アメリカで夫が入院。助けてくれたのはありがたいけど病院医療の対応ひどすぎ【体験談】

アメリカでの生活が長くなってくると、病院にお世話になることが出てくるものです。夫が救急車で病院に担ぎ込まれて入院しました。

 

命は助かったので、そこはお医者さんやナースの方たち、救急隊に本当にお礼を言いたいです。

 

なのですが・・

 

入院中に夫に付き添っている間、ありがたさを感じる一方で病院への不信感が出てきてしまったのも否めませんでした。

 

今回は体験談になります。どなたかのお役にたてたら嬉しいです。

 

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アメリカの病院での待遇(まず良かった点)

夫が入院したときコロナ禍なのもあり、最初は面会はできませんでした。私は病院近くのホテルに滞在して、いつでも飛んでいけるようにしていました。これは夫が出張中に身体を壊したためです。

 

数日後、コロナの制限が緩められ、家族が面会できるようになったので私は病院へすっ飛んで行きました。制限が緩和されたのはラッキーでした。

 

まずは直接夫に会えたこと。これは嬉しい以外のなにものもありません。

 

部屋は個室で家族が面会できなくても、

 

・ガウン

・歯ブラシ

・シャンプー

・ボディークリーム

・洗い流さなくて良い石鹸

 

等が用意されていました。ストローがついた大きめの水用のカップ、テレビ、シャワーもトイレもついていました。

 

食事は、タコスやアイスティー、アップルパイのセットだったり、チキンとマッシュドポテトだったり、ショートパスタだったりでアメリカ食。病人食なので、両少なめで味は薄いみたいでしたがそこは仕方がないですね。

 

部屋に大きなホワイトボードがあり、日付、今日の担当ナースなど記入できるようになっていました。

 

こういった面はとても充実していたので良かったのではないかと思います。

 

あとコロナで面会できなかった間、必要なものを夫に届けたかったので、ナースの方経由で夫に渡してもらってました。これもとてもありがたかったです。あと日本が好きで築地に行った話などをしてくれたナースもいて、和やかな気持ちにしてくれる方もいたのは嬉しかったです。

 

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命かそれとも金か

問題だったのはソフト面です。私はソフト面に全く満足できませんでした。

 

(※とはえいえ色々な病院がありますし、色々な方がいるので、どの病院もそうだとはもちろん思いません。ただ私たちが入院していたときの体験ではそうではなかったです。コロナで医療に携わるかたたちは大変なので、なんとも言えないのかなとも考えたりしましたが、米国ではそういうことがありえる、ということでここに記しておきます。)

 

アメリカでの医療は分業ですよね。

 

例えば腎臓と心臓が悪い為に入院となると、腎臓専門のドクター、心臓専門のドクターが登場します。メディスンチームのドクターもいます。同じ腎臓ドクターでも見たことのないドクターが現れたりしました。入院中、たくさんのドクターが病室に訪れました。

 

ナースもシフトで動いているので、昨日はアンドリューだったけど、今日はニックに代わったりします。コロナで人が足りない為、「私は他州からヘルプで来ているんだ」と言っているナースもいました。「6月までこの病院にいるけど、病院との契約を伸ばすかも」なんていう私的な話もしてくれました。

 

でも多くの方が関わっていたせいなのか、ドクターやナースの横のコミュニケーションが全然取れてないと私は思いました。

 

色々なことが入院中にあったのですが、例えば、「明日はこの部分の検査をするからね」と言われていたので、翌日待っていたのですが、検査が一向に始まりませんでした。結局、検査はその日行われず。

 

検査のために、夫は食事抜きで空腹を我慢していたのですが、検査がなくなったにも関わらず、その日の食事を忘れられてしまいました。こちらがうったえるとやっと食事が出てきました。検査なくなったんだったら夫に食べ物を与えてよ・・(怒り)。

 

検査をしなかった理由は、「検査をしたかったけども腎臓の数値が高かったから」。これは後から聞きました。理由も知らされず、食事もスキップされ、後出しみたいに言われて嘘くさかったです。ただの言い訳と私達が感じてしまったのは仕方がないと思います。

 

で、今日検査できなかったのは「あなた(夫)がご飯を食べたから」ってナースが言っているのを聞いたときはぷちっときそうでした。検査をしなかったから食事をやっと食べれたのに、意味がわからないと思いました。検査の予定を入れるのを忘れたんじゃないのか?と思いました。

 

ナースはあわてて「明日検査するようにスケジュールを組んだ」と言いましたが、でも腎臓の数値が高かったら検査できないのに予定を組めるのか?では何時に組んだのか?には答えられず。

 

あと投薬によって気分が悪いと訴えても話が伝わってないのか、次も同じ量の薬が出てきたり、こちらのドクターはすぐに退院できると言っているけど、あちらのドクターはもう少しと言ったり、話がバラバラでとても混乱、イライラしました。

 

それでも身体の方が大事ですから、ドクターが違うことを言ったりしている中で、情報を確認、まとめてクリアにしてその上で治療を受けました。

 

検査も行われ、そろそろ退院だねと退院手続きが始まって、やっと家に帰れる!!

