レストランの内装を変えるならこのタイミング!アメリカで飲食店の居抜き物件を改装
ランドロードから許可がおりて、エスクローも終わり経営権が自分のところに移ったら、お店が自分のものになります。
お店をオープンさせるまでにやっておくことはまだありますが、ここでホッと一区切りだと思います。
お店が自分のものになったので、内装を好きな様にアレンジして大丈夫です。
内装を変えるときの選択肢は大まかに
①内装を全く変えない
②内装を少し変える
③内装を大幅に変える
があります。
①だったら、かなり早く営業開始することが可能です。
私達もコレだったのですが、オーナー権が変わり、必要なライセンスを取った後、全くお店を閉めずにそのまま営業を始めました。
というのも、前オーナーさんに雇われるという形で、夫と私は1〜2ヶ月前からお店で働きだしていたので、そのままスライドすることが出来たというのもあります。その間に、仕事を覚えたりしてました。
変更したのはメニューを少し変えたくらいです。壁の色も家具も、何も変えていません。
お店の定休日に、全オーナーさんが、常連を呼んで引き継ぎパーティをしてくれたので、私達が何者なのか近所の人が知る形になりましたし、これはありがたかったです。
②の内装を少し変えるは、壁や床の色を変えるとか、テーブルと椅子を違うものに入れ替えるとかです。これだと時間もお金もそこまでかからないので、雰囲気を少し変えたいなという人におすすめです。
私達がお店を売ったあとの話になってしまうのですが、自分達のお店を買ったオーナーは、壁の色を変えたり、家具を取り替えたりしていました。あと床も新しく張り替えていました。
ただ、ドリルを使ったりしてホコリが大量に舞い上がって入ってしまったために、フライヤーが使い物にならなくなってました。
なので砂塵とかたくさん出そうな改装の場合は、ホコリがかぶらないように大事なものにカバーをかけたり、場所を移したり、対処した方がいいと思います。
工事自体はそこまで大掛かりではなかったのですが、彼らの場合、保健所や消防の手続きに手間取った為、オーナー権が移行してからオープンまでに半年くらいかかってました。
隣が空室テナントだったので、壁をぶち壊して店を広くしたい!と考えていたみたいですが、それは様子を見ながらの計画という感じで、その時はやってませんでした。
③内装を大幅に変えるというのは、前はラーメン屋だったお店を買い取って居酒屋にするとか、前身が違う物件を買った場合に必要になると思います。あと個室を作りたいとかだと、大掛かりになるので、時間がかかります。
この場合は改装に半年以上かかると思います。
①〜③と紹介しましたが、オーナー権が移ればもう自分の店。今回お伝えしたかったのは、改装を考えているならこのタイミングですよということです。
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改装は終わっても、ビジネスライセンス取得など、手続きが進んでないと経営が出来ないので、手続きも早め早めに行った方がいいと思います。
例えば、申請はしているんだけど書類がまだ届かないなど、アメリカでは待たされることが結構多いので、それも頭に入れておきましょう。
あと計画編でもお伝えした通り、改装は儲かってから行う、というのもアリだと思います。最初はなるべくお金をかけないでスタートして、利益が出たら投資する方が、堅実かなと思いました。
悩みなどありましたら、こちらから気軽にメール下さい。
前回の記事はこちら⇒アメリカの飲食店経営に必要なビジネスライセンス!レストラン開業に必要な手続き
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