命共同体でもあります。1つの狭い村、といってもいいのかもしれません。
で、私は飛行機に乗る前からわくわくしてますが、飛行機がプッシュバックして動き出した時や、誘導路をゆっくり走行しているときなどは「もうすぐ飛ぶよ~っ!」て内心、超テンション高めになっています。
でもはたから見たらリアクションは小さいし、いつも冷静だからそんな風には見えないよ、と言われることが多いのですが、離陸のチャイムが鳴って滑走を始めたら、私のエキサイトはマックスになってます。どんな遊園地のアトラクションよりも面白いって思います。何故かって離陸の速度って300キロくらい出てるわけですよ。すごいGがかかってるわけですよ・・!
最初はのったらのったら地上を走っていた重い鉄の塊が、凄いエネルギ―使って本気だして離陸する時ってやっぱり毎回鳥肌ものなんです。
私は窓側席が基本的には好きで、外の景色を眺めながら大好きな飲み物(コーヒーまたはコーラ)飲んでる時間が最高だって思います。お化粧室に行きやすいので、ロングフライトだと最近は通路側を選ぶことが多いですが、短距離路線なら迷わず窓側選びます。
機内では何して過ごしているのかということなのですが、機内は狭くて空間が限られているので、出来ることは他の乗客がしていることと大体は同じことになるのですが、私流で紹介していきますね。
座席前のモニターで映画を見るのは定番中の定番。種類が多いですし、最新映画や日本では未公開の映画があったりするのも嬉しい。普段は見ないジャンルの映画も、機内だったら見ちゃうかも。ちょっと気になっていたけど、映画館に行かなくて見損ねたやつとか。
感動系の映画を見てると途中でウルウルときちゃう場面があったりして、でも機内にいるから必死に我慢して、一人で格闘してる時もあります。誰も私に注目してないけどね・・。
映画好きの私の夫は、機内で何本も映画見てます。機内でモニターが無かったら楽しみが半減すると言ってましたが、映画と機内食があれば彼は満足みたいです。
私はモニターについているゲームをたまーにやったりもします。音楽聞くのも、もちろんアリですよね。
機内誌は絶対目を通しますね。
まずは私は機内のサービスにどんなものがあるかとか、どんな飲み物があるかをチェックしてます。これは主に雑誌の後方のページです。あとは航空会社の保有機体数とか就航路線のページとか。あと機内販売はどんなものがあるのかなとか。
旅の情報は興味あるところだけですが、その航空会社の社長の挨拶記事などは読みます。
私は安全のしおりもちゃんと目を通してますね。機種の確認も一緒にしてます。ちょっとマニアック。
窓側に座って上空で景色見る、もの思いにふけるって、やっぱり最高じゃないかなあと思います。
離着陸時の景色もそうですが、上空で雲しか見えなかったとしても雲が近くて普段とは見え方が違ったり、夕日が見えたりもしますよね。上空から特定の景色が見えたときは、あ!今ここを飛行中だってわかったり。これも飛行機に乗った時しか楽しめないですよね。
あとは翼のやや後ろの席の場合は、フラップの動き具合を見て楽しんでます。
モニターで現在地や飛行速度、高度、目的地まであと何分とかがわかるので、それを見るのも結構楽しい。
今このあたりを飛行中なんだなあとか、ここを通って行くんだ~とかってモニターをひたすらジーっと見てる時もありますね。地球は球になっているから、この航路の方が飛行時間短いんだななど考えたりします。
地味に楽しい。
あまりジロジロ見たら失礼かとは思うのですが、さりげなくクルーの動きを見てます。私は元キャビンクルーなので、やっぱり気になってしまうんですね~。
あの人は日本人のクルーなんだなとか、外資系の会社はこうやってドリンクサービスを進めるんだなとか、常に笑顔で素敵だな~とか。
もちろんモニターではなくて、客室乗務員による機内の安全デモンストレーションの場合(国際線で見かけたことは1度もないですが)は100パーセントしっかり見ます。
ジー。
やっぱりちょっとマニアック?
長時間同じ体勢でいるのを避ける為でもあるのですが、機内をゆっくり歩いて、機内の散策もしてます。
でもぐるぐる何度も歩き回っているわけではないですよ(笑)
あえてトイレが混んでいるときに行って並んで、その間に近くのギャレーをじー・・・っと見たり、ドアの構造を見たりしてます。もちろん触れたりすることは出来ないので、あくまでも見ることだけなんですけど、この機体はこんな構造なんだなって知るのも楽しいです。
旅の予習や計画を立てるのは楽しいですよね。でも旅が終わった後の振り返りも結構楽しい!
ガイドブックを開いて、
「ここ行った、あそこも行ったな」とか、「雑誌に載ってるコレ、お土産に買えた」とかやってると、ま~面白いです。
旅行は、予習→実際に体験→復習の流れが記憶にも残って最強です。
本を読むのもいいですね。キンドルでもいいですけど、文庫サイズを持ち込むと重くないしいいかも。
飛行機乗る直前に雑誌買って機内で読んだこともありますね。
楽しい旅行の前にどうしても終わらせたくて、機内で宿題をやってたこともあるのですが、客室乗務員に「あなた!こんな所でなに難しそうなやつやってるの!(米系路線)」って怒られ気味にジョーク言われたことがあります(笑)
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とある航空会社の広々としたシートに乗った時は本当に感激で、このサービスを堪能しようと乗る前から大興奮してました。
だって空間が激広いんですよ!トイレも込み合うことは無いし、アメニティも豪華で、CAもすぐ近くに控えているのでいつでも来てくれるのです。私は国際線乗務の経験はないので、どんなサービスが繰り広げられているのかも気になってました。
お料理もエンターテイメントもほんとに楽しみにしてたんです。
けれど、座席を180度に倒して横になった瞬間、
爆睡・・。
もちろんお食事の時は起きましたけど、食べたらまたすぐに爆睡・・。
程よい揺れが、気持ちよすぎる。
長時間のフライトのほとんどを寝たまま過ごしました。夫にも、
「せっかく広い席取ったのにさ、寝過ぎじゃない・・?」と言われるも無視して寝続ける。寝ていた思い出しかありません。
12時間以上のフライトだと普通はキツイし早く着いて!って思いますよね?でもその時ばかりは「まだ目的地に着かないで欲しい、機内でまだ寝てたい・・」と思ったほどでした。それほどまでに快適でした。
映画も一切見てないし、ゆったりリラックスして本や雑誌読んだりということもしてないし、贅沢を味わい損ねたんですけどね・・。
とは言え、同じ機内でもこんなにも別世界になっているって驚きです。
目的地についてからの疲れ具合が全く違ったわー。
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機内でテンション上がりすぎて、機内で全然眠れず、現地で疲れてしまったこともあるので、眠れるときは寝て備えることが出来ればいいですよね。
空港着いて飛行機乗る前にごはんを食べてしまって、機内食を食べられなくなったことも私はあるので、気を付けて下さい。
機内食やお酒を飲む(気圧が違うので上空ではアルコールが回るのが早いのは注意)のも楽しみの1つだと思うので、そういった時間もエンジョイして下さい!
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