 

・・と思っていたのですが、ここでまたトラブルが起こるわけです。

 

「身体のほかの部分に異常があるから退院はできません」By別のドクター

 

はあ?

もう退院手続き始めているのに?

他のドクターから退院の許可がおりているんですけど?

 

これが1番意味がわからないと思いましたが、一応話を聞くと、どこどこの部分の数値がおかしいのでMRIを取ろうと思っているという話でした。

 

でももう入院してから2週間です。私達は他州の病院に入院していたので、自分たちが暮らす州にもどって検査を受けたいと主張したのですが、それは危険であると言われました。でも緊迫していることならもっと前にわかっていたはずだし、他のドクターは問題ないと言っていました。なんとか入院を長引かせようとしているようにしか私は思えませんでした。

 

そもそも前提として私がアメリカ医療に対して抱いていたことは、

 

・医療だけにとどまらず、アメリカはそもそもいい加減なところがある

・病院は訴えられたくないから念入りに検査をする傾向

・わからないことは自分から質問するなど、自分から情報を取ろうとしないと何も得られない事が多い(だからこの国では黙っててもダメ)

・医療費が高額である

 

その上で悩んだのは、

 

・分業医療のため、医師がたくさん登場し、言っていることが統一されていない

・とは言え自分は医療のことは素人だからちゃんと聞かなくちゃ

・夫の身体がもっとも大事であるが、保険に入っていても医療費の懸念

 

どう判断をするかとても悩みました。

 

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最終的な判断

このとき判断材料にしたのは、信頼できそうな医師の話を聞くようにしたことです。

 

たくさんのドクターがいる中で、話を熱心に聞いてくれる人、そうでない人、ナースでも一生懸命ケアをしてくれる人、話を聞いてない人といました。経験とか急患がいないかとかそういった部分も関係していると思いますが、色々な方がいました。

 

その中で、「この人、信頼できそうだな」と感じる人がいると思います。

 

私はドクターの中でも、「疑問点はありませんか?何でも言って下さい。それが私達がいる理由なんですから」と優しく丁寧に対応してくれた方が良かったなと思いました。

 

ドクターはドクターでもそういう言葉をかけてくれない人もいるし、ナースでも「部屋のドアを閉めて」と頼んでも開けっ放しで去っていく人がいたんですけど、その人は他のことでも私達の話を聞いてなかったです。

 

お医者さんで「私達は過去の血圧の情報もずっとモニターで追ってみていますよ」と言っている人がいましたけど、たしかにデータは追って見て下さっているとは思います。コンピューターで記録されているから、たどれば見れます。

 

でも患者が言っていることを、聞いている人があまりいないと私は感じました。分業で入れ替わり立ち替わりのため、色々なドクターが交差する中でデータを見ることが最も正確な方法だというのは私も否定はしませんが、夫がこちらの病院を「収容所みたいだった」と表現したのもわかります。

 

もっと待遇が良い病院ももちろんあると思うのですが、たくさんのナース、たくさんの医者、先端技術に囲まれているから良いというわけではなさそうだと思いました。アメリカの医療システムに対しての恐怖がますます募りました。政府介入で医療の改革をしようとしていますが、アメリカの医療は保険会社も絡んでいる為、多分誰が大統領になっても無理だな・・と感じます。

 

話がそれましたが私が言いたいのは、

 

お医者さんの言っていることに自分が納得して治療できるならそれが良いし、それがベストだと思います。

 

でも納得できないとか疑問があったら必ずクリアにしたほうがいいです。納得できないと相互にとって良くないです。

 

待ってても情報が来ないことがあると思うので、その場合は自分から質問したりして取りに行ってください。情報を集めて疑問をクリアにして、納得した上で判断するのがいいと思います。

 

それぞれの医者が微妙に違うことを言っている場合は、自分が信頼できそうな人を見つけ、その方の意見を聞くのがいいかなと思いました。

 

と文句みたいになってしまいましたが、命を救って下さったことには本当に感謝です。そして起こってほしくないけど、またこういったことが起きた場合にどう対応すればいいのかを今回は記しておきました。今回の経験がまた何かの役にたってくれればと思っています。

 

夫が救急車で運ばれたときの話はこちら→アメリカ生活で最も辛くて大変だった体験。人生で2度と経験したくないです

 

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