アメリカ国内の引越しでU-Haulを利用したよ!安くて便利なレンタル・トラック
アメリカでドライブしているとよく見かける「U-haul」のトラック。
アメリカでの国内の引越しって、トラックを借りて自分で行う人が結構多いですよね。
私達は引っ越しをかれこれ4回しており、色々な手段で行ってきましたが、自分で引越しをすると、1番安上がりになると思います。
今回もユーホールを使いました。ペンスキー(Penske)もあるけど、安いのはユーホールかなと思います。
Uホールの使い方ですが、まずUホールのウェブサイトに行きます。
トラックを借りる場所、返す場所、借りる日付を入力すると、トラックの大きさと値段が一覧出でてきます。引越しする距離が遠ければ遠いほど、値段があがります。
1回借りると、数日間はその値段で借りられます。私達の場合は州をまたいでの約900マイルの引越しで、4日間借りられました。
こんなかんじで、ベッドルームの大きさに応じて、トラックの大きさの目安が書いてあるのは親切ですよね。値段がすぐにわかるのも良いです。
私達は1ベッドルームなので、写真の1番上のタイプを借りました。
こんな大きなトラックでも、普通免許で借りられます。ただ、バックミラーはついてないですし、重いものを積んで運転となるとスピードが出ないですから、ムリをしないで下さいね。金曜と土曜は道が混んでいるので、その曜日は避けた方がいいと思います。
ウェブサイトでプロセスを進めていくと、
・保険に入る項目
・ユーティリティドリー(運搬をラクにする道具)や家具をカバーするパッド(毛布)を借りるか
・ダンボールや梱包グッズ
・運搬する人手はいるか
などの項目にいくので、必要に応じてオーダーします。
ダンボールや梱包材はUホールでも手に入りますし、ホームディポでも売ってます。
食器をくるむ素材。
コートなど長い衣類をハンガーに掛けた状態で運べる長細いダンボール。
プラスチック容器。食器をくるんで収納すれば、底が抜ける心配なし。
引越し当日までは早めに荷造りです。なるべくダンボールやプラスチックの容器に入れて、トラックに積みやすい状態にしておきます。不要なものはドネーションボックスに入れたり、メルカリで売ったりします。
荷造りをしつつ、掃除をしつつ、不要なものは処分ですね!
引っ越しでの手続きリストについてはこちらで書いています→アメリカ国内で引っ越し!住所変更など手続きのリストをまとめたよ
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当日はUホールに行って契約を確認し、トラックを借ります。
私達が予約していたトラックはこれです!
荷物の運搬は友達に手伝ってもらいました。部屋からトラックまでが近いならそこまで大変じゃないですけど、自分の部屋が2階にあるとか、トラックを近くに停められない場合、人手があると本当に助かりますね!
私達はユーティリティードリーと毛布も借りました。
トラックの中は、タイヤの部分に出っ張りがあります。仕方がないけど、出っ張りがなければ積みやすいのになあ。
・ダンボールに、使う頻度が高い順にプライオリティの番号をふる(1、2、3など)
・よく使うものは、手前に積む
・運搬するものはキレイにして乾かしておく
・テーブルや本棚など分解できるものは分解して積みやすくする
・カウチは最後の方に積む
・重いものは底の方に、軽いものは上に積む
・ボックスにものを詰め込みすぎない。破裂したり、グラグラするため
・本を詰めるときはフラットになるようにし、立てた状態にしない
荷物を積んで、トラックのシャッターを南京錠でロック。
夫がトラックを運転し、私は自家用車を運転し、後ろから付いていきました。大丈夫かな?はぐれたりしないかな?と思っていたのですが、意外と大丈夫でした。一応、次の休憩ポイントまではナビを設定し、はぐれたらそこで待ち合わせようということにしていました。
とはいえ、2日間で900マイルくらい走ったので、途中眠いときがあったりはしました。
都市部とか、景色が単調でなければいいんですけど、牛しかいないエリアは、音楽をかけて必死に目を覚ましてました。ラジオがカントリーソングしかかからなくなったときは眠すぎてやばいよ!と思い、必死に片手でCDのケースを開けたものの、中身が入ってなかったときの衝撃。
まじかーい!
じゃあ他のやつを・・と思い、また片手で必死で開けたら、ケースと中身が違ってて、ラップ系の曲・・。普段聞かないジャンルやないかい!
と一人で格闘しながらも、2時間おきくらいに休憩を入れてたので、そこでストレッチしたり、コーヒーを飲んだりしながらなんとか運転していきました。
引越し先に着いてからは、1階のアパート、なおかつ家のすぐ前にトラックをつけられたので、運搬は超ラク。1階ってこんなにラクなんだと感激しました。防犯では気をつけないといけませんが、ちゃんとエリアを選んでいればそこまで危険でもないし、私は1階がいいな。以前は3階に住んでいたので。到着後は誰にも運搬を手伝ってもらってません。
荷物をおろしたらUホールにトラックを返却しに行きます。指定の量のガソリンを入れて返します。
「Equipment Return」と標識があるので、そちらに進むと返却場所があり、係の人がトラックに傷がないかなどを確認して終わりです。
お疲れ様でした!
トラック・・840ドル
保険・・70ドル
パッド・・10ドル
ドリー・・10ドル
レンタルタックス・・95.42ドル
諸経費・・13ドル
ここまでがUホールを借りたときに支払った金額で1038.42ドル。レンタルタックスなんて項目があるんですね。加えて、
梱包材・・50ドル
ガソリン(トラックと自分の車2台分)・・200ドル
宿泊(1泊)・・100ドル
これらを加えて、合計1388.42 ドル。
引越し業者に頼むより安いですね!
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荷物はテトリスみたいに敷き詰めて積んだほうがいいと思いました。運転中にグラグラしても困りますし、ピチッと詰めることをおすすめします。私はそんなに荷物はないと思っていたものの、結構あってギリギリ入った感じです。そういった点からも、計算して積まないと入らなくなります。
あと実は車が2台あり、プラスしてトラックということで、最初に夫が車で引越し先に行って、車を現地の空港に停めて飛行機で帰ってきました。その後夫がトラックを運転し、私が自家用車でついていくという形でした。
私は900マイルという長い距離を運転したことが今までに1回もありません。普段は家の近所をちょこっと走るくらい。900マイルってキロにすると1500kmくらいで、それをいきなり走ったことになり、自分でもびっくりです。
やりきった感がありますが、引越しは本当に大変ですね!
●引越し業者にするか、自力でトラックにすべきか?についての比較はこちらで書いています⇒アメリカ国内の引っ越し費用や方法を紹介!業者と自力トラックを比較したよ
●引っ越しでの手続きリストについてはこちらで書いています⇒アメリカ国内で引っ越し!住所変更など手続きのリストをまとめたよ
アメリカ生活のリアルについてはこちらで書いています↓
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ラスベガスに来たらグランドキャニオンは観光必須!
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