未加入だとヤバいアメリカの医療保険。病院での支払いコペイってなに?
アメリカの医療制度の仕組みは終わっていると私は感じるんですよね。
そもそも保険料が安くはない。でも保険に入らずに医療サービスを受けると、とんでもない金額の治療費の請求がくるので、万が一に備えて保険に入っていることが超大事になるわけです。
アメリカの医療制度は悲惨すぎ・・。
用語も難しくて、請求書では色々な言葉が出てきます。その中の1つがコペイです。今回はコペイについて書いていきます。
コペイとは、病院に行って診察してもらったときや、処方薬を購入する際に私達が払う必要がある、一部負担金のことです。
コペイ・・・The flat-dollar amount you pay for health care services.
医療サービスを受けるとき、ある一定額を自己負担するということになります。
例えば診察を受けに病院へ行ったとします。
コペイとは、受診のときに医療機関の窓口で支払います。主治医のところで受診するたびに、コペイ$20とか$30の請求があります。この金額は加入の保険プランによって異なります。
ある日に夫が病院へ行ったとき、診察の窓口で請求されたのは20ドルでした。
ところが、次に病院へ行ったときの窓口の請求が40ドルでした。
「あれれ?コペイは20ドルだった気がするんだけどなあ・・」
と思いつつも自分の保険プランをうる覚えだった夫は、40ドルを支払いました。
自宅に帰ってきてから保険プランを確認すると、私達のプランのコペイはやはり20ドル。なので次に病院へ行った時に確認をしたところ、
「保険会社にクレームしてね」
と返金はナシ。返してくれんのかーい!
で、このときに行ったときの診察料は20ドルでした。40ドルではなくなったのは良かったですね。
とはいえ・・
窓口で働いている方たちはキリッとした表情で仕事をしている雰囲気があったので、しっかり業務をこなしているのかと思いきや、いい加減だった・・。
受付の人たちって、一人ひとりの患者さんの保険プランを細かく理解して請求できるのか?と疑問だったのですが、案の定適当でございました。
保険にも様々なプランがあるわけでして。そんなの細かく把握できないか・・。
最初に多く払ってしまうと、クレームして返金を求めるのは大変になるので、まずは自分で保険プランを把握すること。
保険プランを見せて、「コペイが20ドルになっているハズです」とちゃんと見せればあっさりと「あ、そうなのね」となるんじゃないかと思います(ええ!もぎ取れるならもぎ取るんですかい?って感じですけど)。
私が言いたいのは、医療に携わる人達でもしっかりと把握しているわけではなく、間違っていることも多いので、まずは自分がしっかりと確認。そしてそいういったことが発生したら自分で主張しましょうということです。
医療機関だから正確だろうと思いきやそうではないし、サービスはいい加減なのに請求だけはしっかりとしてくるので、気をつけて下さいね。
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